「アメリカ最高のライヴ・バンド」タンク・アンド・ザ・バンガス、新作リリース！　9月には来日公演も！

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

「アメリカ最高のライヴ・バンド」タンク・アンド・ザ・バンガス、ニュー・アルバムをリリース！　9月には来日公演も！

米国各主要紙からも絶賛を集めるニューオーリンズを拠点に活動するタンク・アンド・ザ・バンガスが全3部作からなるスポークン・ワード・コレクションの最終章、「The Soul」を発表。すでにリリースしている『The Heart』『The Mind』に『The Soul』を加えたデジタル・アルバム『The Heart, The Mind, The Soul』をリリースした。アルバムより、「Enjoy The Ride」のミュージック・ビデオが公開となっている。

このスポークン・ワード・コレクションの各章では、タンクがさまざまなプロデューサーとコラボレーションしている。『The Soul』では、先日のSUMMER SONICでの素晴らしいパフォーマンスが話題を呼んだ、プロデューサー／ジャズ・ミュージシャンのロバート・グラスパーを迎えた。8月23日にシングルでリリースされた「Remember」は、そのロバート・グラスパーと第65回グラミー賞にて主要4部門の一つ最優秀新人賞を受賞するという快挙を成し遂げたジャズ界の新星サマラ・ジョイをフィーチャーしている。

また、オースティン・ブラウンとブライアン・ロンドンがTr. 8の「Who Ha?（feat J. Ivy）」をプロデュース。『The Heart』ではジェームズ・ポイザー、『The Mind』 ではイマン・オマリとタッグを組んでいる。

尚、ボーナス・トラックが付属した完全版のアルバムは10月11日にヴァーヴ・フォアキャスト（Verve Forecast）からリリース予定となっている。

リード・ヴォーカルのタンクは今作について、「詩がもっと尊重され、もっと多くの若者が詩の表現にのめり込んでほしい。詩をもっとクールなものとして捉えてほしい。詩はずっと私の初恋だった。なぜなら詩は音楽よりも前から私を愛してくれたから。今、私は自分のその部分をさらに世界と共有できるのだ。

この世のすべてのものにはそれぞれの場所があって、『THE HEART』は私の心の問題、男性との関係、そして自分自身との関係のこと。『THE MIND』は私がこの世界で女性として生きていく上で考えていることや、私が心の中で行ったり来たりしている人間関係のこと。『THE SOUL』は潜在意識且つ意識的に自由な詩の形式で私自身と私を育ててくれた街について表現している」と語った。

タンク・アンド・ザ・バンガスはニューオーリンズを拠点としたバンドで、ヴォーカルのタリオナ ”タンク” ボール、マルチ楽器奏者のノーマン・スペンサーII世、また新しいメンバーであるドラムのCJ・ノウルズ・ジュニア、ベースのマシュー・スキルズ、キーボードのロブ・ケルナー、サックスのエティエンヌ・ストゥフレットで構成されている。

2017年のNPRミュージック・タイニー・デスク・コンテストで、満場一致の上優勝し、一躍脚光を浴びた。ポエトリー、R&B、ゴスペル、ポップを融合したサウンドを世界中のステージで披露するタンク・アンド・ザ・バンガスは、NPRミュージックから「アメリカ最高のライヴ・バンド」の1つとして称賛されている。2019年、ヴァーヴ・フォアキャストからのメジャー・デビュー作『Green Balloon』をリリースし、幅広い批評家から称賛され、同年のグラミー賞で最優秀新人賞にノミネート。3rdスタジオ・アルバム『レッド・バルーン』は、2023年のグラミー賞で「最優秀プログレッシブR&Bアルバム賞」にノミネートされた。

キャリアを通じて、コーチェラ、グラストンベリー、ボナルー、ニューポート・ジャズ・フェスティバルなどの著名フェスにも出演している。また、今月9月21日に東京・有明アリーナで開催されるBlue Note ジャズフェスティバル in JAPAN 2024への出演が決定。9月23日、24日にはBLUE NOTE TOKYOでの来日公演を予定している。

世界中から愛される「アメリカ最高のライヴ・バンド」を生で体感できるチャンスなので、お見逃しなく。