米アトランタのインディ・ロック・バンド、オムニ4年ぶりとなる新作が完成。2024年2月サブ・ポップよりリリース

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

元ディアハンターのメンバー等を中心に結成された米アトランタのインディ・ロック・バンド、オムニ、4年ぶりとなる新作が完成。バンド史上、最もパワフルなフォース・アルバム『スーヴェニア』、サブ・ポップよりリリース。

●アトランタのトリオ、オムニ（Omni）の音楽は、常に速くスウィングし、激しくヒットしてきた。サブ・ポップ（Sub Pop）から2作目、自身4枚目となるアルバム『Souvenir』は、これまでで最大のパンチが効いている。パンデミックの大半の期間、つまり、バンド史上最長の活動休止期間中、彼らはエネルギーを溜め込み、その状態でレコーディングに臨んだ。ギタリストのフランキー・ブロイレス（Frankie Broyles）、シンガー／ベーシストのフィリップ・フロボス（Philip Frobos）、そしてドラマーのクリス・ヨンカー（Chris Yonker）は、彼らの創造力を、切れ味鋭いリフ、スタッカート・ビート、くねったメロディによって、即座に着地するシャープでドライヴ感のある曲へと変換した。また、『Souvenir』の持つ正確さと明瞭さは、オムニの新たな展開から生まれている。ひとつは、フルタイムのドラマーとしてヨンカーが参加したことで、彼の力強いプレイがアルバムの尖った瞬間にアクセントを加えた。さらに、アトランタを拠点とするエンジニア、クリストファー・サンプソン（Kristofer Sampson）を起用。サンプソンは、フロボスのヴォーカルをより前面に押し出した脈打つようなミックスをおこない、他の音はスピーカーから飛び出すようにアレンジし、バンドをより高度なパワーへと押し上げた。『Souvenir』は、あらゆる瞬間に即効性が駆け巡り、バンドにとってこれまでで最もパワフルなアルバムとなった。彼らは、いつまでも手元に置いておきたくなるような大切な思い出となる音楽の記念品を作り上げた。

●オムニは米アトランタのインディ・ロック・バンドだ。ディアハンター（Deerhunter）やバルカンズ （Balkans）のメンバーであったフランキー・ブロイレス（guitar／drums／key)とカーニヴォアーズ（Carnivores）のメンバーであったフィリップ・フロボス（bass／vocals）により2015年に結成。デビュー・シングル「Afterlife」をリリース後、トラブル・イン・ンマインド（Trouble In Mind）と契約。2016年にデビュー・アルバム『Deluxe』、2017年にセカンド・アルバム『Multi-task』を発表した。その後、バンドはSub Popへ移籍し、2019年にサード・アルバム『Networker』をリリースした。

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