エルトン・ジョンがロイヤル・ウェディングで「Your Song」を披露

結婚によりサセックス公爵とサセックス公爵夫人になったハリー王子と女優のメーガン・マークルですが、5月19日の挙式後にエリザベス女王主催の昼食を兼ねた披露宴が行われ、600人の招待客を前にエルトン・ジョンが「Your Song」を含む4曲のセレナーデを歌いました。

披露宴では、ハリー王子がスピーチの最後で「どなたかピアノが弾ける方はいませんか？」と招待客に呼びかけ、沈黙が流れる中、エルトン・ジョンが演壇に上がるという、ユーモアを交えた演出がありました。

エルトン・ジョンは、「Your Song」の他、メーガンを彷彿とさせる“L.A. Lady”というフレーズが入った「Tiny Dancer」と「Circle of Life」「I’m Still Standing」を演奏しました。

「Your Song」は、1970年にアメリカでエルトン・ジョンのデビュー・アルバムとして発売されたセルフタイトル・アルバム『Elton John』に収録されていますが、ハリー王子と一時的に交際していたイギリスのシンガー・ソングライター、エリー・ゴールディングがカヴァーした曲が2010年12月にイギリスのチャートで2位を獲得しています。

ゴールディングは、2011年4月にバッキンガム宮殿で行われたウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンの挙式で、この曲を披露しました。