ギター・ソロ飛ばす問題!? 飛ばす人はつべこべ言わずにこれを観ろ! 11月公開映画『ランディ・ローズ』

近頃のヤングの間では、サブスク流行りからギター・ソロになると次の曲へスキップする楽曲の聴き方が増えてきているそうです。なんともはや……。そういう方にこそ観てもらいたい、ランディ・ローズ新ドキュメンタリー映画『ランディ・ローズ』はいよいよ来週金曜からの公開です。
〈以下、公式インフォメーションより〉
 

25歳の若さで天国に旅立った、あの悲劇から40年。
オジー・オズボーンに最も愛された天才ギタリスト、
栄光と哀しみの物語


『ランディ・ローズ』

貴重な未公開写真を解禁!&アンドレ・レリス監督緊急来日決定!

クワイエット・ライオット、オジー・オズボーン・バンドの初代ギタリストであり、今年、没後40年を迎えた永遠のギターヒーロー、ランディ・ローズのドキュメンタリー『ランディ・ローズ』が、11月11日(金)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショーとなります。

この度、アンドレ・レリス監督の緊急来日が決定いたしました! 併せて、ランディの未公開写真を一挙に解禁です。


80年代、端正なルックスと華麗なるギタープレイで世界を魅了した天才ギタリスト、ランディ・ローズ。しかし自身のバンド、クワイエット・ライオットでのプロデビューは日本のみ、全米デビューは果たせなかった。その後、オジー・オズボーン・バンドへの抜擢により、転機が訪れる。“闇の帝王” オジーと “天使” のランディ、相反する個性のぶつかり合いは、極上の化学反応を巻き起こす。刺激的でキャッチーなギターリフは時にオジーのヴォーカル以上に耳に記憶され、哀愁を帯びたギター・ソロは、無駄な音は一音も無い完璧なフレージングで、聴く者の心を鷲掴みにし、一気にギターヒーローとなった。

しかし、人気絶頂期の全米ツアー中に起きた、突然の悲劇…。一人のギター少年がロックスターへと昇華する瞬間、そして悲劇的な最期までを克明に捉えた、全音楽ファン必見の傑作ドキュメンタリーがついに日本公開となる。

貴重なライヴ映像やオジー・オズボーン、エディ・ヴァン・ヘイレンほかインタビュー収録!

アメリカの伝説的ヒップホップグループN.W.Aの真実を暴くドキュメンタリー『N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン』などを手掛けたアンドレ・レリスが監督を務め、脚本と編集をマイケル・ブルーイニング、ナレーションをL.A.ガンズのトレイシー・ガンズが担当し、クワイエット・ライオット時代の貴重ライヴ映像や肉声インタビュー、プライヴェート・ショットをフィーチャー。更に、オジー・オズボーンや、同時代にデビューし、共にギターヒーローへと昇華したエディ・ヴァン・ヘイレン、ランディを敬愛するミュージシャンやギター・テック、ランディの母や兄弟などの貴重なインタビューも多数収録。

ギターソロ飛ばす問題、飛ばす人はつべこべ言わずにこれを観ろ!

今年の5月、ミュージシャンの高野寛の「サブスクで、ギターソロが始まるとスキップする若者多いみたいですね。特に歪んだギターは不人気だとか……」というTwitterでの投稿をきっかけに、SNSを中心に議論を巻き起こした ”ギター・ソロ飛ばす問題”。この問題の背景には、若者たちにとってサブスクで音楽を聴くことが主流となり、楽曲をスキップして聴くことが当たり前になったことがある。サブスク以前はCDでアルバムを通してじっくりと音楽が聴かれていたのに対し、現在では1曲単位での配信も増え、気に入らない曲はどんどんとスキップして飛ばす聴き方に変化。ヒットする曲の条件として、一発で覚えられ、口コミで拡散されやすいように、以前よりも楽曲は短く、歌詞はキャッチーなフレーズが多様されるようになり、ギター・ソロの入り込む余地が無くなってしまったのが現状。

