いよいよ残すところあとわずか!!　東京・大阪の書店にて開催中の『「ビートルズ・ファンクラブ」大全』刊行記念特別展の見どころを紹介

今年、デビュー60周年を迎えるザ・ビートルズ。ジュンク堂書店（池袋本店／大阪本店）で好評開催中の、『「ビートルズ・ファンクラブ」大全』刊行記念 “ザ・ビートルズ選書フェア＋出版記念特別展” も残すところ、あと10日となりました。また見ていない人のために出版記念特別展の見どころを紹介します。

まずはビートルズが日本のファン・クラブに贈った絵『日本の印象』に注目。メンバー4人が合作したのはキャリアを通じたこれしかなく、会員から募った寄付金で購入したラジオをファン・クラブがブレゼントしたところ、その御礼にこの絵をファン・クラブに贈っている。

またファン・クラブの会報も展示。65年1月20日に発行された第1号はわら半紙のガリ版刷りで、236部のみの発行というレアもの。ファン・クラブのリクエストに応えて、メンバー4人とブライアン・エプスタインが贈ってきた祝電メッセージ、メッセージとサイン入りの写真、会長宛に届いたクリスマス・カードなど、ビートルズと日本のファン・クラブとの交流の一端をうかがわせる物を展示してます。

さらにはファン・クラブの会員証、カレンダー、ペンダント、ワッペン、バッグ、腕章ど、当時のファン・クラブ周辺にあったグッズの数々も紹介。中でも、当時10代のビートルズ・ファンのアンケートは、ビートルスの変化に対するリアルな感情が伝わってきます。

展示されたアイテムはレプリカとはいえ、60年代当時のビートルズに息吹が感じられるものばかりです。『「ビートルズ・ファン・クラブ」大全』購入者には、当時のBFC会員証（通し番号入り・レプリカ）、同時開催中の選書フェア対象商品購入者には、ミュージック・ライフ特製ポストカードが購入特典としてプレゼントされます。どちらも限定数となるので、ビートルズ・ファンの皆様、お早めにどうぞ。

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6月30日（木）発売

「ビートルズ・ファン・クラブ」大全

3,850円（税込）

ビートルズ現役時代、日本にあったビートルズ公認ファン・クラブ『ビートルズ・ファン・クラブ（BFC）』の全貌を初公開。BFCとは、本国のオフィシャル・ファン・クラブの日本支部として65年～72年まで活動していたクラブです。本書は、当時の会員しか知らなかったその活動内容の詳細とリアルタイムのビートルズの状況をまとめた一冊。「会報全号の復刻（日本初）＋解説」というスタイルで、著者は『「ビートルズと日本」熱狂の記録』などの大村亨氏なのでその内容に関しては緻密かつ熱狂的。ビートルズ・ファン・クラブがビートルズをどうやって広めていったのか？　日本におけるビートルズ・ファンの実態はどのようなものだったのか？　『「ビートルズと日本」熱狂の記録』と同様に、当時のビートルズ旋風が新しい視点で伝わってくる内容です。公認ファン・クラブだけに、ブライアン・エプスタインと直接連絡を取って来日公演チケットの斡旋をしたり、メンバーから会員に向けてのメッセージがあったり、そして遂には来日時に独占インタビューまで実現。会報第1号から最終号までの全号を完全復刻。当時のファン・クラブ会員のアンケートや会員証、ブライアン・エプスタインとの手紙のやり取り、ファン・クラブを大事にしていたビートルズの逸話など、貴重な資料も満載。当時の関係者の取材やその背景までを描いて、『ビートルズ・ファン・クラブ（BFC）』の歴史をまとめた、今までになかった切り口のビートルズ本です。

〈注目ポイント〉
●『ビートルズ・ファン・クラブ』の会報が全号揃ったのは奇跡的。特に初期のものはわら半紙にガリ版刷りのペラ紙で、現存数は僅少。関係者でも叶わなかった全号コンプリートを初めて実現。
●ビートルズの来日取材、会長がブライアン・エプスタインに来日公演のチケットの件で直接相談、ビートルズが活動資金捻出のために写真を無償提供など、ここでしか読めないリアルな情報が満載。
●会報やハガキといったファンクラブからの送付物はもちろん、当時の幹部スタッフ宅から発見された貴重な資料を初公開。
●『ビートルズ・ファン・クラブ』に関する書籍は今まで1冊もなく、本書が初。

〈主な内容〉
236名からの活動スタート／会員イベントにビートルズからの祝電／会員8,000人突破／エプスタインが会員向けチケット確保を約束／ビートルズとの来日会見／会を引き継いだ3人の少女／フリーダ・ケリーとの心温まる交流／本国からのファン・クラブ独占写真の提供／熱い想いが溢れた会員アンケート／ポール脱退反対のデモ行進

購入特典：『「ビートルズ・ファン・クラブ」大全』→当時のファン・クラブ会員証（通し番号入り・レプリカ）