音楽と映画の融合──ジム・ジャームッシュとカーター・ローガンによるユニット、スクワールによる第2弾作品が登場

スクワール(Sqürl)は映画監督のジム・ジャームッシュが映画プロデューサーのカーター・ローガンの二人によるユニット。ちょうど1年前に映画とは関係のない初めてのオリジナル作品をリリースし(2023年3月23日MLCニュース参照)、今回それ以来となる新作を5月発売に。今回のテーマは、戦前から戦後にかけて活躍した写真家/映像作家のマン・レイの映像作品を音で表現したもののようです。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ジム・ジャームッシュとジム・ジャームッシュによるユニット、スクワール。

ダダイストのパイオニア、マン・レイの映画作品を音で探求し、音楽と映画を融合させた魅惑的なプロジェクト『ミュージック・フォー・マン・レイ』をリリース。


ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)とジム・ジャームッシュ(Carter Logan:SQÜRLの創設メンバー)が、ダダイストのパイオニア、マン・レイ(Man Ray)の映画作品を音で探求し、音楽と映画を融合させた魅惑的なプロジェクトで帰ってきた。スクワールの『Music For Man Ray』は2024年5月にセイクレッド・ボーンズ(Sacred Bones)からリリースされる。過去8年間、スクワールは、パリのポンピドゥー・センター(Centre Pompidou)、ロンドンのクイーン・エリザベス・ホール(Queen Elizabeth Hall)、シカゴ美術館といった一流の会場で、レイの短編映画に合わせたライヴ演奏でをオーディエンス魅了してきた。彼らの活動の頂点は、マン・レイが初めて映画製作に着手してから100周年にあたる2023年春に、リストアされた『Return to Reason』がカンヌ国際映画祭でプレミア上映されたことにあった。「Womanray」(マリーク・トリクル:Marieke Tricoire)と「Cinenovo」(ジュリー・ヴィーズ:Julie Viez)のプロデュースによる『Return to Reason』は、マン・レイの4本のサイレント短編映画、『Étoile de mer』(1928)、『Emak bakia』(1926)、『Le Retour á la Raison』(1923)、『Les Mysteres du Château de Dé』(1929)をアンソロジーとして展開し、それぞれスクワールのオリジナル・スコアと組み合わされている。

■More info:Big Nothing

【リリース情報】2024.5.22 ON SALE

スクワール『ミュージック・フォー・マン・レイ』
Sqürl/Music For Man Ray

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
SBR341JCD[CD/国内流通仕様]

商品詳細
Sqürl
『Music For Man Ray』


Amazon Music・MP3(MAY 17 2024)¥600
1. Starfish
2. Leave Me Alone
3. The Return
4. Castle of Dice
商品詳細
Sqürl
『Silver Haze』


Amazon Music/MP3(MAY 05 2023)¥1,200
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