ソウライヴ+ギャラクティックによる新プロジェクトが始動! 女性ヴォーカル楽曲ばかりのソウルフルなインスト・カヴァー集発売

ソウライヴのエリック・クラズノとギャラクティックのスタントン・ムーアという強者二人が新プロジェクトを始動。全曲女性ヴォーカリストによる楽曲をインストゥルメンタルでカヴァー、ソウルフルでレイドバックした演奏を聴かせてくれます。今月配信で、10月にはCDでもリリースに。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

Souliveのギタリスト、エリック・クラズノとギャラクティックのドラマーのスタントン・ムーアが新たなプロジェクトが始動!
Souliveのギタリスト、エリック・クラズノとギャラクティックのドラマーのスタントン・ムーアが新たなプロジェクトを始動し、新アルバム『クラズノ・ムーア・プロジェクト: ブック・オブ・クイーンズ』をコンコード・ジャズ(Concord Jazz)からリリースすることをアナウンスした。デジタル配信は3/17、CD/LPフォーマットは10/6(輸入盤)にリリースになる。
©️ Linda Del Rio

長年の友人であるエリック・クラズノとスタントン・ムーアはソウルフルな9曲のカヴァーを通して、女性アーティストの音楽的アイコンであるエイミー・ワインハウス、ニーナ・シモン、ビリー・アイリッシュ、シャロン・ジョーンズ、ブリトニー・ハワード、H.E.R.、ケイシー・マスグレイヴス、ペギー・リー、そしてアレサ・フランクリンの作品を再構築している。

新作『クラズノ・ムーア・プロジェクト: ブック・オブ・クイーンズ』はニューヨーク州ウッドストックのレヴォン・ヘルム・スタジオでレコーディングが行なわれ、ジム・スコット(テデスキ・トラックス・バンド、ウィルコ)がミキシングを担当しており、エリック・フィンランド、ブランフォード・マルサリス、コリー・ヘンリー、ロバート・ランドルフが参加している。

シングル「Stay High feat. Cory Henry」のヴィジュアライザーはこちら。

「スタントンと私が一緒になってレコードを作ろうと決めたとき、私たち二人が信じているコンセプトに焦点を当てたいと思ったんだ。僕らの妻達の助けを借りて、いくつかのアイデアについて議論を始め、僕らの好きな女性シンガーやソングライターへのトリビュートが完璧だろうということに同意したんだ。あらゆるジャンル、あらゆる時代にまたがる素晴らしい楽曲がたくさんあるからね。スタントンと私は、オルガン・トリオのフォーマットにふさわしいメロディとムードを持つ曲に的を絞っていきました。曲をアレンジし、グルーヴを加え、エリック・フィンランド(オルガン/キーボード)とデモを作り始めてすぐに、何か特別なものを手に入れたと思ったんだ」とエリック・クラズノはコメントしている。

また、スタントン・ムーアは「このアルバムでは、自分たちの奥さんに自慢できるようなアルバムを作りたかったんだ。夕食を作りながらでも、ビーチでぶらぶらしながらでも聴けるようなものをね。僕らのゴールは、最初から最後まで瞬時に雰囲気を作り出し、家族や友人と何度も楽しめるような曲のコレクションを作ることだったんだ」とコメントしている。

エリック・クラズノとスタントン・ムーアが初めて出会ったのは、90年代半ば、エリックがマサチューセッツ州ノーサンプトンの大学に通っていた頃だった。スタントンはツアーで頻繁にこの地域を訪れ、エリックは彼のドラムのファンになっていった。スタントンに良い印象を与えたいと思ったエリックは、いつも自分の最新のギター・ワークのデモをスタントンに渡していた。スタントンは、このCDを聴いて、すぐにクラズノの才能に気づいたという。その後、クラズノはレタスとソウライブを、ムーアはギャラクティックとガレージ・ア・トロワを設立。この25年間、2人はさまざまなプロジェクトを通じて、数え切れないほど多くの出会いとステージを共にし、友情を育んできた。

