U2のボノとジ・エッジ、英ラジオ番組でABBAの「S.O.S」をカヴァー

ボノによると、パンク・ロックの真っただ中にいた16歳の頃は、自分がABBAのファンだと認める勇気がなかったそうですが、1992年までにファンを公言するようになり、同年のストックホルム公演では、ABBAのベニー・アンダーソンとビョルン・ウルヴァースをステージに招き、一緒に「Dancing Queen」をカヴァーしていました。

なお、この番組では、出演アーティストがBBCコンサート・オーケストラと共演し、新曲と代表曲の一つ、そして他のアーティストのカヴァーをパフォーマンスすることになっており、ボノとジ・エッジは「S.O.S」のほか、本日発売の新作『Songs of Surrender』から、2004年のヒット曲「Vertigo」と1992年の「One」も披露しました。

BBC公式／Radio 2's Piano Room
U2’s Bono and The Edge - A Radio 2 Piano Room Special

新作『Songs of Surrender』は、U2が40年以上のキャリアの中から重要な40曲を新録音したアルバムで、新たなアレンジと、曲によっては新たな歌詞が施され、全く新しい楽曲に生まれ変わっています。

日本盤CDには、ボーナスとして「With Or Without You」が収録されていますので、詳細は1月12日と2月14日のMLCニュースに掲載されたメイカー・インフォメーションをご参照ください。