ジョン・バティステ、ベートーヴェンの名曲をジャジーに再構築した新作より先行シングル配信開始、パフォーマンス・ビデオも公開

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

グラミー賞5 冠に輝いたジョン・バティステの新アルバム『ベートーヴェン・ブルース』より先行シングル「交響曲第5番-イン・コンゴ・スクウェア」が配信スタート！パフォーマンス・ビデオも公開！

2020年の映画『ソウルフル・ワールド』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の作曲賞を受賞し、第64回グラミー賞ではアルバム『ウィー・アー』と『ソウルフル・ワールド』で最多5部門を受賞するという快挙を達成。昨年はNewJeansやJ.I.Dとのコラボ曲「Be Who You Are（Real Magic）」がヒットした、作曲家・音楽プロデューサー・俳優としても活躍するピアニスト兼シンガーソングライターのジョン・バティステ。

11月15日（金）に世界リリースされる『ベートーヴェン・ブルース』から、２曲目の先行シングル「交響曲第5番 - イン・コンゴ・スクウェア」の配信がスタートした。

ベートーヴェンの「交響曲第5番」は、日本で「運命」という通称でも知られ、クラシック音楽の中でも最も有名な曲の1つである。この「運命」を題材に、アルバムの他の楽曲と同様に幅広い視点で再解釈し、クラシックと現代のスタイルを融合させることで、ジョン・バティステの「オープンな包摂性のメッセージ」（『ニューヨーク・タイムズ』紙）を体現している。また、この曲はベートーヴェンの芸術性を讃えると同時に、バティステ自身のクラシックのルーツと、ニューオーリンズのアフリカン、カリブ、ヨーロッパの音楽伝統が交わる歴史的な場所であるコンゴ・スクエアからの豊かな音楽遺産にもインスパイアされている。

「交響曲第5番 - イン・コンゴ・スクウェア」のリリースは、ジョン・バティステが2023年にCNNのクリス・ウォレスとのインタビューで初披露し、圧倒的な反響を呼んだ「エリーゼのために - バティステ」（ベートーヴェンのバガテル第25番）の再解釈に続くものだ。このファンからの強い反応が、クラシックとブルースが交差する音楽の探求として構想された、ジョン・バティステ初のピアノ・ソロ・アルバム『ベートーヴェン・ブルース』の基盤を築いた。

コラボレーションの達人であるジョン・バティステは、NewJeans、ビヨンセ、プリンス、ハービー・ハンコックなどのポップやジャズのアーティストから、アンドレア・ボチェッリ、ヒラリー・ハーン、ラン・ラン、ヨーヨー・マ、イツァーク・パールマン、ダニエル・バーナード・ロメイン、クリス・シーリーなどのクラシックの巨匠まで幅広く共演している。2025年初頭には、英国の人気テレビ番組『The Piano』にラン・ランに続いてメンターとして出演予定で、BAFTA（英国アカデミー賞）ノミネートの第3シーズンで英国最高のアマチュア・ピアニストを発掘する企画が続く予定だ。

ジャンルの壁を超えて自由に音楽を紡ぎ続けるジョン・バティステの挑戦から、今後も目が離せない。