2022年のニューオリンズ・ジャズ・フェスティバルで、クラズノとムーアは、もっと定期的に一緒に仕事をする可能性について話し合い、新たなプロジェクトについて話し合った。そして、女性アーティストに焦点を当て、彼女たちが世界に贈った素晴らしい音楽の数々に敬意を表して、オルガン・トリオのカヴァー・アルバムを作ろうというコンセプトを思いついたのだ。そして、友人のエリック・フィンランドを迎えて、サウンドに丸みを持たせた。その結果、どことなく聞き覚えのある、しかし今まで聞いたこともないような、素晴らしいカバー集を完成させた。

■アルバム情報
Eric Krasno & Stanton Moore『Krasno Moore Project: Book of Queens』
エリック・クラズノ&スタントン・ムーア『クラズノ・ムーア・プロジェクト: ブック・オブ・クイーンズ』

レーベル : Concord Jazz
配信発売日:2023年3月17日(金)
CD/LP発売日: 2023年10月6日(金)

試聴・予約はこちら

商品情報
エリック・クラズノー & スタントン・ムーア
『Krasno/Moore Project:Book of Queens』


Amazon Music・MP3(MAR 17 2023)¥1,650
1. You Know I’m No Good(Amy Winehouse cover)
2. Nobody’s Baby(Sharon Jones and The Dap Kings cover)
3. Slow Burn(Kacey Musgrave cover)
4. Lost Cause(Billie Eilish cover)
5. Stay High feat. Cory Henry(Brittany Howard cover)
6. Fever feat. Branford Marsalis(Peggy Lee cover)
7. Natural Woman(Aretha Franklin cover)
8. Carried Away(H.E.R. cover)
9. I Wish I Knew How It Would Feel to Be Free feat. Robert Randolph(Nina Simone cover)

■アーティスト・バイオグラフィー
・エリック・クラズノ
ソウルライヴとレタスの共同設立者であり、シンガー、マルチ・インストゥルメンタリスト、そして2度のグラミー賞受賞歴を持つソングライター兼プロデューサー。ソウルライヴのメンバーとしてアルバムを12枚、レタスのメンバーとしてアルバム4枚、そしてソロ名義では3枚のアルバムをリリースしている。 ノラ・ジョーンズ、ロバート・ランドルフ、プリティ・ライツ、タリブ・クウェリ、50セント、アーロン・ネヴィル、アレン・ストーン、レディシなどのアーティストのレコーディングに携わる。パフォーマーとして、ザ・ローリング・ストーンズ、デイヴ・マシューズ・バンド、ジョン・メイヤー、ザ・ルーツらとステージで共演。今までグラミー賞に7回ノミネートを果たし、テデスキ・トラックス・バンドの『Revelator』のソングライターとギタリスト、デレク・トラックス・バンドの『Already Free』のギタリストとして、グラミー賞(GRAMMY® Awards)を2つ受賞している。

・スタントン・ムーア
スタントン・ムーアは、1972年生まれ、ニューオリンズ出身のアメリカのファンク、ジャズ、ロック・ドラマーとして活躍。ギャラクティックの創設メンバーとして11枚のアルバムをリリース、ソロ名義で8枚、ガラージ・ア・トロワのメンバーとして4枚のレコードをリリースしている。共演したアーティストは枚挙に厭わないが、メイシオ・パーカー、ジョス・ストーン、メイシー・グレイ、トム・モレロ、コーリー・グローヴァー、シリル・ネヴィル、アーマ・トーマス、ロバート・ウォーター、ウィル・バーナード、アンダース・オズボーンなど様々なアーティストとの演奏・録音を行なっている。ニューオリンズ・ドラミングを教えるために世界中を飛び回り、ドラミング雑誌に定期的に執筆し、教則本やビデオをリリースしている。2017年、ムーアはスタントン・ムーア・ドラム・アカデミーを設立した。

商品情報
ソウライヴ 
『アップ・ヒア』


Amazon Music・MP3(-)¥1,500
CD(2009/4/8)¥4,980
商品情報
ギャラクティック 
『イントゥ・ザ・ディープ』


Amazon Music・MP3(JUL 15 2015)¥1,600
CD(2015/7/15)¥2,530
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