エリック・クラプトン主催の「Crossroads Guitar Festival」、ジョー・ボナマッサとジョン・マクラフリンらジェフ・ベックを追悼

エリック・クラプトン主催のチャリティ・コンサート「Crossroads Guitar Festival」が9月23日と24日に開催され、ジョー・ボナマッサとジョン・マクラフリンがジェフ・ベックを追悼し、「Cause We’ve Ended As Lovers」（邦題「哀しみの恋人たち」）をカヴァーしました。

この曲は、スティーヴィー・ワンダーが作詞作曲／プロデュースした楽曲で、ワンダーの元妻でR&B歌手のシリータが1974年のアルバム『Stevie Wonder Presents Syreeta』に収録し、翌1975年にジェフ・ベックが初ソロ・アルバム『Blow by Blow』（邦題『ギター殺人者の凱旋』）にインスト・ヴァージョンを収録しました。

なお、この公演にはスティーヴィー・ワンダーも出演しており、クラプトンはワンダーと「Crossroads」を共演したほか、自身のセットで「Layla」や「Tears in Heaven」などをアコースティックで披露し、フェスティバルのエンディングでは、カルロス・サンタナと「Black Magic Woman」などを共演していました。

このほかにも、ZZトップ、ゲイリー・クラーク・Jr、ジミー・ヴォーン、スティーヴン・スティルス、シェリル・クロウ、マーカス・キングをはじめとする多数の豪華アーティストが出演しています。