ニール・ヤング『ビフォア・アンド・アフター』12/13日本発売決定! 自身の名曲やレア曲をリレコーディングした新作

10月24日MLCニュースでお伝えしたニール・ヤングの新アルバム『ビフォア・アンド・アフター』が、国内盤としても12月13日に発売されることになりました。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ロック・シーン孤高のレジェンド、ニール・ヤングのニュー・アルバムが12月13日に日本発売決定!自身の名曲やレア曲を中心に全13曲を新たにレコーディングし、48分間にわたり途切れることなく収録した話題作。日本盤のみSHM-CD仕様。

ロック・シーン孤高のレジェンド、ニール・ヤングの1年振りのニュー・アルバムが12月13日に日本発売が決定した。日本盤のみSHM-CD仕様で発売されるこのアルバムは2023年6月から7月にかけて行なったソロ・ツアーで演奏した名曲やレア曲を中心に全13曲を新たにレコーディングし、48分間にわたり途切れることなく収録した話題作だ。

コロナ禍のパンデミック中もネット配信やニュー・レコーディング、アーカイヴ・シリーズのリリースまで積極的な活動を続けてきたニール・ヤングが、2023年6月から7月にかけ “Coastal(海岸沿い)” と題したソロ・ツアーを行ない、ついにライヴの現場に復帰した。12月に発売される『ビフォア・アンド・アフター』は、そのツアーでプレイした曲を中心に全13曲48分が最初から最後まで途切れることなく収められ、シャッフルなどの再生を拒んでいる。大きな話題が、ライヴでは殆ど取り上げられなかった「アイム・ジ・オーシャン」や「ホームファイアーズ」に始まり「ア・ドリーム・ザット・キャン・ラスト」「マイ・ハート」などのレア曲や未発表曲「イフ・ユー・ガット・ラヴ」、バッファロー・スプリングフィールド時代の「バーンド」など取り上げられていること。もちろん「オン・ザ・ウェイ・ホーム」や「ミスター・ソウル」「今がその時」などの人気曲も多数含まれ、アコースティック・ギターやピアノでじっくりと歌い込まれ、まるで彼の自宅に招かれたような気分に浸れる。いよいよここから新スタートを迎えるニール・ヤングに注目だ。

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【オフィシャルHPより】

「私の人生からの楽曲を最近録音して生まれた、始まりも終わりもない音楽のモンタージュだ」(ニール・ヤング)

新作アルバム『ビフォア・アンド・アフター』でニール・ヤングは、まるで新しいパレットを持った画家のように、知る人ぞ知るマニアックな選曲からなる多彩な楽曲群に取り組んでいる。膨大な数のオリジナル曲の中から、ヤングは自身の音楽の軌跡を旅するかのように、自分のプレイブックからお気に入りの曲を選び、そのほとんどを一人で演奏し、ソロ・アコースティックの新境地へと導いている。それぞれの曲が混ざり合い、ひとつの連続した流れを作り、48分に及ぶ混じり気のない親密なリスニング体験を生み出している。 ルー・アドラーとニール・ヤングがプロデュースし、ニール・ヤングとニコ・ボラス(ヴォリューム・ディーラーズとしても知られる)によってミックスされたこのアルバムは、彼がこれまでにリリースしたどのアルバムとも違う。

ニール・ヤングはアルバム『ビフォア・アンド・アフター』について簡潔にこう語っている。

「曲単体ではなく、アルバム全体を通して感情を表現しているので、そのように聴いてもらう意図で創った。シャッフル、デジタルによる編集や分離に抗うそのまま聴くための音楽作品。それがすべてを物語っている」

初期のものではバッファロー・スプリングフィールドの「バーンド」から、最近の「ドント・フォゲット・ラヴ」(2021年作品『バーン』に収録)、そして未発表曲「イフ・ユー・ガット・ラヴ」まで、生まれた変わったそれぞれのヴァージョンが途切れることなく、魅惑的なほど澄んだ音で姿を変えていく。

