プロコル・ハルム、1971年のライヴ・アルバムが豪華盤になって再登場

プロコル・ハルム、1971年11月18日のエドモントン公演を録音した『Live in Concert With the Edmonton Symphony Orchestra』が新たにリマスタリングされ、エクスパンデッド・エディションとしてCDと180グラムのアナログ盤で11月2日にリイシューされることになりました。

エドモントン交響楽団とダ・カメラ・シンガーズをバックに、当時のラインナップであるゲイリー・ブルッカー (vo/p)、Ｂ.Ｊ.ウィルソン (ds)、クリス・コッピング (organ/harpsichord)、アラン・カートライト (b)、デイヴ・ボール (g) が演奏した「Conquistador」「Whaling Stories」「A Salty Dog」「All This And More」「In Held ‘Twas in I」の他、今回のエクスパンデッド・エディションには、シングルのＢ面とコンサートのリハーサルを収録した5曲のボーナス・トラック（2曲は未発表曲）が収録されています。

また、同封のブックレットには、ブルッカーが個人的に所有していた写真や、プロコル・ハルムの大家であるローランド・クレアが執筆したエッセイが掲載されているとのこと。

オリジナル・アルバムは、当時ビルボードの全米アルバム・チャートで5位にランクインし、プロコル・ハルムが最も大きな成功を収めたアルバムの一つです。また、収録曲の「Conquistador」は全米チャートで16位に入り、同じく収録曲でバンドのデビュー・シングルとなった「A Whiter Shade of Pale（青い影）」は、イギリスのみならずアメリカ、そして勿論日本でも大ヒットしました。

Procol Harum
『Live in Concert With the Edmonton Symphony Orchestra』

1. Conquistador
2. Whaling Stories
3. A Salty Dog
4. All This And More
5. In Held ‘Twas In I

Bonus Tracks
6. Luskus Delph (B-Side Of 1972 Single)
7. Simple Sister (Rehearsal Version)
8. Shine On Brightly (Rehearsal Version)
9. A Salty Dog (Rehearsal Version – Previously Unreleased)
10. Luskus Delph (Rehearsal Version – Previously Unreleased)