テデスキ・トラックス・バンド、最愛の故キーボード奏者コフィ・バーブリッジへのトリビュート曲を発表

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
テデスキ・トラックス・バンド、最愛の故キーボード奏者コフィ・バーブリッジへのトリビュート曲「ソウル・スウィート・ソング」を発表。
デレク・トラックスとスーザン・テデスキが率いるグラミー賞受賞の12人組ロック・ソウル・グループ、テデスキ・トラックス・バンド(TTB)が、切なくも高揚感に満ちたトラック「ソウル・スウィート・ソング」を発表した。この曲は、全4章からなる壮大なアルバム・シリーズ『アイ・アム・ザ・ムーン』の最終章で8月26日発売の『アイ・アム・ザ・ムーン:IV.フェアウェル』収録されており、MVも公開されている。
ゲイブ・ディクソン、マイク・マティソン、デレク・トラックスによって書かれた「ソウル・スウィート・ソング」は、太陽が降り注ぐグルーヴとスーザン・テデスキのきらめくリード・ヴォーカルに乗って、惜しくも2019年に他界したTTBのキーボード・プレイヤー、コフィ・バーブリッジへのトリビュート曲。この曲のMV、8月24日(水)にTTBのYouTubeチャンネルで公開されるアルバムの全編コンパニオン・フィルムから抜粋されたものとなっている。
さらに、8月22日(月)、TTBは全米人気TV番組『Jimmy Kimmel LIVE!』にテレビ生出演し、『アイ・アム・ザ・ムーン』収録曲をテレビで初披露する予定だ。この公演は、ロサンゼルスとバークレイのグリーク・シアターでの公演を含む西海岸公演の最中に行なわれ、その後、バンドは9月末から10月頭まで行われる毎年恒例のニューヨークでのビーコン・シアター公演に向けて準備を進める予定だ。
アメリカ音楽をユニークなニュアンスで融合できるバンドはほとんど存在しない中、TTBはジャズ、ブルース、ロック、ソウル、ファンク、ルーツ、サイケなどを統合したライヴを毎晩のように披露してきた。『アイ・アム・ザ・ムーン』というプロジェクトでは、その経験で研究した形式を取り入れて、そこから自分たちの言語を構築している。
このプロジェクトに対する興奮と期待は、全曲フィルムやアルバムがリリースされ、バンドがツアーでこの新しい音楽の新鮮なパフォーマンスを披露するたびに高まり続けている。
このTTBにとってスリリングで新しい創造的なプロジェクト『アイ・アム・ザ・ムーン』は I.クレッセント、 II. アセンション、III. ザ・フォール、そしてIV. フェアウェルの4枚のアルバムで構成され、4ヶ月連続で時期をずらしてリリースされている。 そして、各アルバムのリリース2日前には、全曲を収録したコンパニオン・フィルムがYouTubeで公開されるという、これまでにはない手法を取り入れたプロジェクトで、この没入型フィルムはバンドが意図したように、途切れることのない音楽を体験する機会をファンに提供している。
TTBのマイク・マティソンは「PRX The World」に出演し、ペルシャの詩人ニザーミー・ガンジャヴィの「ライラとマジュヌーン」について語った。この詩は、「I Am The Moon」のテーマとなった影響力のあるロマンス叙事詩でこのインタビューは下記でお聴きいただく事ができる。
The Tedeschi Trucks Band turns to a 12th-century Persian poet for inspiration
また、先月デレク・トラックスがリック・ベアトと対談し、デレクの唯一無二のギター/オーディオ・テクニック、深く根付いたジャズの影響など、広範囲に渡る語った最新のインタビューも下記にてご覧できる。

テデスキ・トラックス・バンド
『アイ・アム・ザ・ムーン:IV. フェアウェル』
CD(2022/8/26)¥2,860(SHM-CD)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
2. ソウル・スウィート・ソング/Soul Sweet Song
3. Dゲーリー/D’Gary
4. ホエア・アー・マイ・フレンズ?/Where Are My Friends?
5. アイ・キャン・シー・ユー・スマイリング/I Can See You Smiling
6. アナザー・デイ/Another Day
■プロジェクト・トレーラー
─────────────

テデスキ・トラックス・バンド
『アイ・アム・ザ・ムーン:I. クレッセント』
CD(2022/6/3)¥2,860(SHM-CD)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
2. フォール・イン/Fall In
3. アイ・アム・ザ・ムーン/I Am The Moon
4. サークルズ・ラウンド・ザ・サン/Circles Round The Sun
5. パサクアン/Pasaquan

テデスキ・トラックス・バンド
『アイ・アム・ザ・ムーン:II. アセンション』
CD(2022/7/1)¥2,860(SHM-CD)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
2. エイント・ザット・サムシング/Ain’t That Something
3. オール・ザ・ラヴ/All The Love
4. ソー・ロング・セイヴィアー/So Long Savior
5. レイニー・デイ/Rainy Day
6. ラ・ディ・ダ/La Di Da
7. ホールド・ザット・ライン/Hold That Line

テデスキ・トラックス・バンド
『アイ・アム・ザ・ムーン:III. ザ・フォール』
CD(2022/7/29)¥2,860(SHM-CD)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
2. ナン・アバヴ/None Above
3. イエス・ウィ・ウィル/Yes We Will
4. グラヴィティ/Gravity
5. エメリーン/Emmaline
6. テイク・ミー・アズ・アイ・アム/Take Me As I Am
■プロフィール
テデスキ・トラックス・バンドは、ジョン・メイヤー、ジョン・フルシアンテとともに新世代3大ギタリストのひとりとして、また世界最高峰のスライド・ギター奏者として人気を博してきたデレク・トラックスとスーザン・テデスキ夫妻が率いる、グラミー賞受賞歴のある12人組の音楽大集団。2011年6月リリースのアルバム『レヴェレイター』は、『ローリング・ストーン』誌で4つ星を獲得し「傑作」と評され、第54回グラミー賞で最優秀ブルース・アルバムを受賞。これまで4枚のスタジオ・アルバムと3枚のライヴ・アルバムをリリースし、10年以上にわたって米国と海外で着実にツアーを行なってきたTTBは、世界最高のライヴ・バンドの一つとして観客と評論家の両方から高い評価を得ている。ビーコン・シアター、ライマン・オーディトリアム、レッド・ロックス・アンフィシアターなどの有名な会場で行なわれた数日間の公演は、ファンが期待する見逃せないコンサート体験の証となっている。これまで3度来日ツアーを行なっているが、2016年2度目の来日公演では日本武道館公演も経験。
■テデスキ・トラックス・バンド/Tedeschi Trucks Band
スーザン・テデスキ(g, vo)
デレク・トラックス(g)
ゲイブ・ディクソン(key, vo)
ブランドン・ブーン(b)
タイラー・グリーンウェル(ds, perc)
アイザック・イーディ(ds, perc)
マイク・マティソン(g, vo)
マーク・リヴァース(vo)
アリシア・シャコール(vo)
ケビ・ウィリアムズ(sax)
エフライム・オーウェンズ(tp)
エリザベス・リー(tb)
■テデスキ・トラックス・バンド・リンク


テデスキ・トラックス・バンド
『レイラ・リヴィジテッド』(SHM-CD・2枚組)
・Amazon Music・MP3(2021/7/16)¥1,900
・2CDs(2021/7/16)¥4,070

テデスキ・トラックス・バンド
『サインズ』
・Amazon Music・MP3(2019/2/15)¥1,900
・CD(2019/2/15)¥2,065
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