ベリンダ・カーライル、最新アルバム『Once Upon a Time in California』から4曲のMV公開

このアルバムには、バート・バカラック＆ハル・デヴィッドの「Anyone Who Had A Heart」（邦題「恋するハート」）や、カーペンターズの「Superstar」、ハリー・ニルソンの「Everybody’s Talkin’」（邦題「うわさの男」、フレッド・ニール作）、アルバート・ハモンドの「The Air That I Breathe」（邦題「安らぎの世界へ」）、マーマレードの「Reflections of My Life」といった名曲のカヴァーが全10曲収録されており、カーライルは次のように語っています。

「私はカリフォルニアで生まれ育ちました。音楽がカリフォルニア文化の重要な一部だった時代です。音楽は私にとって最高の逃避場所で、空想と想像力の隠れ家でした。毎日放課後や夏休みには、一日中ラジオから流れる音楽を聴きながら歌っていました。いつか自分も歌手になりたいと、ずっと夢見ていました。

このアルバムは、私が当時愛していたものを、思いつく限り最高の形で表現しています。当時の曲を聴くと、今はもう存在しない時代やカリフォルニアの思い出が、いくつも蘇ってきます。それが悪いというのではなく、ただ違うだけなのです。あの頃は、独特で魔法のような純粋さとエネルギーがありました。あの頃と同じように感じられることはないでしょう。夢のカリフォルニアに乾杯」