ドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズのドラマー、アーロン・フレイザーが6月にリリースするセカンド・ソロ作60〜70's風ポップなR&B作!

ドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズについては、これまでにもグループとしての活動のほかヴォーカル:ドラン・ジョーンズのソロとしての活動についてもMLCでは度々お伝えしてまいりましたが、今回はそのドラマー/共同ヴォーカルのアーロン・フレイザーが主人公。スモーキー・ロビンソンばりのハイトン・ヴォーカルの歌声で、6月に2枚めとなるソロ・アルバム『イントゥ・ザ・ブルー』をリリースします。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

LAのシンガー、ソングライター、マルチインストゥルメンタリストで、ドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズのドラマー/共同ヴォーカル、アーロン・フレイザー。アレックス・グースを共同プロデューサーに起用し、ヒップホップ的なメンタリティを核として作り上げたセカンド・アルバム『イントゥ・ザ・ブルー』をデッド・オーシャンズよりリリース。アルバムより、リード・トラック「Payback」とタイトル・トラック「Into The Blue」を公開。

アルバム『Into The Blue』のリード・シングル「Payback」は、ノーザン・ソウル・ドラム、ファズ・ギター、煌めくタンバリン、そして壮大な結末に向かって疾走するドライヴ感のあるベース・ラインをフィーチャーした、爆発的なダンスフロア・ヒーターだ。「“Payback” はカルマについて歌っている。恋愛でも人生でも、誰かに過ちを犯した時、そこからどんなに逃げようとしても、おかしな形で自分に跳ね返ってくる。音楽は追跡シーンを感じさせ、歌詞的には、『仕返しが近づいている。まるで自分自身が仕返しに追われているようだ』という考えに行き着いた」とフレイザーは語る。

逆に「Into The Blue」は、映画のようなストリングスとタフなブレイクビーツが組み合わされ、フレイザーの西へと向かう心を揺さぶる強いアンセムだ。「傷ついた心が知る場所へ、僕は行く」と彼は歌う。「“Into The Blue” は、僕が未知の世界と呼んでいるもので、安定という波止場に縛られなくなった時のことを歌っている。この曲では孤独感と孤立感、そして砂漠の広大さと西へのドライヴを表現したかった。この曲は、感情的には。交際が終わりを告げた今年、僕がいた場所のように感じる。孤独と悲しみがある一方で、決意と勇気が感じられる。残酷で混沌とした変化の瞬間を乗り切るには、勇気が必要だと思う」とフレイザーは説明する。
●ロサンゼルスを拠点に活動するシンガー、ソングライター、マルチ・インストゥルメンタリストで、高い評価を得ているグループ、ドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズ(Durand Jones & the Indications)のメンバー、アーロン・フレイザー(Aaron Frazer)が、セカンド・ソロ・アルバム『Into the Blue』を6月28日にデッド・オーシャンズ(Dead Oceans)からリリースする。『Into the Blue』は絶賛された2021年のデビュー・アルバムに続く作品となる。アルバムでは、ソウル、サイケデリア、スパゲッティ・ウエスタン、ディスコ、ゴスペル、ヒップホップが大胆にブレンドされ、フレイザーの音の才能の広がりが印象的に表現されている。「このアルバムは、アーティストとしての僕の最も明確な肖像だ」とフレイザーはアルバムについて語り、ファルセットとクラシックなソングライティングはそのままに、ヒップホップ的なメンタリティを核として、ジャンルやプロダクション・テクニックを織り交ぜながら、『Into The Blue』を今の時代にしっかりと根付かせた。『Into The Blue』は失恋から生まれた。長い交際に終止符を打った後、フレイザーはブルックリンからロサンゼルスに移り住み、悲しみ、孤独、癒しの探求というアルバムのテーマに反映された旅に出た。そして、グラミー賞受賞者のアレックス・グース(Alex Goose:Freddie Gibbs、Madlib、Brockhampton)といったヒップホップ・アーティストとのコラボレーションで知られる)をアルバムの共同プロデューサーに起用。90年代のR&Bグループ、Hi-Fiveのような予想外のソースからサンプルを集め、レコードで初めて実験的な試みを行ない、作品を完成させた。

●アーロン・フレイザーは1991年、ボルチモアで生まれた。9歳でドラムをはじめ、1997年にウィル・スミス(Will Smith)の『Big Willie Style』を、1998年にジェイ・Z(Jay-Z)の『Hard Knock Life』を聴いたことを覚えている。「ジェイ・Zの『Reasonable Doubt』やNasの『Illmatic』を、そのレコードのブレイクが全部わかるまで叩き続けたんだ」とフレイザーは語る。さらに、ザ・ルーツ(The Roots)の『Tipping Point』は、その衝撃的なライヴ・インストゥルメンテーションで、アーロンにとって特に重要な作品だった。2021年、アーロンはブラック・キーズ(Black Keys)のギタリスト、ダン・オーバック(Dan Auerbach)をプロデューサーに迎え、ソロ・デビュー・アルバム『Introducing...』をリリースした。

■More info:Big Nothing

【リリース情報】2024.6.28 ON SALE[世界同時発売]

アーロン・フレイザー『イントゥ・ザ・ブルー』
Aaron Frazer『Into The Blue』

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
DOC320JCD[CD]世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、日本盤ボーナス・トラック収録予定
DOC320JLP-C1[LP/国内流通仕様]世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、ボーナス・トラックのダウンロード・カード封入予定、限定カラー盤

商品情報
Aaron Frazer
『Into The Blue』


Amazon Music・MP3(JUN 28 2024)¥1,600
1. Thinking Of You
2. Into The Blue
3. Fly Away
4. Payback
5. Dime feat. Cancamusa
6. Perfect Strangers
7. Time Will Tell
8. I Don't Wanna Stay
9. Play On
10. Easy To Love
11. The Fool

※他、日本盤ボーナス・トラックを追加収録予定(CD)
商品情報
アーロン・フレイザー
『Introducing... Aaron Frazer』


Amazon Music・MP3(JAN 08 2021)¥1,800
CD(2023/9/1)¥2,111
商品情報
Durand Jones
『Wait Til I Get Over』


Amazon Music・MP3(MAY 05 2023)¥1,600
CD(2023/5/5)¥2,640
商品情報
Durand Jones & The Indications
『Private Space』


Amazon Music/MP3(JUL 30 2021)¥1,600
CD(2021/7/30)¥2,750
商品詳細
Durand Jones & The Indications
『Durand Jones & The Indications』


Amazon Music/MP3(MAR 16 2018)¥1,800
CD(2018/3/16)輸入盤
商品詳細
Durand Jones & The Indications
『American Love Call』


Amazon Music/MP3(2019/3/1)¥1,600
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