エルトン・ジョン、1977年レイ・クーパーとのライヴ盤本日発売。アルバム・ジャケ撮影の浅沼ワタル氏所有のフォトパス画像が公開

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

エルトン・ジョン、1977年のライヴ盤『ライヴ・フロム・ザ・レインボー・シアター・ウィズ・レイ・クーパー』発売。アルバム・ジャケットのライヴ写真を撮影した浅沼ワタル氏所有のフォトパス画像が公開。

エルトン・ジョンが1977年5月に6日間に亘ってロンドンのレインボー・シアターで開催した、パーカッショニストのレイ・クーパーとのライヴを収録したアルバム『ライヴ・フロム・ザ・レインボー・シアター・ウィズ・レイ・クーパー』が本日CD とデジタル配信でリリースされた。4月の「RECORD STORE DAY」に発売された限定盤LPにボーナス・トラックが1曲追加された13曲入となっている。

エルトン・ジョンはこのように話している。

「『ライヴ・フロム・ザ・レインボー・シアター・ウィズ・レイ・クーパー』をファンの皆さんに聴いて楽しんでいただけることを嬉しく思います。これは私が大変誇りに思っているアルバムで、今あらためて聴くと、その素晴らしいサウンドに驚かされます。2人だけで演奏して感じた自由は、いつまでも忘れないでしょう」

アルバム・ジャケットのライヴ写真は、70年代から80年代にロンドンに在住し、ロック黄金期をフィルムに収めたフォトグラファー、浅沼ワタル氏が撮影した。浅沼氏が持つ当時のフォトパス画像を公開する。

ライヴ前半はエルトンのピアノ弾き語り、後半はレイ・クーパーとの共演。2人だけによるシンプルで楽曲の素晴らしさが際立つ演奏は、エルトンのキャリアにおける最高のライヴ・パフォーマンスの一つとして知られている。このロンドン公演を皮切りに、2人は233公演を行なった。

エルトン自身が選曲した13曲は、ここまでの彼のキャリアを幅広く網羅したものだが、ライヴではレアな曲も多く、この時がライヴ初披露となった4曲「かごの小鳥（エディット・ピアフに捧げる歌）」「アイドル」「さすらいの弾丸（ロバート・フォードの拳銃） 」「歌うカウボーイ、ロイ・ロジャース」が収録されている。