メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、レミーの遺灰入りインクで中指にタトゥー

メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドが、モーターヘッドの故レミー・キルミスターに敬意を表し、彼の遺灰を混ぜたインクを使い、中指に新しいタトゥーを入れました。

このタトゥーは、モーターヘッドのシンボルでもあるアイアンクロスとスペードをモチーフにしており、ヘットフィールドはメタリカのインスタグラムに写真とメッセージを掲載しています。

「このタトゥーは、友人でタトゥー・アーティストの @coreymillertattoo（コリー・ミラー）の確かな手によるもので、私の友人でありインスピレーションを与えてくれたレミー・キルミスターに敬意を表している。彼がいなければメタリカは存在しなかっただろう。黒いインクには、ありがたく頂いた彼の遺灰がひとつまみ混ざっている。これで、彼は今でも世界に向かって中指を立てられる」

なお、2015年に70歳で他界したレミーは生前、「自分の遺灰を弾丸に収め、親友たちに贈ってほしい」と遺言を残し、6年後の2021年に弾丸が届けられていました（2021年3月24日MLCニュース）。