アフロビート創始者の息子フェミ・クティ、ソロとしては約6年振りとなる新曲「Politics Don Expose Them」リリース

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

アフロビートを生み出した伝説のミュージシャン、フェラ・クティの息子、フェミ・クティ。ソロとしては約6年振りとなる新曲「Politics Don Expose Them」をリリース。

ナイジェリアの伝説的アーティスト、フェミ・クティ（Femi Kuti）は約6年ぶりとなるソロ曲を発表した。パルチザン・レコーズ（Partisan Records）からリリースされた「Politics Don Expose Them」は、メロディアスなサックス・ライン、ありえないほどキャッチーなホーン・リフ、むせかえるようなシンセサイザーを駆使し、今の時代を痛烈に映し出している。この曲でフェミは、政府の指導者たちの腐敗と大衆への虐待を非難している。フェミは国民を代表して、政治家と犯罪者は一体であると叫ぶ。彼は、自らの最も有名な曲のひとつで、彼の父フェラの伝説的な「Zombie」の激しいメッセージと呼応する「Sorry Sorry」に言及し、退陣した軍事政権と権力を握ろうとしている政治家に違いはないと主張している。フェミの母国全土で大規模な抗議デモが発生し、世界の指導者たちに対する不信感が一般的になっているこの時代に、このメッセージは響く。暗い現実をエネルギッシュで陽気な方法で表現したこの曲は、フェミの特徴である「苦いメッセージを持つ甘い音楽」の核となる精神を表している。

「“Politics Don Expose Them” は、権力闘争がいかに我々の政治家の腐敗した本性を暴いたかを語っている。私たちは新しい民主的な政治体制の中にいるのだから、我々の政治家が私たちを失望させたというのは誇張でも嘘でもない。“Politics Don Expose Them” は、私たちの国の生活と経済を破壊する政治家たちの貪欲さと腐敗を浮き彫りにしている」とフェミはこの曲について語る。

「Politics Don Expose Them」には、ピンク（Pink：Chike、Wizkid）が監督したビデオが付属し、強力な風刺的物語を通して、ナイジェリアにおける政治的欺瞞と社会的フラストレーションの連鎖を描いている。

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