現在の英国でソングライターとして評価の高い二人キャスリン・ウィリアムスとダン・ウィルソンがコラボ・アルバムをリリース

キャスリン・ウィリアムスは1974年生まれで99年デビューのシンガー・ソングライター。2000年には自作セカンド・アルバム『Little Black Numbers』が、英国の優れたソングライターに送られるマーキュリー・プライズにノミネートされた経験もあり、以後作品多数。一方 “ウィザード・ハンド” 名義で活動するダン・ウィルソンの方はキャスリンと同い年ながら30歳の誕生日に奥さんから送られたギターがきっかけとなってミュージシャンとしてのキャリアが始まったという遅咲きの人。共に現地ではソングライターとして評価が高く、そんな二人のコラボ・アルバムなので悪いはずなし。おだやかにしっとりと、落ち着いた楽曲を集めた『ウィルソン・ウィリアムス』は5月1日発売です。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

マーキュリー賞にもノミネートされる等、高い評価を博すキャスリン・ウィリアムスと、ソロ・プロジェクト、ウィザード・ハンドの活動で知られるダン・ウィルソン。ロッド・ジョーンズ（アイドルワイルド）のプロデュースによるコラボレーション・アルバム『ウィルソン・ウィリアムス』をワン・リトル・インディペンデントよりリリース。

多才なシンガーソングライター、キャスリン・ウィリアムス（Kathryn Williams）と、ウィザード・ハンド（Withered Hand）として知られる最近復活を遂げたトルバドゥール、ダン・ウィルソン（Dan Willson）のコラボレーション・アルバム『Willson Williams』がワン・リトル・インディペンデント（One Little Independent）からリリースされる。このアルバムは、独創的なフォーク・インストゥルメンテーション、内省的で誠実なリリシズム、そして少なからぬ自虐的な表現によって、成功したインディペンデントのキャリアを築いてきた2人のミュージシャンの出会いを目撃するものだ。ルイス・アボット（Louis Abbott：Admiral Fallow）、グレアム・スマイリー（Graeme Smillie：Arab Strap／The Delgados）、クリス・ドリーヴァー（Kris Drever：Lau）、クリス ‘ビーンズ’ ゲッズ（Chris 'Beans' Geddes：Belle & Sebastian）、ピート・ハーヴェイ（Pete Harvey：Modern Studies）、ケニー・アンダーソン（Kenny Anderson：King Creosote）といった、スコットランド・シーンが誇るアーティストたちの協力を得て制作され、プロデューサーのロッド・ジョーンズ（Rod Jones：Idlewild）により、レコーディング、エンジニアリング、ミックスはリースのスタジオ、ポスト・エレクトリック（Post Electric）で行なわれた。

エディンバラを拠点に活動するスコットランドのインディ・フォーク・ポップ・アクト、ウィザード・ハンドは、シンガーソングライター、ダン・ウィルソンのソロ・プロジェクトだ。ウィルソンは2009年にセカンドEPをリリースし、2010年には伝説的なアメリカ人プロデューサー、クレイマー（Kramer）と組んで初のフルアルバム『Good News』を発表した。キャスリン・ウィリアムスはしばしば「ソングライターのソングライター」と形容される。1999年にリリースしたデビューLP『Dog Leap Stairs』以来、自身の名義で12枚のフルアルバムをリリースしている。

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