ヤー・ヤー・ヤーズ、9年振りとなるアルバム『クール・イット・ダウン』9月発売、同作より新曲「Burning」を公開

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ヤー・ヤー・ヤーズ、9月30日にシークレットリー・カナディアンよりリリースされる9年振りとなるアルバム『クール・イット・ダウン』より、アンドリュー・ワットのプロデュースによる「Burning」を公開。

ヤー・ヤー・ヤーズ（Yeah Yeah Yeahs）は9月30日にシークレットリー・カナディアン（Secretly Canadian）よりリリースされる9年振りとなるアルバム『Cool It Down』より、ニュー・シングル「Burning」を公開した。アンドリュー・ワット（Andrew Wyatt：」Liam Gallagher、Lady Gaga、Lorde、Bruno Mars）のプロデュースによる同曲は、ザ・フォー・シーズンズ（The Four Seasons）の「Beggin」にインスパイアされたピアノのループをベースとするダンスフロア向けの楽曲だ。「19歳の時、部屋に火をつけられた。ノートパソコンやカメラなどの電化製品はすべて溶けてなくなったが、不思議なことに、スケッチブックや胸にハートのついたお気に入りのセーター、写真など、思い入れのあるものはそのまま残っていた。若い頃の両親の写真は、不思議と無傷のままだった。もし世界が火に包まれても、最も大切なものが守られることを願うし、この人生で最も大切なものを守るためにできる限りのことをする。『Burning』はその気持ちを歌ったもの」とカレン・O（Karen O）は語る。

●それは錬金術と呼ばれるもので、ヤー・ヤー・ヤーズ（Yeah Yeah Yeahs＝Karen O、Nick Zinner、Brian Chase）の3人の波長がスタジオで合った時に起こる魔法だ。彼らのユニークなケミストリーが火花を散らし、ポータルが開かれると、「Maps」や「Zero」、そして新たに加わった「Spit off the Edge of the World」といった曲が生まれ、バンドの美しさとパワーの核心に迫る大きな一撃となる。2013年の『Mosquito』以来となる5枚目のスタジオ・アルバム『Cool It Down』で、この伝説のトリオは復活を遂げる。アレックス・プレガー（Alex Prager）がジャケット写真を手掛けた8曲入りのこのアルバムは、バンドからの最高なギフトで、彼らのカタログの中でも画期的なものとなるに違いない。「伝えるべき熱（fever to tell）が戻ってきた。これらの曲を書くことは、寒気や涙、そして、痛みが和らぎ真実が明らかになったときの幸福感を伴うものだった。私たちは時間をかけた。そして、嬉しいことに、準備ができた。タイトルは『Cool It Down』で、これはあまり知られていないヴェルヴェット・アンダーグラウンド（Velvet Underground）の曲から取った。アレックス・プレガーには、『あなたのイメージは、音楽の壮大なテーマを物語っていて、この時代における私の心境を要約している』と伝えた」とカレン・Oは語る。

●ヤー・ヤー・ヤーズは2000年にニューヨークで結成されたインディ・ロック・バンドだ。メンバーはカレン・O（Vo）、ニック・ジナー（G / Key）、ブライアン・チェイス（Dr）の3人。2枚のEPを経て、インタースコープ（Interscope）よりデビュー・アルバム『Fever to Tell』を2003年にリリース。その後、『Show Your Bones』（2006年）、『It's Blitz!』（2009年）、『Mosquito』（2013年）と、現在までに4枚のアルバムを発表。『Fever to Tell』『Show Your Bones』『It's Blitz!』はグラミー賞のベスト・オルタナティヴ・ミュージック・アルバムにノミネートされ、『Fever to Tell』と『It's Blitz!』は米英、『Show Your Bones』は英でゴールド・ディスクに認定されている。また、目下の最新作『Mosquito』は米チャートの5位、英チャートの9位を記録している。

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