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ピンク・フロイド『おせっかい(55周年記念盤)』発売に先駆け「エコーズ」最新レストア映像を公開!
ピンク・フロイド『おせっかい(55周年記念盤)』10月21日発売。発売に先駆け「エコーズ」最新レストア映像を公開!
10月21日発売となるピンク・フロイドの1971年発表の名盤『おせっかい/Meddle』の55周年記念盤(オレンジ・カラー・ヴァイナル “San Tropez Orange Marble Vinyl” 仕様)の発売に先駆け、1973年公開のカルト的サーフ映画『クリスタル・ヴォイジャー(Crystal Voyager)』に使用された、ジョージ・グリーノウによる伝説的映像『エコーズ』の最新レストア版が公開された。
『クリスタル・ヴォイジャー』のラストを飾る約23分間のシークエンスには、ピンク・フロイドの「エコーズ」が使用されている。この革新的な映像に深く魅了されたバンドは、その後長年にわたり同曲のライヴ演奏時に映像を投影し続けた。
『エコーズ』と『クリスタル・ヴォイジャー』について、ニック・メイスンは次のように語る。
「初めて観たのはオーストラリア・ツアー中だった。メンバー全員が衝撃を受けたのを覚えている。本当に素晴らしい映像だった。今ではサーファーが体に小型カメラを装着して撮影するのは当たり前だが、当時、カメラを胸に固定し、波の内側を滑り抜ける映像はまさに驚異的だった」
『クリスタル・ヴォイジャー』は、映像作家であり写真家、そして革新的なサーファーとして知られるジョージ・グリーノウが脚本・ナレーションを担当し、デヴィッド・エルフィックが監督を務めた1973年のドキュメンタリー作品である。映画のハイライトとなるラスト・シークエンスでは、グリーノウが独自に開発した約7.7kgの撮影装置を使用。これにより観客は史上初めて、波の内側から捉えた映像を見ることになった。その革新的な映像表現は、その後のサーフィン映像の歴史を大きく変えることとなる。
この映像にふさわしい音楽を探していたグリーノウは、母親が買ってきた1枚のレコードの中に答えを見つける。アルバム最後に収録されていた「エコーズ」を聴き、その23分という演奏時間が映像の長さと見事に一致していることに気づいた瞬間、探し求めていた音楽を見つけたと確信した。しかし、楽曲を使用するにはバンドの許諾が必要だった。そこでデヴィッド・エルフィックはロンドンへ渡り、ピンク・フロイドと面会する。使用料を支払う予算がないことを正直に伝えた結果、双方にとって理想的な解決策が生まれた。グリーノウとエルフィックは「エコーズ」を映画に使用し、その代わりにピンク・フロイドは映像をライヴの背景映像として使用できるという合意に達したのである。
こうして「エコーズ」は、伝説的な映像作品と切り離すことのできない存在となった。ジョージ・グリーノウは次のように語る。
「母がレコードを買ってきてくれるまで、『エコーズ』を聴いたことはなかった。でも初めて耳にした瞬間、『これだ、まさにこの映像のための音楽だ』と思った。楽曲使用について相談し、ピンク・フロイドと合意に至ることができた。あれから50年以上が経ったが、映像も音楽も今なお革新的に感じられる。またこうしてピンク・フロイドと一緒に仕事ができることを本当に嬉しく思う。壮大なサウンドと壮大な映像。それ以上の組み合わせはない」
今回のレストア映像公開は、1971年の記念碑的作品『おせっかい(55周年記念盤』(San Tropez Orange Marble vinyl)の発売に先駆けて行なわれるもので、本作は英国では今年の〈National Album Day〉を記念して10月17日に発売、日本盤は輸入盤国内仕様で当時の帯を色違い(ゴールド)で復刻したヴァージョンでのリリースが許諾され、10月21日発売となる。
日本版スペシャル・サイトが完成。下記で公開されている。
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『おせっかい』は、1971年8月の初来日公演「箱根アフロディーテ」直後の同年11月に発売されたピンク・フロイド通算6作目のスタジオ・アルバム。他国以上に日本で高い人気を誇り、特にLPのB面すべてを占めるピンク・フロイド史上屈指の名曲「エコーズ」は、その叙情性豊かなサウンドで日本人の琴線に深く響き続けている。「エコーズ」は箱根アフロディーテでも披露され、演奏中に会場を包んだ霧が雄大な自然と溶け合い、今なお伝説のライヴとして語り継がれている。A面には、ライヴの定番曲「吹けよ風、呼べよ嵐」、牧歌的な「ピロウ・オブ・ウィンズ」、静かな高揚感に満ちた「フィアレス」、軽快でジャジーな「サン・トロぺ」、ユーモラスな「シーマスのブルース」を収録。前作『原子心母』で芽生えた叙情性と実験精神をさらに深化させ、『狂気』へとつながるピンク・フロイドの音楽的方向性を決定づけた歴史的傑作。アートワークはヒプノシスが担当。水中に沈む人間の「耳」をモチーフとし、水面に広がる波紋によって「音の広がり」を象徴的に表現している。
アルバム『おせっかい』についてニック・メイスンはこう振り返る。
「当時は非常に実験的な作品だった。基本的には自分たちだけで制作していて、専任のプロデューサーもいなかった。アルバムはほぼ自分たちで作り上げたようなものだ。そのおかげでアビー・ロードのエンジニアたちも新しいアイデアを試すことができた。『おせっかい』の魅力は、バンドが純粋に演奏そのものを楽しんでいることにある。演奏面では、最も自由な作品のひとつと言っていい。ライヴで演奏するのが本当に楽しみな作品だった」
