2019年、「ロックの殿堂」入りを果たすのは?

「ロックの殿堂」(The Rock And Roll Hall Of Fame)が、2019年の殿堂入りにノミネートされた15組のバンドとアーティストを発表しました。候補者は、1993年以前にファースト・シングルかファースト・アルバムをリリースしていることが条件で、アーティスト、音楽ジャーナリスト、音楽歴史家を含む音楽業界関係者によって選考されます。

また、ファンも〈Rock & Roll Hall Of Fame〉のウェブサイトから投票が可能で、最も多くファン票を集めた上位5アーティストが、最終選考で有利となります。殿堂入りが決定したアーティストは12月に発表され、殿堂入りの式典は、2019年3月29日にブルックリンのバークレーズ・センターで行われます。

15組の内訳は、今回初めてノミネートされたデフ・レパード、ディーヴォ、ジョン・プライン、ロキシー・ミュージック、スティーヴィー・ニックス、トッド・ラングレンの6組に加え、過去にもノミネートされたレディオヘッド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ジャネット・ジャクソン、クラフトワーク、ザ・キュアー、MC5、ルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーン、ザ・ゾンビーズ、LLクールJの9組。

日本ではリリースされなくなってしまったシンガー・ソングライターのジョン・プラインが、しっかり本国では評価されていることがわかったり、一方でつい最近のバンドのように思えるレディオヘッドやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが既に候補になっていたり、新たな発見もあるノミネートになっています。

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