ボブ・マーリーの伝記映画が進行中

ニュースサイト“Deadline”の報告によると、ボブ・マーリーの息子でミュージシャンのジギー・マーリーが、パラマウント映画と協力し、ボブ・マーリーの新しい伝記映画の製作に取り掛かっているとのことです。

詳細は明らかになっていませんが、ボブ・マーリーがジャマイカで過ごした子供時代から、世界をリードするレゲエ・ミュージシャンの一人になるまでの軌跡を追った内容になるらしい。

ボブ・マーリーは1963年にザ・ウェイラーズを結成、1974年にバンドが解散した後も、ソロでありながら、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの名前でレコードを発売し続けました。それ以後に発売されたアルバム『Natty Dread』『Rastaman Vibration』『Exodus』はどれも名盤で、音楽史上に確固たる地位を築いています。

ボブ・マーリーは、ウェイラーズのバック・シンガーだったアイ・スリーズ(I Threes)のメンバーで妻のリタ・マーリーと、ジギーをはじめとする子供たちを残し、1981年にガンにより36歳の若さでこの世から旅立ちました。

何度もグラミー賞を受賞しているジギー・マーリーは、昨年のインタビューで次のように語っています。

「僕は生まれた時から両親の元で育ったし、二人がレジェンドになる前から彼らを知っていたんだ。だから、自分が偉大なレジェンドの息子だと思いながら大きくなった訳じゃないし、そういう認識さえなかった。子供時代は周りに音楽があって、照明とかドラムを使って演奏したり、コンサートに行くのが好きだった。父が僕にくれた最大のプレゼントは彼の愛情だったし、僕らが世界中から愛をもらっているという事を父から学んだよ。彼は愛そのものだった」

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