アルバム発表後、「エコーズ」は瞬く間にファンの間で愛される代表曲となり、1971年から1975年にかけてライヴの重要なレパートリーとして演奏された。また映画『ピンク・フロイド・ライヴ・アット・ポンペイ』では楽曲を前後半に分けて配置し、作品全体を締めくくる重要な役割を担っている。
その後も「エコーズ」はたびたびステージに甦った。1987年の『A Momentary Lapse Of Reason』ツアー序盤の11公演で演奏され、2006年のデヴィッド・ギルモア『On An Island』ツアーでは各公演の本編ラストを飾った。さらに16年後には、ニック・メイスンズ・ソーサーフル・オブ・シークレッツのレパートリーにも加えられ、大きな話題となった。現在では「エコーズ」は初期ピンク・フロイドを代表する最重要楽曲のひとつと見なされており、『おせっかい』もまたピンク・フロイドのカタログにおいて欠かすことのできない重要作として評価されている。
今年初めには、1971年から1979年にかけての楽曲群から厳選された8曲を収録する公式コンピレーション作品『極致‐8トラックス』をリリース。また、昨年には『炎~あなたがここにいてほしい』50周年記念盤が世界各国でトップ10入りを果たし、オリジナル盤が初めてチャート1位を獲得してから50年を経て、イギリス、ドイツ、イタリア、スイスで全英1位作品となった。
さらにその7か月前には、映画『Pink Floyd at Pompeii – MCMLXXII』が劇場公開され、興行収入ランキングのトップ10入りを記録。あわせて発売されたサウンドトラック・アルバムは、2014年のスタジオ最終作『永遠(TOWA)』以来となる全英アルバム・チャート第1位を獲得した。
【プロダクツ概要】
●ピンク・フロイド 『おせっかい(55周年記念盤)』
Pink Floyd/Meddle(San Tropez Orange Marble Vinyl)
2026年10月21日発売/SIJP-248/完全限定盤/輸入盤国内仕様/San Tropez Orange Marble Vinyl(180g重量盤)
税込¥4,400(税抜¥4,000) 日本独自帯・解説・歌詞・対訳付
ピンク・フロイド
『おせっかい(55周年記念 San Tropez Orange Marble Vinyl)』
・Amazon(2026/10/21)¥4,400(完全生産限定盤/アナログ盤)
・Amazon(2026/10/21)¥4,400(完全生産限定盤/アナログ盤)【Amazon.co.jp限定】メガジャケ付
1. 吹けよ風、呼べよ嵐/One of These Days
2. ピロウ・オブ・ウィンズ/A Pillow of Winds
3. フィアレス/Fearless
4. サン・トロぺ/San Tropez
5. シーマスのブルース/Seamus
SIde B
1. エコーズ/Echoes
●プロデューサー:ピンク・フロイド
●アートワーク:ヒプノシス
【プロフィール】
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンなどと並んで英国を代表するロック・バンドであり、史上最も成功したロック・バンドの1つ。‘60年代半ば、サイケデリック・ロック・バンドとして、天才シド・バレット(G, Vo)を中心に結成。他のメンバーは、ロジャー・ウォーターズ(B)、リチャード・ライト(Key)、ニック・メイソン(Dr)。バンド名は、ピンク・アンダーソン、フロイド・カウンシルという2人のブルースマンから取られている。1967年、ファースト・アルバム『夜明けの口笛吹き』を発表。翌年頭に、デヴィッド・ギルモア(G)がバンドに参加。一方、シドは精神に不調をきたしバンドを脱退。1973年の『狂気』、1975年『炎~あなたがここにいてほしい』、1977年『アニマルズ』、1979年『ザ・ウォール』など傑作アルバムを次々にリリース。1983年『ファイナル・カット』をリリース後実質的に活動停止。 1985年にロジャー・ウォーターズはバンドを脱退。その後ギルモア中心のフロイドとして継続し、1987年『鬱』、1994年『対(TSUI)』を発売。2006年7月7日、ピンク・フロイドの創始者でもあるシド・バレットが死去。また2008年9月15日にはリチャード・ライトも死去。2014年にはラスト作『永遠/TOWA』をリリース。現時点まで全世界で2億5千万枚以上のセールスを誇り、永遠にロック史に輝く”時代を超越する音芸術”は未来永劫語り継がれてゆく。
【リンク】ピンク・フロイド日本公式
ピンク・フロイド
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『狂気:ライヴ・アット・ウェンブリー1974 』
・Amazon(2023/3/24)¥1,750[CD]【Amazon.co.jp限定】メガジャケ付
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ピンク・フロイド
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ロジャー・ウォーターズ
『アス・アンド・ゼム』
Amazon(2020/10/2)¥2,591[2CDs]
ニック・メイスンズ・ソーサーフル・オブ・シークレッツ
『ライヴ・アット・ザ・ラウンドハウス』
Amazon Music(SEP 18 2020)
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