アルバム『Katy Lied』は、ツアー休止後のバンドが初めて発表した4作目のアルバムで、ファイナル・ツアーのバンド・メンバーになったバックヴォーカル担当のマイケル・マクドナルドと、ドラマーのジェフ・ポーカロがセッション・ミュージシャンとして参加していました。

同作には、「Black Friday」「Bad Sneakers」「Doctor Wu」など傑出した曲がフィーチャーされ、今回のリマスター版では、スターリング・サウンドのジョー・ニーノ・ハーネスが、高解像度のデジタルファイルからリマスタリングを手掛け、これまで同様、ドナルド・フェイゲンが監修しています。

なお、前回リリースされた同キャンペーンの第5弾、1980年のアルバム『Gaucho』のリマスター版は2023年12月に発売されており（2023年10月5日MLCニュース）、次回キャンペーン最後の第7弾となる1976年『The Royal Scam』のリマスター版は、2025年半ばにリリース予定です。