元KISSのエース・フレーリー、新ソロ・アルバム『10,000 Volts』のタイトル曲MV公開

元KISSのギタリスト、エース・フレーリーが、来年２月23日に新ソロ・アルバム『10,000 Volts』をリリースすると発表し、タイトル曲のミュージック・ビデオを公開しました。

フレーリーは、2020年にカヴァー・アルバム『Origins Vol. 2』をリリースしていますが、オリジナル曲のアルバムは、2018年の『Spaceman』以来となり、新曲「10,000 Volts」は、フレーリーとスティーヴ・ブラウンが共作、プロデュースしています。

なお、フレーリーはSiriusXMラジオの最新インタヴューで、KISSが12月2日にマディソン・スクエア・ガーデンで行なう最終公演（11月10日MLCニュース）に出演するかと問われ、次のように語りました。

「彼らは数ヵ月前、俺とピーター・クリスの名前を使い、俺たちを最終公演のパフォーマンスに招待したと言っていたが、俺とピーターは一度も電話をもらっていない。彼らはチケットを売るためにそう言っただけさ。それに、ポール・スタンレーは最近、俺とピーターについて否定的な発言をしたんだ。例えば、ピーターと俺がマディソン・スクエア・ガーデンで演奏するかと訊かれた際に、彼は俺たちが出演したらショウを台無しにするだろうって言ったんだ。それって本当に侮辱的だよ」

「俺は何年もKISSなしでツアーをしてきた。つまり、KISSは9年間もアルバムを出していない。俺は５、6枚は出したけどね。それに、次のアルバム『10,000 Volts』は本当に注目を集めるだろう。ジーンがアルバムを気に入るのはわかっているし、彼はプレスにも気に入っているって言うだろうね。ポール・スタンレーが何というかは分からない。彼は通常、俺に対して深い称賛はしないんだ。なぜなら、俺に嫉妬しているからさ」