さらに、絶滅の危機に瀕しているのはギター・ソロだけではない。アメリカの大学院生が1986年から2015年までのビルボード・チャートのトップ10に入った楽曲を対象にした研究結果では、イントロの平均が1980年代では約20秒だったのに対し、2010年代では約5秒まで短くなっているという。また、日本の25歳以下のZ世代と呼ばれる男女120人を対象に行なった調査では、間奏のギターソロを聴かないと回答したのが約10%だったのに対し、イントロのギター・ソロでは約40%が聴かずに次の曲にスキップすると回答している。

しかし、そんなギター・ソロやイントロを飛ばすというZ世代にこそ聴いてほしいのが、天才ギタリスト、ランディ・ローズが生み出す至高のギター・ソロだ。ランディの魅惑的なソロがしっとりとした曲調に変化すると会場中が静まりかえり、目も耳も釘付け、みんなが夢中になったという。無駄な音が一音も無い完璧なフレージングで、クラシック・ギターの素養を活かした哀愁を帯びたギターソロに心を鷲掴みにされるはず! そんなランディの貴重なギター・ソロ演奏シーンも収められている映画『ランディ・ローズ』をぜひ劇場でご覧いただきたい!

映画『ランディ・ローズ』は11月11日(金)より全国ロードショー。

また、本作の監督、アンドレ・レリス監督の緊急来日が決定! 公開初日の11月11日(金)には新宿シネマカリテにて舞台挨拶に登壇予定!舞台挨拶付きの上映チケットの発売は11月1日(火)正午より販売。ぜひ、この機会に監督から貴重なランディのエピソードを聴けるのを楽しみにお待ちいただきたい!

●公開記念!『ランディ・ローズ』11月11日(金)初日舞台挨拶 概要
■日程:11月11日(金) 18時30分の回、上映前
■登壇予定:アンドレ・レリス監督、荒金良介(音楽ライター)
※登壇者は予告なく変更となる場合があります。ご了承ください。

■料金:通常料金/全席指定
※全国共通特別鑑賞券(前売券)、ムビチケ使用不可
※無料鑑賞券(招待券)は使用不可
※特別興行につき、株主優待券(証)株主優待割引はご使用になれません。

◆チケット発売
【オンライン】 11月1日(火)正午より販売致します。
オンライン予約はこちら
【劇場窓口販売】残席がある場合、11月9日(水)劇場オープン時より、劇場窓口でも販売致します。
※オンライン販売で完売になった場合は、窓口販売・引換はございませんのでご注意下さい。

映画『ランディ・ローズ』公式HP

★関連作情報:9月9日発売 オジー・オズボーン新譜『ペイシェント・ナンバー9』
MUSIC|RELEASE・2022.06.28
オジー・オズボーン、新曲「Patient Number 9」MV公開

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25歳の若さで天国に旅立った、あの悲劇から40年。
オジー・オズボーンに最も愛された天才ギタリスト、栄光と哀しみの物語

『ランディ・ローズ』

ランディ・ローズ、オジー・オズボーン、エディ・ヴァン・ヘイレン、ルディ・サーゾ、フランキー・バネリ、ジョージ・リンチ、ゲイリー・ムーア、ダグ・アルドリッチ、ジョエル・ホークストラ、ブルース・キューリック、ドゥイージル・ザッパ/ナレーション:トレイシー・ガンズ

監督:アンドレ・レリス 脚本・編集:マイケル・ブルーイニン
2022年/アメリカ/英語/カラー/シネスコ/5.1c/92分/原題:RANDY RHOADS:Reflections of A Guitar Icon/字幕監修:上田慎也(ヤング・ギター) /提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム

© RANDY RHOADS:LEGEND, LLC 2022

11月11日(金)より、新宿シネマカリテ、
渋谷シネクイントほか全国ロードショー

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