ラミ・マレック曰く「映画にフレディのセクシャリティは描かれている」

pic: KOH HASEBE / Music Life / Shinko Music
5月17日のMLCニュースでもお伝えしましたが、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の予告編を見て、フレディのセクシャリティが描かれていないと文句をつけた脚本家のブライアン・フラーをはじめとするSNSの意見に対し、フレディを演じたレミ・マレックが反論しています。
「音楽に焦点をあてた1分程度の予告編を見ただけで、映画の批評をされるのは残念だよ。まず、この映画がフレディのセクシャリティやエイズの描写を避けているとは思わない。この映画では避けて通れないことだし、この話題に触れたくないという人がいるとも思えない。それをたった1分のトレーラー映像で判断するなんて、ちょっと理不尽だよね。
究極的には非常に悲しい場面だけど、ある意味では勇気づけられるし、この映画の中では重要な瞬間だった。人間というものにどれだけ立ち直る力があるのか、辛い時に我々がどれほど友人や家族の強さに支えられるのか、この映画を観ればわかるよ。エイズは今でも世界中の人々にとって、とてつもない脅威だし、多くの人々にとっては現実の事だから、この問題を取り上げないのは恥ずべき事だと思うよ」
「音楽に焦点をあてた1分程度の予告編を見ただけで、映画の批評をされるのは残念だよ。まず、この映画がフレディのセクシャリティやエイズの描写を避けているとは思わない。この映画では避けて通れないことだし、この話題に触れたくないという人がいるとも思えない。それをたった1分のトレーラー映像で判断するなんて、ちょっと理不尽だよね。
究極的には非常に悲しい場面だけど、ある意味では勇気づけられるし、この映画の中では重要な瞬間だった。人間というものにどれだけ立ち直る力があるのか、辛い時に我々がどれほど友人や家族の強さに支えられるのか、この映画を観ればわかるよ。エイズは今でも世界中の人々にとって、とてつもない脅威だし、多くの人々にとっては現実の事だから、この問題を取り上げないのは恥ずべき事だと思うよ」
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jimmario さん投稿日時 2018.09.29 13:00
エイズは最新治療情報を知らない人は、死の病として未だに脅威でしょうが、HIV(エイズウイルス)の感染を発見できれば服薬治療で自分の寿命近くまで生存できます。感染の事実に気づかず、エイズを発症して、手遅れになった場合は最悪死亡することもありますが、免疫細胞がそこそこある場合は、エイズを発症していても治療が可能です。
HIV/エイズはホモセクシャルの人だけの問題ではありませんので、女性は出産時にHIV検査を勧められます。
最新の情報では、HIV感染者が適切な治療を受けていると非感染のパートナーには感染しないことが立証されました。つまり、自分の治療が相手の予防になります。この事実によりUNAIDS(国連合同エイズ計画)はエイズの終息を目指しています。とにかくHIV感染の可能性がある時はHIV検査を
受けるのが最善です。感染していなければ安心できますしもし、感染していても治療はなるべく早く開始した方が、体調管理上もいい状態をキープできます。
異性間でも同性間でも、恋人ができたら、ますはHIV検査を受ける、ファーストチェックをどうぞ。
「僕にとって一番大事なことは幸せでいることさ。自分でした過ちは自分で償うしかないんだから、自分らしく生きるだけさ。残された年月をできる限り自分らしく生きようと思う。」
これは、フレディが最後に教えてくれた人生の楽しみ方です。自分の人生を楽しむために、HIV検査の重要性をお忘れなく。