ジョー・ストラマー初のコンピレーション作品『Joe Strummer 001』が発売決定

ザ・クラッシュのヴォーカリストだったジョー・ストラマーが2002年に他界する前にレコーディングした最後の曲の一つ「London Is Burning」のデモなどが収録された『Joe Strummer 001』が、海外で9月28日に発売されます。

 

この作品には、ストラマーがクラッシュに参加する前に所属していた“The 101’ers”と、彼が1999年に結成した“The Mescaleros”の楽曲の他、クラッシュ解散後にバンド仲間だったミック・ジョーンズとレコーディングした楽曲などが収録され、2枚組CDや限定デラックス版ボックス・セットなどで発売されます。

 

The Mescalerosと録音した「London Is Burning」は、後に「Burning Streets」となり、ジョーの遺作として2003年に発表されたJoe Strummer & The Mescalerosの3枚目のスタジオ・アルバム『Streetcore』に収録されています。

 

また、映画『Sid & Nancy』の「Crying on 23rd」のアウトテイクや、ジョニー・キャッシュなどのアーティストとコラボした曲も収録。中でも、70年代中旬にThe 101’ersが録音した未発表のカセット・デモ「Letsagetabitarockin」は特に珍しいものです。

 

ボックスセットとデラックス・エディションに入っているA4サイズの本には、ジョーが個人的に集めていた未公開のレアな思い出の品々や、過去のプレス・レビュー、アルバムに関する技術的なメモが64ページにわたって掲載されているとのこと。

 

いずれにしても、これはファン必携のアイテムになりそうです。

詳しいインフォメーションはこちらで。

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