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アレックス・ヴァン・ヘイレン、スティーヴ・ルカサーと新作を制作中

アレックス・ヴァン・ヘイレンが、現在TOTOのスティーヴ・ルカサーと新作の制作に入っていることを明かしました。
アレックス・ヴァン・ヘイレンは、1月1日に元アイアン・メイデンのニコ・マクブレインがホストを務めるポッドキャスト『Metal Sticks』に出演した際、自身が目下取り掛かっている音楽プロジェクトについて語りました。
「ルカサーと、あと何人かの連中と一緒にレコーディングの準備を進めてるところなんだ。きっとエキサイティングなものになるよ」。このアルバムがヴァン・ヘイレンのバンドとしての新作になるのか、それともサイド・プロジェクトなのかは現時点では不明です。バンドがスタジオ・アルバムをリリースしたのは2012年の『A Different Kind Of Truth』が最後となっており、2020年にエディが咽頭癌による合併症で65歳にしてこの世を去って以来、活動休止状態が続いています。

オランダの新聞『De Telegraaf』は昨年、アレックスが幾つもの未完成のヴァン・ヘイレンの楽曲をルカサーと共に仕上げにかかっていることを示唆し、アレックス自身も『ギター・ワールド』誌の取材に対して以下のように語っていました。「(エディは)ルカサーとはとても親しい友人同士で、よく一緒に仕事をしてたんだよ。このプロセスに俺と一緒に取り組むのに、あいつより適任は見当たらない」

これに対しルカサーはこう反応。「アレックスがそう言ったの? ああ、それならいうけど、そのニュースは本当だよ。エド(エディ)とアレックスと俺は何年もずっと、とても親しい間柄だったんだ。俺たちが一緒に作業してるっていうのは事実だ」

アレックスは過去にポッドキャスト『The Talk Is Jericho』で、バンドの貴重品保管庫の中にはあと「3、4枚分」のヴァン・ヘイレンのアルバムが作れるだけの素材があると語っていました。「結構良いものが残ってるんだけど、それをどうするか俺たちが判断を下すまでは、そのまま鍵をかけてしまっておくつもりだ。もし世に出すとしたら、それはエドと俺がプレイしてたレベルに拮抗するものじゃなきゃダメだ。ただ適当にかき集めて出せばいいってもんじゃない。俺たちはこの地球上で最高クラスのミュージシャンたちにアクセスできるし、彼らの多くは大喜びで積極的に協力を申し出てくれてるよ」

一方ルカサーは、今回のコラボレーションに関する自身の役割はあくまでコ・プロデューサーのようなもので、関わり方も限定的であり、ヴァン・ヘイレンの曲で一音たりともギターを弾く気はないと宣言しています。
「アル(アレックス)からは、彼らが2人で書いて録音もしたけどいまだに一度も日の目を見てない曲が山のようにあるから、それをひと通り浚い出す手伝いをしてくれって言われたんだ。今のところ言われてるのはそれだけだ。俺がこのプロジェクトでほんのちょっとでもギターを弾くと思ってる奴がいるなら、そいつはどうかしてるよ。そんなことをするには、俺はあまりにエドに対して愛とリスペクトを持ち過ぎてる。俺はエドみたいには一切弾けないからさ」

この発言はアレックスが冒頭の『Metal Sticks』のインタヴューで、新プロジェクトにおけるルカサーの役割について、如何様にも解釈が可能な言い方に終始していたこととも符合します。
「俺たちの関係には長い歴史があって……俺はビジネスって言葉は使いたくないんだよね、せっかくこういう形で仕事をするんだったら……俺たちの関係は表面的な契約云々なんてものを超越して、『俺はお前にこういう風にして欲しい、あれをやって欲しい』ってストレートに伝えるだけなんだよ。俺たちがそれをやるのはそれが好きだからで、それをやりたいと思うのはそれがクリエイティヴだからで……プロジェクトの中でどういう役割を果たしてもらうかをいちいちきっちり具体的に規定した契約なんてものを交わしたら、そこから関係はほころびて行くんだ」

2024年、アレックスは自身の回顧録『Brothers』(2024年3月1日MLCニュース参照)のオーディオブックの一部として、エディと一緒に書いた最後の曲「Unfinished」の6分ヴァージョンを公開しています(2024年9月4日MLCニュース参照)。

ちなみに、アレックスと元ヴァン・ヘイレンのヴォーカリスト、サミー・ヘイガーとの間の公の場でのいがみ合いは現在も続いており、昨年ヘイガーは、アレックスが彼と21年間口を利いてくれないのは嫉妬のせいかも知れないと発言していました。

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商品詳細
ヴァン・ヘイレン
『The Best Of Both Worlds』


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