ワン・ダイレクションのリアム・ペインが転落死

リアム・ペイン「Teardrops」
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英ポップ・ボーイ・バンド、ワン・ダイレクション（One Direction）のリアム・ペイン（Liam Payne）が、現地時間10月16日の午後5時頃、滞在していたブエノスアイレスのホテル3階のバルコニーから転落し、亡くなりました。享年31。

海外メディアによると、ペインは、アルゼンチンのモヴィスター・アリーナで行なわれた元バンドメイトのナイル・ホーランのコンサートに出席した後、カサスール・パレルモ・ホテルに滞在していたそうですが、死因は調査中で、事故か自殺かは不明とのこと。

ワン・ダイレクションは、2010年にイギリスの音楽オーディション番組『Xファクター』から誕生し、ペイン、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリク（2015年脱退）がオリジナル・メンバーでした。

グループは、音楽史上最大のボーイズ・バンドの1つとなり、世界中で7,000万枚のレコードを売り上げ、ビルボードのHot 100チャートで29曲のヒットを記録、ヴォーカル・グループによるコンサート・ツアーで最高の収益を上げ、ブリット・アワード7回、ビルボード・ミュージック・アワード6回、2013年のAMAアーティスト・オブ・ザ・イヤーなどを含め、多数の賞を受賞していました。

グループは2016年に活動休止となりましたが、リパブリック・レコードと契約したペインは、2019年にデビュー・ソロ・アルバム『LP1』をリリースし、今年3月には、予定していたセカンド・アルバムから、リード・シングル「Teardrops」をリリースしたばかりでした（3月6日MLCニュース参照）。

安らかなる眠りをお祈りいたします。