セイント・エティエンヌ、明日発売のラスト・アルバム『インターナショナル』よりコンフィデンス・マンとのコラボによるニュー・シングル/ビデオ「Brand New Me」リリース

セイント・エティエンヌ、豪華ゲストが多数参加したラスト・アルバム『インターナショナル』リリース。その発売を明日9月5日(金)に控え、コンフィデンス・マンとのコラボによるニュー・シングル「Brand New Me」をリリースしました。Confidence Manとのコラボレーション曲ミュージック・ビデオも同時公開です。
〈以下メイカー・インフォメーションより〉

セイント・エティエンヌ、9月5日発売のラスト・アルバム『インターナショナル』より、ニュー・シングル/ビデオ「Brand New Me(ブラン・ニュー・ミー)」をリリース。コンフィデンス・マン(Confidence Man)とのコラボレーション曲。
・「最高の別れのように、セイント・エティエンヌは絶好調のまま愛情を込めて幕を閉じる」- 8/10 Uncut
・「イギリスのポップ・アンサンブルが贈る、最も素晴らしく冴えた喜びに満ちた別れの言葉」- 4/5 Mojo
・「最後まで、セイント・エティエンヌは自らの使命を貫き通した。魔法はここにある。信じてください」- 5/5 Record Collector
・「解散を悲しんではいけない。最後まで高い水準を維持してくれたことに感謝しよう」- 4/5 Classic Pop

カルト的な人気を誇る2組がシングルを共同制作するとなると、当然ながら特別な作品になるだろう。しかし、「Brand New Me」は、単なる合算ではない。永遠に続くフックが印象的で、まるでわくわくさせる漫画のようなポップ・レコードだ。この曲は、9月5日(金)にヘヴンリー・レコーディングス(Heavenly Recordings)からリリースされるセイント・エティエンヌのラスト・アルバム、『International』からのシングルとなる。セイント・エティエンヌは、2022年の「Kite Festival」でヘヴンリー・レコーディングス所属のレーベルメイト、コンフィデンス・マン(Confidence Man)と初めて出会い、一目惚れした。コンフィデンス・マンはオーストラリア育ちで、セイント・エティエンヌとヴェジマイト(Vegemite)を愛聴していたが、一方、セイント・エティエンヌは、コンフィデンス・マンのエレクトロとポップの快楽主義が融合した新しく刺激的なサウンドに、すっかり魅了された。彼らはすぐにコラボレーションの計画を立て、「Brand New Me」が誕生した。サラ・クラックネル(Sarah Cracknell)とジャネット・プラネット(Janet Planet)の歌声はまさに天性の相性をもつ。サラがスポークン・ワードを担当した時、「Brand New Me」はまるで「Nothing Can Stop Us」がずっとほのめかしていた愛の結晶のように感じられる。

「セイント・エティエンヌの精神的な拠り所であるヘヴンリー・レコーディングスのダニー・ミッチェル(Danny Mitchell)から、彼らがコンフィデンス・マンというオーストラリアのバンドと契約したという連絡があった。『彼らは私たちの音楽のファンなので、ぜひ会ってコラボレーションの可能性について話したい』とダニーは伝えてきた。私たちは、あるフェスティバルのバックステージで出会い、すぐに意気投合した。まさに気の合う仲間だった。“Brand New Me” の制作はとても楽しく、互いのバンドのスタイルが完璧に融合した作品になったと思う」とセイント・エティエンヌのサラはこのコラボレーションについて語る。

このシングルには、カイル・プラット(Kyle Plat)とマット・ロイド(Matt Lloyd)が監督/アニメーションを担当した、ハンナ・バーブラ(Hanna Barbera)風の素晴らしいビデオが付属する。

【リリース情報】2025.9.5 ON SALE[世界同時発売]

セイント・エティエンヌ、ラスト・アルバム『インターナショナル』をリリース。トム・ローランズ(ケミカル・ブラザーズ)、ジェズ・ウィリアムズ(ダヴズ)、ティム・パウエル(ゼノマニア)、ニック・ヘイワード、エロル・アルカン、ジャネット・プラネット(コンフィデンス・マン)、ポール・ハートノル(オービタル)、ヴィンス・クラークがゲスト参加。

セイント・エティエンヌ『インターナショナル』
Saint Etienne/International

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
品番:HVNLP240CDJ[CD]HVNLP240CJ[LP]
定価:未定[CD]未定[LP]
その他:世界同時発売、解説付[CD]世界同時発売、解説付、限定カラー盤[LP]

