セイント・エティエンヌ、ラスト・アルバム『インターナショナル』9月リリース。豪華ゲストが多数参加


セイント・エティエンヌ、ラスト・アルバム『インターナショナル』をリリース。トム・ローランズ(ケミカル・ブラザーズ)、ジェズ・ウィリアムズ(ダヴズ)、ティム・パウエル(ゼノマニア)、ニック・ヘイワード、エロル・アルカン、ジャネット・プラネット(コンフィデンス・マン)、ポール・ハートノル(オービタル)、ヴィンス・クラークがゲスト参加。
「トムにセイント・エティエンヌに合いそうな曲がないか尋ねたところ、ダヴズのジェズと制作していたバック・トラックを送ってくれた。私たちはすぐにこの曲に夢中になり、メロディと歌詞は簡単に思いついた」とサラ・クラックネル(Sarah Cracknell)は語る。
「この曲は、人生に疲れた時に、自然やアウトドアといった日常の出来事を楽しむことについて歌っている」とピート・ウィッグス(Pete Wiggs)は語る。
【リリース情報】2025.9.5 ON SALE[世界同時発売]
セイント・エティエンヌ『インターナショナル』
Saint Etienne/International
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
品番:HVNLP240CDJ[CD]HVNLP240CJ[LP]
定価:未定[CD]未定[LP]
その他:世界同時発売、解説付[CD]世界同時発売、解説付、限定カラー盤[LP]

セイント・エティエンヌ
『International』
Amazon Music(SEP 05 2025)
2. Dancing Heart
3. The Go Betweens
4. Sweet Melodies
5. Save It For A Rainy Day
6. Fade
7. Brand New Me
8. Take Me To The Pilot
9. Two Lovers
10. Why Are You Calling
11. He’s Gone
12. The Last Time
・Dancing Heart and He’s Gone - co-written and produced with Tim Powell of Xenomania.
・The Go Betweens - co-written with Nick Heyward who duets with Sarah.
・Sweet Melodies - co-written and produced with Erol Alkan.
・Brand New Me - Duet with Janet Planet of Confidence Man.
・Take Me To The Pilot - co-written and produced with Paul Hartnoll of Orbital.
・Two Lovers - co-written with Vince Clarke.

●セイント・エティエンヌがラスト・アルバム『International』をリリースする。ゼノマニア(Xenomania)のティム・パウエル(Tim Powell)と共同プロデュースしたこのアルバムは、2025年9月5日(金)にヘヴンリー・レコーディングス(Heavenly Recordings)よりリリースされる。バンドは解散するわけではない。35年間共にレコーディングを続けてきた彼らは今も親友同士だが、永遠にバンドを続けたいとは思っておらず、派手に幕を閉じたいと考えている。『International』は、昨年11月にリリースされた、バンドのキャリアの中でも屈指の高評価を獲得した、夜行性でアンビエントなアルバム『The Night』に続く作品となる。
●ボブ・スタンレー(Bob Stanley)とピート・ウィグスは幼馴染で、1990年にニール・ヤングの「Only Love Can Break Your Heart」のカヴァーと共にバンドをスタートさせた。1991年の3枚目のシングル「Nothing Can Stop Us」とアルバム『Foxbase Alpha』より、サラ・クラックネルが参加し、それ以来、彼らは映画、書籍、キュレーションなどにも活動の幅を広げ、「Southbank Centre」のレジデンス・アーティストとなった。彼らは今、ニュー・レコーディングに区切りをつける時が来たとシンプルに感じている。『International』は『The Night』とはスタイルもアプローチも大きく異なるが、どちらのアルバムもセイント・エティエンヌの真髄を体現している。『International』では、3人は友人、ヒーロー、そして同世代のアーティストにコラボレーションを依頼した。その中にはコンフィデンス・マン(Confidence Man)も含まれていた(2022年の「Kite Festival」で共演した後、彼らがセイント・エティエンヌの大ファンであることが判明した)。「Brand New Me」は、1991年の傑作「Nothing Can Stop Us」と「Groove Is In The Heart」が融合したような曲で、サラがコンフィデンス・マンのジャネット・プラネット(Janet Planet)とデュエットしている。他にも、「Sweet Melodies」(エロル・アルカン〈Erol Alkan〉)、「Two Lovers」(Vince Clarke)、「The Go Betweens」(Nick Heywardとのデュエット)、「Take Me To The Pilot」(オービタル〈Orbital〉のポール・ハートノル〈Paul Hartnoll〉)、「Glad」(ケミカル・ブラザーズ〈Chemical Brothers〉のトム・ローランズ〈Tom Rowlands〉/ダヴズ〈Doves〉のジェズ・ウィリアムズ〈Jez Williams〉)、「Dancing Heart」と「He’s Gone」(ゼノマニア〈Xenomania〉のティム・パウエル〈Tim Powell〉)といった、コラボレーターとの楽曲が収録されている。そして、『International』のラスト・トラックは、35年以上にわたる彼らの歩みと成長を振り返る、涙を誘うナンバーだ。彼らは、「Last Time」で、まさにファンに別れを告げる。
●セイント・エティエンヌは1990年にロンドンで結成されたインディ・ポップ/ダンス・バンドで、メンバーはピート・ウィグス(Key)、サラ・クラックネル(Vo)、ボブ・スタンレー(Key)の三人。1991年にデビュー・アルバム『Foxbase Alpha』をリリース。セカンド・アルバム『So Tough』(1993年)、サード・アルバム『Tiger Bay』(1994年)とUKトップ10ヒットを続け、人気を確固たるものとする。2024年には目下の最新作『The Night』をリリースした。
■More info:Big Nothing


セイント・エティエンヌ
『The Night』
Amazon Music(DEC 13 2024)

Saint Etienne
『I’ve Been Trying To Tell You』
Amazon Music(2021/9/10)¥2,640[CD]

セイント・エティエンヌ
『Foxbase Alpha』
Amazon(2016/11/4)輸入盤[CD]

セイント・エティエンヌ
『So Tough』
Amazon(2017/6/16)輸入盤[CD]
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