9/26公開『世界最高のバンドを育てた男』、ブライアン・エプスタインによる “ビートルズ改造” 場面写真が公開

本日8月27日は、ビートルズのマネージャーだったブライアン・エプスタインの命日だそうです。それに合わせ、9月26日より全国で公開になる映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』の新たな場面写真が公開となりました。

〈以下、公式インフォメーションより〉
 

ビートルズと出会い、一緒に歩んだ5年10ヶ月、
音楽で世界を変えた男の波乱と驚きに満ちた32年の短い生涯。

ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男


ビートルズ成功のために下した非情の決断とは?
エプスタインが改造したビートルズを捉えた場面カット解禁!

ビートルズ成功の陰にはひとりの敏腕マネージャーの存在があった! 今も衰えぬ人気バンドの知られざる内幕を描いた感動の実話『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』が9月26日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開致します。

「5人目のビートルズがいたとしたら、それはブライアンだ」──ポール・マッカートニー

ビートルズ命名65周年、解散から55年──。世界最高のバンドの陰の立て役者とは!?
スリリングなサクセス・ストーリーにして、胸を打つヒューマン・トゥルー・ストーリー。


音楽史にとどまらず、世界の文化史に大きく足跡を残すビートルズ。実はひとりの実業家かつ敏腕マネージャーの尽力によって大きく成功を勝ち得ていた。その名は、ブライアン・エプスタイン。果たして、そこにはどんな成功のプロセスがあり、胸を打つドラマが隠されていたのか。過酷なマネージャー業務を鮮やかにこなす一方、業務過多から薬物中毒に陥った心優しいビジネスマンは、自身がゲイであるという事実と周囲の偏見から次第に精神のバランスを失っていく。命の炎までも細らせるほどの魂の憂いは、その時代、他者に気軽に相談できることではなかった。世界的な人気バンドのマネージャーが人知れず続けていた孤独な闘いと願い、それを明らかにしたこの物語は、単なる成功物語や60年代レトロへのノスタルジーを超えて、リアルで深い「心の真実」がある。熱い人間ドラマがある。わずか32年に終わった誠実なる男の人生に、ビートルズ・ファンならずとも思わず涙するパーソナルな感動作!

主人公エプスタインを演じるのは『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』(19)などで知られる新進気鋭のジェイコブ・フォーチュン=ロイド。その容姿が生前のエプスタインの面影と重なったことも話題となった。彼を支える父母役に『おみおくりの作法』(13)のエディ・マーサン、『奇跡の海』(96)のエミリー・ワトソンと、世界的に実力を認められている名優が脇を固めている。またビートルズのメンバーに人気バンド「ニュー・ホープ・クラブ」のヴォーカル、ブレイク・リチャードソン(ポール・マッカートニー役)や、ディズニーの配信作品『パンプキン』(24)のジョナ・リース(ジョン・レノン役)、さらにエプスタインがクラブの受付から歌手に引き上げるシラ・ブラック役を『ジュディ 虹の彼方に』(19)のダーシー・ショウが演じるなど、フレッシュな若手俳優の顔ぶれも見逃せない。
優れた家具販売人であり、レコード店を繁盛させた実業家だったブライアン・エプスタイン。ミュージシャンのマネージメントは未経験だが、「ヒットするものはわかる」と自らを信じ、野暮な4人組だったビートルズにステージマナーを教え、衣裳も髪型も整える。いかに才能あるミュージシャンでも、当時は大手からレコード・デビューを飾り、ヒットさせなければ成功とはいえない。当初は数々の有名レコード会社にそっぽを向かれたビートルズだったが、エプスタインの熱意が実り1962年10月、EMI傘下のパーロフォンから辛くもデビューを遂げると、瞬く間に世界中でその名を知らぬ者がいないほどの存在になっていく。バンドの実力に加え、博打にも似た宣伝戦略が実を結んだのだ。本作は、敏腕マネージャーのたぐいまれな商才によってビートルズが日の目を見ていくサクセスストーリーを縦軸に、エプスタイン自身が抱える心の苦悩という横糸を絡めて濃密かつテンポよく進んでいく。

