アフタヌーン・ティーを共にしたデイヴィッド・カヴァデールとミック・ジョーンズ

ホワイトスネイクのデヴィッド・カヴァデールとフォリナーのミック・ジョーンズが、イギリス式のハイ・ティーを楽しみながら、両バンドがデビューした70年代後半の思い出や、6月15日にスタートするジェイソン・ボーナムズ・レッド・ツェッペリン・イブニングとの“Juke Box Heroes ツアー”について語りました。

その模様を撮影した「ハイ・ティー」というタイトルのビデオが公開されています。

二人はまず紅茶で乾杯し、カヴァデールは出された紅茶とサンドイッチに冗談でケチをつけ、ジョーンズもピー音で消されたジョークでやりかえします。

その後、二人はバンドの40周年記念(ホワイトスネイクは今年で、フォリナーは去年)について語り合い、ジョーンズは70年代後半に両バンドが直面した逆風について語りました。

「当時はパンクとニュー・ウェイヴの壁にぶち当たっていたし、ディスコの壁は巨大だったよね。自分たちのアイデンティティを守るのに必死だったよ」

カヴァデールは、ディープ・パープルを脱退した頃を思い出していました。
「当時の僕は26歳だったけど、恐竜みたいな存在(注:大きすぎて役に立たない、または時代遅れの人という意味)だったな」
「あの頃は、ポリスやエルヴィス・コステロ、クラッシュとか、イギリスから本当に良い音楽が生まれたよね」

二人は、当時お互いの音楽を聴き、お互いの作曲を評価していたことに触れ、ドンペリが並んでいた楽屋の話など、当時の特権を懐かしんでいました。

フォリナー、ホワイトスネイク、ジェイソン・ボーナムズ・レッド・ツェッペリン・イブニングの“Juke Box Heroes ツアー”は、6月15日にメイン州のバンガーからスタートし、8月1日にカリフォルニア州のアーヴァインで最終日を迎えます。

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