マイケル・シェンカー、UFOのトリビュート・アルバム『My Years With UFO』から「Mother Mary」のMV公開

マイケル・シェンカーが、9月20日にUFOのトリビュート・アルバム『My Years With UFO』をリリースすることになり、同作からガンズのスラッシュと元スキッド・ロウのエリック・グロンウォールをフィーチャーした「Mother Mary」（UFO1975年『Force It』収録）のミュージック・ビデオが公開されました。

このアルバムには、シェンカーがUFO時代に書いた名曲のカヴァーが11曲収録されており、「Love to Love」（UFO1997年のアルバム『Lights Out』収録）にアクセル・ローズ、「Natural Thing」（UFO1976年の『No Heavy Petting』収録）にディー・スナイダーのヴォーカルがフィーチャーされているほか、スティーヴン・パーシー、ロジャー・グローヴァー、ジョー・リン・ターナー、ジェフ・スコット・ソート、ジョエル・ホークストラ、カーマイン・アピスなど、錚々たる豪華ゲストが参加しています。

またシェンカーのバンドには、キーボーディストのデレク・シェリニアン（ドリーム・シアター）、ドラマーのブライアン・ティッチー（ホワイトスネイク／オジー・オズボーン）、ベーシストのバリー・スパークス（UFO／ドッケン）が参加しており、シェンカーのレーベル earMusic は、次の声明を発表しています。

「マイケル・シェンカーが、初めてUFOでの輝かしい時代に戻り、彼とイギリスのハード・ロック・バンドを国際的なスターダムにのし上げた時代を振り返ります。10代で世界中をツアーしていたシェンカーは、UFOの最も愛された楽曲の原動力になりました。彼が在籍していた華々しい時期に、『Phenomenon』（1974年）、『Force It』（1975年）、『No Heavy Petting』（1976年）、『Lights Out』（1977年）、『Obsession』（1978年）といったスタジオ・アルバムや、画期的なライヴ・アルバム『Strangers in the Night』（1979年）がリリースされ、それぞれのアルバムがこのジャンルに大きく貢献しました。シェンカーは今、現ロック界のエリートたちと共に、新アルバム『My Years With UFO』でその栄光の日々を祝福します」