デュラン・デュラン、10月発売の新作『Danse Macabre』からタイトル曲公開

デュラン・デュランが、10月27日に通算16作目の新アルバム『Danse Macabre』をリリースすると発表し、タイトル曲を公開しました。

プレスリリースによると、新アルバムのアイディアは、昨年10月31日にラスヴェガスで行なったハロウィン・コンサートから生まれたそうで、全13曲を収録した新作には、同公演のハイライトになった複数のカヴァー曲や、過去のオリジナル曲、新曲3曲「Black Moonlight」「Danse Macabre」「Confession in the Afterlife」がフィーチャーされ、元メンバーのアンディ・テイラーとウォーレン・ククルロ、ナイル・ロジャース、マネスキンのヴィクトリア・デ・アンジェリスがゲストで参加しています。

なお、収録されたカヴァー曲には、ビリー・アイリッシュの「Bury A Friend」、トーキングヘッズの「Psycho Killer」、ローリング・ストーンズの「Paint In Black」、スージー＆ザ・バンシーズの「Spellbound」、ザ・スペシャルズの「Ghost Town」や、リック・ジェームスにインスパイアされた「Super Lonely Freak」が含まれています。

新曲「Danse Macabre」について、キーボーディストのニック・ローズは、次のように語っています。
「この曲は、ハロウィンの喜びと狂気を祝うもので、ユニークで特別なイベントを作る瞬間を捉えることにしたんだ。ホラーとユーモアのあるダークなサウンドトラックに合わせ、愉快なゴシック・ヴィジュアルを使いたくなる衝動にかられた」

「あの晩の公演が、ハロウィンを主要テーマとするアルバム制作のヒントになったんだ。このアルバムは、純粋で有機的なプロセスを経て変容し、デビュー・アルバム以来の速さで作られただけでなく、僕らの誰もが予想しなかった結果をもたらした」

デュラン・デュランは現在、ナイル・ロジャース＆シックがサポートを務める北米ツアー「Future Past」を行なっており、9月23日にニュージャージー州アトランティックシティで幕を閉じる予定です。