ブルース・スプリングスティーン2年振りのニュー・アルバム『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』11/11緊急発売決定!

ブルース・スプリングスティーンが、11月11日にソウル・カヴァー・アルバム『Only the Strong Survive』をリリースすると発表し、ファースト・シングル「Do I Love You(Indeed I Do)」(フランク・ウィルソンのカヴァー)のミュージック・ビデオを公開しました。
MVの監督は、長年スプリングスティーンのコラボレーターを務めるトム・ジムニーが手掛けています。
また、全収録曲にEストリート・ホーンズ(The E Street Horns)が参加し、スージー・タイレル、リサ・ローウェル、ミシェル・ムーア、カーティス・キング・ジュニア、デニス・コリンズ、フォンジー・ソーントンらがバック・ヴォーカルを務めました。
新作の告知にあたり、スプリングスティーンはビデオ・メッセージも公開しており、冒頭で次のように語っています。
「"Letter to You” の直後、ロックダウンの最中にスタジオに行って、まだ書いてなかったけど録音したい音楽をレコーディングしたんだ。2006年の『ザ・シーガー・セッション』以来、そんなことはしたことがなかったけどね。気が付くとアルバムが出来上がっていたけど、そのアルバムはお払い箱にしたんだ。なぜなら、僕らはそこからスタートするからさ。そして以前と同じように、決して思いとどまることなくレコーディングを続け、2度目のトライで探求したいテーマを見つけたんだ」
「ただ歌うだけのアルバムを作りたかったんだ。60年代と70年代のザ・グレイト・アメリカン・ソングブックより素晴らしい音楽なんてあるかい? 僕は、リーヴァイ・スタッブスやデヴィッド・ラフィン、ジミー・ラフィン、アイスマン・ジェリー・バトラー、ダイアナ・ロス、ドビー・グレイ、スコット・ウォーカーといった多くの人たちからインスピレーションをもらったから、彼ら全員と、この卓越した音楽を書いた素晴らしい作曲家たちの真価を示そうとしたんだ。僕の目標は、初めて彼らの音楽を聴いた時のように、現代のオーディエンスにその美しさと喜びを体験してもらうこと。僕がアルバムの制作を愛したのと同じくらい、皆さんがアルバムを大好きになってくれることを願っているよ」
国内盤の発売情報も発表されていますので、詳しくは以下のメイカー・インフォメーションをご覧ください。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
ブルース・スプリングスティーン2年振りのニューアルバム『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』11/11緊急発売決定!

『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』へのブルース・スプリングスティーンからの特別ビデオメッセージも公開となった。
ブルース・スプリングスティーンは次のようにコメントしている。
「ただ歌うだけのアルバムを作りたかったんだ。60年代と70年代の偉大なアメリカン・ソングブックより素晴らしい音楽なんてあるだろうか? リーヴァイ・スタッブス、デヴィッド・ラフィン、ジミー・ラフィン、アイスマン・ジェリー・バトラー、ダイアナ・ロス、ドビー・グレイ、スコット・ウォーカーなど、多くの人からインスピレーションを得たんだ。彼ら全員と、この輝かしい音楽の素晴らしい作曲家たちに対して正義を貫こうと思った。私が初めて聴いたときからそうであったように、現代の聴衆にもその美しさと喜びを体験してもらうことが私の目標だ。私がこの作品を作るのを愛したように、みんなにもこれらの曲を聴いて気に入ってもらえるといいな」
『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』は、テンプテーションズ「雨に願いを」、シュープリームス「またいつの日にか」、ウォーカー・ブラザース「太陽はもう輝かない」、ベン・E・キング「ドント・プレイ・ザット・ソング」他、ブルース・スプリングスティーンが青春時代に聴いていた極上のスウィート・ソウル・ミュージックの数々を15曲収録。Eストリート・ホーンズや、ゲスト・ヴォーカルとしてサム・ムーア、バッキング・ヴォーカルとしてスージー・タイレル、リサ・ローウェル、ミシェル・ムーア、カーティス・キングJr.、フォンジー・ソーントン、デニス・コリンズが参加。フル・ストリング・アレンジはロブ・マテス。ニュージャージー州のスリル・ヒル・レコーディング(Thrill Hill Recording)で録音され、ロン・アニエッロがプロデュース、ロブ・リブレットがエンジニア、ジョン・ランダウがエグゼクティブプロデューサーを務めている。
このリリースは、ブルース・スプリングスティーンにとって、11カ国で1位を獲得した2020年の『Letter To You』以来通算21作目となるスタジオ・アルバム。スプリングスティーンは2023年2月から伝説のEストリート・バンドとともにワールドツアーを開催。これまでに米国と欧州で160万枚以上のチケットを販売している。
【プロダクツ概要】
『レター・トゥ・ユー』以来2年振り新作はボスが謳う、スウィート・ソウル・ミュージック。
ブルース・スプリングスティーン『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』
2022年11月11日発売
CD:SICP-6497 税込¥2,640(税抜¥2,400)
解説:五十嵐正 対訳:三浦久

Bruce Springsteen
『Only the Strong Survive』
Amazon Music・MP3(2022/11/11)¥1,800
2. Soul Days feat. Sam Moore/ソウル・デイズ feat. サム・ムーア
3. Nightshift/ナイトシフト
4. Do I Love You(Indeed I Do)/ドゥ・アイ・ラヴ・ユー
5. The Sun Ain’t Gonna Shine Anymore/太陽はもう輝かない
6.Turn Back the Hands of Time/ターン・バック・ザ・ハンズ・オブ・タイム
7.When She Was My Girl/ホエン・シー・ワズ・マイ・ガール
8. Hey, Western Union Man/ウェスタン・ユニオン・マン
9. I Wish It Would Rain/雨に願いを
10.Don’t Play That Song/ドント・プレイ・ザット・ソング
11.Any Other Way/エニィ・アザー・ウェイ
12. I Forgot to Be Your Lover feat. Sam Moore/愛を忘れて feat. サム・ムーア
13.7 Rooms of Gloom/セヴン・ルームズ・オブ・グルーム
14.What Becomes of the Brokenhearted/ホワット・ビカムズ・オブ・ザ・ブロークン・ハーティッド
15. Someday We’ll Be Together/またいつの日にか
【バイオグラフィ】
1949年9月23日NJフリーホールドで生誕。現在73歳。1973年『アズベリー・パークからの挨拶』でデビュー。グラミー賞20回、アカデミー賞、トニー賞各1回受賞。ロックの殿堂入り、ケネディ・センター名誉、2013年ミュージケアーズのパーソン・オブ・ザ・イヤー、2016年アメリカ文民最高位の勲章となる大統領自由勲章も受章。米国音楽界の最重要アーティストの一人。2023年はデビュー50周年を迎える。

商品情報
Bruce Springsteen & The E Street Band
『The Legendary 1979 No Nukes Concerts』
・Amazon Music・MP3(2021/11/19)¥1,800
・2CD+DVD(2021/11/19)¥4,566
・2CD+BD(2021/11/19)¥5,479

商品情報
ブルース・スプリングスティーン
『ノー・ニュークス・コンサート1979』
・2LP(2021/11/19)¥5,500

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