【リリース情報】
〈国内盤〉 2023年12月13日発売
『ビフォア・アンド・アフター〈SHM-CD〉』(WPCR-18657)(税込価格:¥3,080)

〈輸入盤〉2023年12月8日発売
・CD
・ヴァイナルLP
・クリア・ヴァイナルLP(限定版)
・Blu-ray(アトモス・ミックス、バイノーラル・ミックス、ハイレゾ96/24ステレオを収録)

〈デジタル配信〉
ダウンロード/ストリーミング

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【商品の詳細はこちらをご覧ください】
1. アイム・ジ・オーシャン
2. ホームファイアーズ
3. バーンド
4. オン・ザ・ウェイ・ホーム
5. イフ・ユー・ガット・ラヴ
6. 夢の彷徨
7. バーズ
8. マイ・ハート
9. ホウェン・アイ・ホールド・ユー・イン・マイ・アームズ
10. マザー・アース(自然の讃歌)
11. ミスター・ソウル
12. 今がその時
13. ドント・フォゲット・ラヴ

【ミニ・バイオ】
1945年カナダのトロント生まれ。’66年にロサンゼルスに移り、リック・ジェイムス率いるマイナー・バーズを経て、スティーヴン・スティルスらと共にロサンゼルスでバッファロー・スプリングフィールドを'67年に結成するも、翌年'68年に解散。'69年、ソロとなったニールはアルバム『ニール・ヤング』と、クレイジー・ホースをバックに従えた『ウィズ・クレイジー・ホース』の2枚を発表。また同年夏には、スティーヴン・スティルスがデヴィッド・クロスビー(元ザ・バーズ)、グラハム・ナッシュ(元ホリーズ)と共に結成したクロスビー、スティルス&ナッシュ(CS&N)に参加、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSN&Y)としての活動も並行して行ない、『ウッドストック』にも出演、また'70年に発表された「デジャ・ヴ」は全米1位に輝いたが、その後バンドは解散してしまう。

その後ニールはソロとして'70年に『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』、翌'71年には「ハーヴェスト」という、初期の傑作としてしられる作品を発表し、シンガー・ソングライターとして際立った存在感を見せつけ、人気を決定づけることとなった。その後もソロ名義、クレイジー・ホース名義の他、CSN&Yの再結成など精力的に活動を続け、孤高のレジェンドとしての地位を確立していく。

パール・ジャムとのコラボレーションや、セックス・ピストルズのジョニー・ロットンに捧げる曲、ニルヴァーナのカート・コバーンに捧げる曲を発表するなど、時代の流れを捕えつつ、若手との交流を続けながら既成の枠にはまることなく革新的なギター・プレイ/サウンドを生みだし続けている。現在も、ニュー・アルバムの発表や、過去の膨大なライヴ音源のアーカイヴをまとめるライヴ・アーカイヴ・シリーズ、未発表音源をまとめるアーカイヴ・シリーズなど、意欲的に音源をファンに提供し続けている。

【関連リンク】
ニール・ヤング WMJサイト
Neil Young オフィシャル HP
Neil Young オフィシャル X(Twitter)
Neil Young オフィシャル youtubeチャンネル
Neil Young オフィシャル Facebook
Neil Young オフィシャル Instagram

商品情報
Neil Young
『Time Fades Away(50th Anniversary Edition)』


LP(2023/11/3)輸入盤
Neil Young with Crazy Horse
Odeon Budokan


released on:09/01/2023

商品情報
Neil Young/Santa Monica Flyers
『Somewhere Under The Rainbow 1973』


2CDs(2023/4/14)輸入盤

商品情報
The Ducks
『High Flyin』


2CDs(2023/4/14)輸入盤

商品情報
Molina, Talbot, Lofgren & Young
『All Roads Lead Home』


Amazon Music・MP3(MAR 31 2023)¥1,300
CD(2023/3/31)輸入盤

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