アレックス・ヴァン・ヘイレン、自伝『Brothers』はエディへのラヴレター

エディ・ヴァン・ヘイレンの兄でドラマーのアレックス・ヴァン・ヘイレンが、10月22日に自伝『Brothers』を出版することになり(2月22日MLCニュース)、新たな詳細が明かされました。
同書の予約注文が可能となるヴァン・ヘイレン・ストアのウェブサイト(VanHalenStore.com)には、次のように掲載されています。

「細部まで詳しいオープンなこの記述は、あなたがこれまで読んできたロックンロールの回想録とは別物です。アレックス・ヴァン・ヘイレンは、家族、友情、音楽、そして兄弟愛についての個人的な物語を、最愛の弟でバンド仲間でもある彼への素晴らしい賛辞として伝えています。

『ニューヨーカー』誌の著名なライター、アリエル・レヴィと共に語られた『Brothers』は、70歳のドラマー、アレックス・ヴァン・ヘイレンが弟のエドワード(“エド” かもしれないが、決して “エディ” ではない)に宛てたラヴレターで、彼の早すぎる死を悼みながら書いたものです。

アレックスは、荒々しくも優しい声で兄弟の子供時代を語り、最初はオランダで、そして労働者階級の街カリフォルニア州パサデナで、二人は旅回りのミュージシャンだった父親と、非常に礼儀正しいインドネシア生まれの母親と過ごしました。彼女は、息子たちがどれだけ有名になっても、“いつもスーツを着なさい” と諭すような母親で、誇りと現実性を兼ね備え、レストランから豪華なディナーの食べ残しを平然と持ち帰る女性でした。またアレックスは、音楽業界の駆け引きや内輪もめ、そしてたくさんの不良少年の行為についても語っていますが、その大半は兄弟愛、音楽、そして揺るぎない愛の物語です。

アレックスは、次のように綴っています。“俺は初日から彼と一緒にいた。俺たちはこの国に来て、どうやって溶け込むかを一緒に考え、レコードプレーヤー、800平方フィートの家、両親、そして労働倫理を共有した。その後は、ツアーバスの後部座席、アルコール依存症、有名になる経験、父親と叔父になる経験、そしてこの人生で他の事に費やした時間よりも長くスタジオで過ごした経験を共有した。俺たちは、ほとんどの人が一生かかっても達成できないであろう深い理解を共有したんだ”

彼らやバンドについての正確な説明はこれまで存在せず、アレックスは、エドワードの生と死についての事実関係を明確にしたいと考えています。

『Brothers』には、著者の個人的アーカイヴから提供された未公開写真が掲載されています」
商品詳細
ヴァン・ヘイレン
『Live:Right Here, Right Now』


4LPs(2024/2/23)輸入盤
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