カール・パーマーにとってEL&Pのメンバーたちの死は「全くの不意打ちだった」
エマーソン、レイク&パーマー(以下EL&P)時代のバンドメイトが僅か数か月の間に立て続けにこの世を去った時、カール・パーマーの受けた衝撃の大きさは、世の中の多くの人々と殆ど変わらないものでした。更に彼はエイジア時代のバンドメイト、ジョン・ウェットンの死にも肝をつぶしたと言います。
グレッグ・レイクとは長年疎遠になっていましたが、パーマーはキース・エマーソンとは2016年に彼が自ら命を絶つまで、よく連絡を取り合い、言葉を交わしていました。エマーソンが抱えていた内なる葛藤には気づかなかったとパーマーは言います。ウェットンについても、彼らが最後に会った時には意気軒高な様子だったそうです。
「僕はキースとはグレッグとよりも、もう少し話をすることが多かったんだ──理由は特にないんだけどね。ただ結果的にそうなったってだけで。キースが自殺したって知らせを受けた時には、『間違いないのか?』って言ったくらいさ。でもそれは確かな筋からの連絡だった。もの凄く悲しかったよ。キースがそんな精神的な病を抱えているなんて、正直なところまるで知らなかった。きっと誰も知らなかったと思うよ」
EL&Pは1970年から79年まで活動を共にし、1991年から98年まで再結成、そして最後の再結成は2010年のことでした。パーマーはエイジアがプラチナ・セールスを記録した第一期の1981年から86年のメンバーでもあり、彼らもまた2度の再結成を行なっていて、一番よく知られているのが2006年から2022年の4枚のアルバムをリリースした期間でした。
エマーソンが亡くなったのは2016年3月でしたが、その年の12月にはレイクが膵臓癌との闘いの末にこの世を去ります。それから僅か数週間後、今度はウェットンが同じく癌で命を落としました。パーマーがエイジアとして活動を続けることを余儀なくされたのは、彼らが既にジャーニーとのツアーのブッキングを行なっていたからでした。
「言うまでもなく、僕はグレッグが患っていたことを知らなかった。彼は自分の病気を他人に知られたくなかったと聞いたよ。で、今だから言うけれど、本当のところ、あの時期は──2016年の3月、12月、それからジョン・ウェットンが亡くなる2017年1月に至るまで──僕にとってはとてつもなく困難な時期だった」
「僕はキースとはグレッグとよりも、もう少し話をすることが多かったんだ──理由は特にないんだけどね。ただ結果的にそうなったってだけで。キースが自殺したって知らせを受けた時には、『間違いないのか?』って言ったくらいさ。でもそれは確かな筋からの連絡だった。もの凄く悲しかったよ。キースがそんな精神的な病を抱えているなんて、正直なところまるで知らなかった。きっと誰も知らなかったと思うよ」
EL&Pは1970年から79年まで活動を共にし、1991年から98年まで再結成、そして最後の再結成は2010年のことでした。パーマーはエイジアがプラチナ・セールスを記録した第一期の1981年から86年のメンバーでもあり、彼らもまた2度の再結成を行なっていて、一番よく知られているのが2006年から2022年の4枚のアルバムをリリースした期間でした。
エマーソンが亡くなったのは2016年3月でしたが、その年の12月にはレイクが膵臓癌との闘いの末にこの世を去ります。それから僅か数週間後、今度はウェットンが同じく癌で命を落としました。パーマーがエイジアとして活動を続けることを余儀なくされたのは、彼らが既にジャーニーとのツアーのブッキングを行なっていたからでした。
「言うまでもなく、僕はグレッグが患っていたことを知らなかった。彼は自分の病気を他人に知られたくなかったと聞いたよ。で、今だから言うけれど、本当のところ、あの時期は──2016年の3月、12月、それからジョン・ウェットンが亡くなる2017年1月に至るまで──僕にとってはとてつもなく困難な時期だった」
パーマーは現在、4月から全10日間の日程で、『Welcome Back My Friends:An Evening with Emerson Lake and Palmer』と銘打って行なわれる全米ツアーに向けた準備の真っ最中です。彼は1992年にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行なわれた再結成コンサート時のエマーソンとレイク、それぞれのヴィデオ映像に合わせてドラムを叩きます。最終的にはもっと大きなスケールのものをステージで見せたいと彼は考えているそうです。
「これから2、3年後には、『Lifetime in Music』(音楽人生の集大成)ツアーとでも呼べるものをやりたいと思っているんだ。そのために是非、これまでエイジアに関わりのあったミュージシャンたち、誰でも構わないから、手が空いていてその気があるメンツと一緒にバンドをやりたいんだよね。実現した暁には、全曲エイジアのセットを少なくとも55分間、ヴィデオも流しつつプレイしたい。それを僕のEL&Pのセットでもやりたいんだけど、多分EL&Pの方がちょっと長くなるだろうな」
元エイジアのバンドメイト、スティーヴ・ハウとジェフ・ダウンズは2人ともステージにゲストとして招かれる見込みです。「昔のグループのヴィデオも駆使して、両方のバンドの音楽を可能な限りベストな状態で表現したいと思っているんだ、勿論許可さえもらえればって話だけど。そうすれば僕は自分が生きてる間に限りなくリアルな状態で全てを再現できるし、来てくれるオーディエンスにも僕がこれまでやってきたことを、僕が生きてるうちに観てもらえるからね」
公式サイト:carlpalmer.com
■Welcome Back My Friends:An Evening with Emerson Lake and Palmer Tour Dates
4/8 – Las Vegas, NV @ House of Blues
4/10 – Tempe, AZ @ Marquee Theatre
4/12 – Tucson, AZ @ Fox Tucson Theatre
4/16 – San Luis Obispo, CA @ Fremont Theater
4/17 – Monterey, CA @ Golden State Theatre
4/18 – Livermore, CA @ Bankhead Theater
4/28 – Baton Rouge, LA @ Manship Theatre
4/29 – Arlington, TX @ Arlington Music Hall
4/30 – San Antonio, TX @ Charlie McCombs Empire Theatre
5/1 – Hidalgo, TX @ Payne Arena
「これから2、3年後には、『Lifetime in Music』(音楽人生の集大成)ツアーとでも呼べるものをやりたいと思っているんだ。そのために是非、これまでエイジアに関わりのあったミュージシャンたち、誰でも構わないから、手が空いていてその気があるメンツと一緒にバンドをやりたいんだよね。実現した暁には、全曲エイジアのセットを少なくとも55分間、ヴィデオも流しつつプレイしたい。それを僕のEL&Pのセットでもやりたいんだけど、多分EL&Pの方がちょっと長くなるだろうな」
元エイジアのバンドメイト、スティーヴ・ハウとジェフ・ダウンズは2人ともステージにゲストとして招かれる見込みです。「昔のグループのヴィデオも駆使して、両方のバンドの音楽を可能な限りベストな状態で表現したいと思っているんだ、勿論許可さえもらえればって話だけど。そうすれば僕は自分が生きてる間に限りなくリアルな状態で全てを再現できるし、来てくれるオーディエンスにも僕がこれまでやってきたことを、僕が生きてるうちに観てもらえるからね」
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