商品詳細
セイント・エティエンヌ
『International』


Amazon Music(SEP 05 2025)
1. Glad
2. Dancing Heart
3. The Go Betweens
4. Sweet Melodies
5. Save It For A Rainy Day
6. Fade
7. Brand New Me
8. Take Me To The Pilot
9. Two Lovers
10. Why Are You Calling
11. He’s Gone
12. The Last Time
・Glad - co-written and produced with Tom Rowlands of the Chemical Brothers and featuring Jez Williams of Doves .
・Dancing Heart and He’s Gone - co-written and produced with Tim Powell of Xenomania.
・The Go Betweens - co-written with Nick Heyward who duets with Sarah.
・Sweet Melodies - co-written and produced with Erol Alkan.
・Brand New Me - Duet with Janet Planet of Confidence Man.
・Take Me To The Pilot - co-written and produced with Paul Hartnoll of Orbital.
・Two Lovers - co-written with Vince Clarke.

セイント・エティエンヌがラスト・アルバム『International』をリリースする。ゼノマニア(Xenomania)のティム・パウエル(Tim Powell)と共同プロデュースしたこのアルバムは、202595日(金)にヘヴンリー・レコーディングス(Heavenly Recordings)よりリリースされる。バンドは解散するわけではない。35年間共にレコーディングを続けてきた彼らは今も親友同士だが、永遠にバンドを続けたいとは思っておらず、派手に幕を閉じたいと考えている。『International』は、昨年11月にリリースされた、バンドのキャリアの中でも屈指の高評価を獲得した、夜行性でアンビエントなアルバム『The Night』に続く作品となる。

●ボブ・スタンレー(Bob Stanley)とピート・ウィグスは幼馴染で、1990年にニール・ヤングの「Only Love Can Break Your Heart」のカヴァーと共にバンドをスタートさせた。1991年の3枚目のシングル「Nothing Can Stop Us」とアルバム『Foxbase Alpha』より、サラ・クラックネルが参加し、それ以来、彼らは映画、書籍、キュレーションなどにも活動の幅を広げ、「Southbank Centre」のレジデンス・アーティストとなった。彼らは今、ニュー・レコーディングに区切りをつける時が来たとシンプルに感じている。『International』は『The Night』とはスタイルもアプローチも大きく異なるが、どちらのアルバムも
セイント・エティエンヌの真髄を体現している。『International』では、3人は友人、ヒーロー、そして同世代のアーティストにコラボレーションを依頼した。その中にはコンフィデンス・マン(Confidence Man)も含まれていた(2022年の「Kite Festival」で共演した後、彼らがセイント・エティエンヌの大ファンであることが判明した)。「Brand New Me」は、1991年の傑作「Nothing Can Stop Us」と「Groove Is In The Heart」が融合したような曲で、サラコンフィデンス・マンジャネット・プラネット(Janet Planet)とデュエットしている。他にも、「Sweet Melodies」(エロル・アルカン〈Erol Alkan〉)、「Two Lovers」(Vince Clarke)、「The Go Betweens」(Nick Heywardとのデュエット)、「Take Me To The Pilot」(オービタル〈Orbital〉ポール・ハートノル〈Paul Hartnoll〉)、「Glad」(ケミカル・ブラザーズ〈Chemical Brothers〉トム・ローランズ〈Tom Rowlands〉/ダヴズ〈Doves〉ジェズ・ウィリアムズ〈Jez Williams〉)、「Dancing Heart」と「Hes Gone」(ゼノマニア〈Xenomania〉のティム・パウエル〈Tim Powell〉)といった、コラボレーターとの楽曲が収録されている。そして、『International』のラスト・トラックは、35年以上にわたる彼らの歩みと成長を振り返る、涙を誘うナンバーだ。彼らは、「Last Time」で、まさにファンに別れを告げる。
 

セイント・エティエンヌ1990年にロンドンで結成されたインディ・ポップ/ダンス・バンドで、メンバーはピート・ウィグス(Key)、サラ・クラックネルVo)、ボブ・スタンレー(Key)の三人。1991年にデビュー・アルバム『Foxbase Alpha』をリリース。セカンド・アルバム『So Tough』(1993年)、サード・アルバム『Tiger Bay』(1994年)とUKトップ10ヒットを続け、人気を確固たるものとする。2024年には目下の最新作『The Night』をリリースした。
 

More infoBig Nothing

商品詳細
セイント・エティエンヌ
『The Night』


Amazon Music(DEC 13 2024)
商品詳細
Saint Etienne
『I’ve Been Trying To Tell You』


Amazon Music(2021/9/10)¥2,640[CD]
商品情報
セイント・エティエンヌ
『Foxbase Alpha』


Amazon(2016/11/4)輸入盤[CD]
商品詳細
セイント・エティエンヌ
『So Tough』


Amazon(2017/6/16)輸入盤[CD]
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