ジャズ界の新星サマラ・ジョイ、メジャー2作目のアルバムから先行シングル「オータム・ノクターン」配信リリース！

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

ジャズ界の新星サマラ・ジョイ、メジャー2作目のアルバムから先行シングル「オータム・ノクターン」を配信リリース！

24歳という若さながらグラミー賞にて主要4部門のひとつ、最優秀新人賞を含め3度の受賞経験を持つ、圧倒的な歌唱力と表現力で魅了するジャズ・ヴォーカル界の新星サマラ・ジョイ。彼女のメジャー2作目のアルバム『ポートレイト』が10月11日にヴァーヴ・レコーズからリリースされることに先駆け、本日2曲目の先行シングル「オータム・ノクターン」が配信リリースされており、ヴィジュアライザーも公開となっている。

ジョー・マイローが作曲、キム・ギャノンが作詞し、1941年にリリースされた「オータム・ノクターン」は季節の移り変わりを感じ、失われた愛をノスタルジックに思い出させる。この「オータム・ノクターン」を今作のバンド・メンバーの一人であるケンドリック・マカリスターが新たにアレンジを加え、グラミー賞を複数回受賞した経歴を持つベテランのトランペット奏者、ブライアン・リンチとサマラが共同でプロデュースした。

サマラのこの曲の解釈は、彼女の「唯一無二の声」（『CBS Mornings』評）とツアー・バンドと築いてきた親密でソウルフルな関係性を強調している。バンドは、トランペットのジェイソン・チャロス、トロンボーンのドノヴァン・オースティン、サックスのデヴィッド・メイソンとケンドリック・マカリスター、ピアノのコナー・ローラー、ベースのフェリックス・モースホルム、ドラムのエヴァン・シャーマンからなるオクテットである。

ニューヨーク・ブロンクス出身で24歳のサマラ・ジョイは世界中をツアーで駆け巡り、慌ただしい1年を経てニュー・アルバム『ポートレイト』をリリースする。2022年～2023年にブレイクしたアルバム『リンガー・アワイル』に続く今作はサマラの一世一代のヴォーカリストとしての成長だけでなく、作詞家、編曲家、バンド・リーダーとしての成長を垣間見ることができる。レコーディングはジャズ界で最も神聖な場所のひとつであるヴァン・ゲルダー・スタジオで、各曲のテイクを2、3回だけという合理的なセッションで録音された。

尚、日本盤CDにはボーナス・トラックとして「スリー・リトル・ワーズ」が追加収録される。

『ポートレイト』はサマラの思慮深い歌詞をチャールス・ミンガスやバリー・ハリスなどの音楽融合させた新しいアレンジで、サマラの作詞家としての才能を際立たせている。先月配信リリースされている「ユー・ステップト・アウト・オブ・ア・ドリーム」等、アルバムにはスタンダード曲の鮮やかな解釈も含まれている。『ポートレイト』はサマラの成長とバンドの深い絆の証となり、サマラはバンドと共に今後も進化し続けることを願っている。