ビートルズの成功の裏に隠された秘話の数々を楽しめるのも本作の醍醐味。例えばエプスタインが変えたのはバンドメンバーの「見た目」だけではない。後にビートルズの重要な音楽面のプロデューサーとなるジョージ・マーティンの進言を聞き、大胆にもデビュー直前にドラムスのピート・ベストを解雇。メンバーにも評価が高かったリンゴ・スターを他バンドから引き抜き、新体制を確立することで音楽面の不安を払拭するという「非情の荒技」を見せた。バンドの成功のためには、ヘタな同情などに惑わされない。 ビートルズの「夜明け前」にこんな騒動があったことをこの映画で初めて知る観客も多いのではないだろうか。 全米の人気トーク番組『エド・サリヴァン・ショー』出演の背後に秘められた裏交渉、英国王室を前にしての 「御前演奏」の模様、周囲を振り回す奔放なジョン・レノンの発言、そしてもちろん 1966年6~7月の日本公演のドタバタ、やがてメンバー内に起きた演奏ツアーをめぐる疲弊と葛藤など、決して平坦ではない成功への道のりが怒濤の勢いの中に明らかにされていく。ビートルズ誕生と成功の軌跡が一個の青春音楽ドラマとしてスリリングかつリリカルに迫ってくることは間違いない。

この度解禁する場面カットでは、エプスタインからクビを宣告されるピート・ベスト(左下画像)、エプスタインと出会う前の野暮ったい印象のビートルズ(右下画像)、ビシッとスーツを着込みステージに立つビートルズ(トップ画像)が切り取られている。やんちゃなリヴァプール・ボーイズから洗練されたバンドマンへ! 「改造計画」を実らせるマネージャーの心の裏側にはいったい何が!? エプスタインの人生はたった32年だった。さらにその中でビートルズとの時間は出会いから数えてわずかに5年と10ヶ月。その短くも濃厚な日々は、どこまでも誠実、まぶしく、美しく描いた本作。

ビートルズがイギリスの港町リヴァプールから瞬く間に世界の頂点に上り詰めていくさまがスリリングに描写され、同時に、いつもバンドの隣にいた成功の影の立役者ブライアン・エプスタインが辿った激動の人生に胸を打つだろう!

ビートルズ命名65周年、解散から55年。数々の「ビートルズ秘話」も満載、 “5人目のビートルズ” とも言われたブライアン・エプスタインの短くも濃厚な32年の生涯を描く『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』は9月26日(金)公開。

『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』

監督:ジョー・スティーヴンソン
出演:ジェイコブ・フォーチュン=ロイド、エミリー・ワトソン、エディ・マーサン
2024年/イギリス/英語/112分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:MIDAS MAN/日本語字幕:斉藤敦子、字幕監修:藤本国彦
配給:ロングライド ©︎ STUDIO POW(EPSTEIN).LTD

公式サイト:ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男

9/26(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
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著者:アシュリー・カーン(編)、伴野由里子(訳)
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NHK-FM『ディスカバー・ビートルズ』制作班(編)、藤本国彦(監修)
商品詳細
The Beatles
「Now And Then」


Amazon Music・MP3(NOV 02 2023)¥400
・CD(2023/12/1)¥1,100
CD(2023/11/17)輸入盤
①7インチ・ブラック UIKY-75120/2,530円税込[11/17発売]
②7インチ・クリア UIKY-75121/3,025円税込[11/17発売]
③7インチ・ブルー UIKY-75122/3,025円税込[11/17発売]
④12インチ・ブラック UIJY-75252 / 3,465円税込[11/17発売]
⑤7インチ・マーブル〈ザ・ビートルズ・ストア限定商品〉PDKT-1001/3,025円税込[11/17発売]
⑥カセット〈ザ・ビートルズ・ストア限定商品〉584-5179/[11/3発売]
商品詳細
ザ・ビートルズ
『ザ・ビートルズ 1962年~1966年』 2023エディション


2CDs(2023/11/10)¥4,180(通常盤/SHM-CD/2枚組)
3LPs(2023/11/10)¥13,200
商品詳細
ザ・ビートルズ
『ザ・ビートルズ 1967年~1970年』 2023エディション


2CDs(2023/11/10)¥4,180(通常盤/SHM-CD/2枚組)

3LPs(2023/11/10)¥13,200
商品詳細
ザ・ビートルズ
『ザ・ビートルズ 1962年~1966年』『ザ・ビートルズ 1967年~1970年』 2023エディション


6LPs(2023/11/22)¥25,300(通常盤)
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