11月20日、ヘンドリックスのライヴ・フィルムを東阪Zeppにてライヴハウス上映!

9月6日のMLCニュースでお伝えしたジミヘン映画上映ニュースの続報です。
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〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

60年代、ヘンドリックスのライヴを目撃した数少ない日本人の一人、朝妻一郎氏と
ヘンドリックスの著書を執筆した大鷹俊一氏の登壇が決定!


Ⅰ)本日から遡ること50年前の1968年10月16日、ジミ・ヘンドリックスの畢生の名盤『エレクトリック・レディランド』が発売されました。『エレクトリック・レディランド』発売から50周年を記念して、デラックス盤が11月14日に発売される。

Ⅱ)70年9月18日、27歳という短い生涯をとじた孤高のギター・プレイヤー、ジミ・ヘンドリックスのライヴ・ドキュメンタリー・フィルム『ジミ・ヘンドリックス』(73年作品)を11月20日(火)に東京と大阪のZeppにて一夜限定で世界初のライヴハウス上映を実施。

Ⅲ)出演者|ジミ・ヘンドリックス。エリック・クラプトン、ミック・ジャガー(ザ・ローリング・ストーンズ)、ピート・タウンゼンド(ザ・フー)、ルー・リード、リトル・リチャードほか、ヘンドリックスに影響を受けた超の上に、超がついた豪華なメンメンのインタビューも収録。

Ⅳ)ジミ・ヘンドリックスのライヴを目撃した数少ない日本人、朝妻一郎さん(フジパシフィックミュージック 代表取締役会長)と昨年『定本ジミ・ヘンドリックス その生涯と作品』を発表した音楽評論家の大鷹俊一さんが、登壇ゲストに決定した。

Ⅴ|ライヴハウスのPA音響で、ジミ・ヘンドリックスの神パフォーマンスを追体験!一生に一度あるかないかのこの機会! 本日10月16日(木)15:00より、各プレイガイド、全国のコンビニエンスストアにて一般発売開始!

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伝説のギター・プレイヤー、ジミ・ヘンドリックス。『伝説』という言葉は、まさしく彼の為にある。そのジミ・ヘンドリックスがわずか27歳でこの世を去ってから、48年が経過した。またそのジミ・ヘンドリックス最初のバンド、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの3枚目のアルバムであり、生前のジミ・ヘンドリックスがスタジオ・レコーディングした最後のアルバムでもある世界的名盤『エレクトリック・レディランド』が、発売されてから本日50周年を迎える(1968年10月16日発売|全米1位獲得)。

その『エレクトリック・レディランド』発売50周年を記念して、デラックス・エディションが、11月14日に発売されることになった。それを受けて、ジミ・ヘンドリックスのトリビュート作品であるライヴ・ドキュメンタリー・フィルム『ジミ・ヘンドリックス』(73年作品)を11月20日(火)Zepp DiverCity[東京]、Zepp Namba[大阪]にて、一夜限定!世界初のライヴハウス上映をすることになった。

世界でも類をみないライヴハウスのPAシステムをフル活用した大音量上映で、ギターの神が遂にZeppに降臨する。Zepp上映日翌週の11月27日(火)は、ジミ・ヘンドリックスの生誕76年の記念日でもある。来年は、伝説のウッドストックから50周年、そして再来年の2020年9月には、没後50年を迎えるにあたり、まずは映画『ジミ・ヘンドリックス』のライヴハウス上映で、ハートに火をつけろ!

60年代後半、アメリカでジミ・ヘンドリックスのライヴを実際に見たことがある数少ない日本人で、その後日本の音楽出版の黎明期を支え、音楽出版の礎を築き、現在株式会社フジパシフィックミュージック 代表取締役会長を務める朝妻一郎さんをスペシャル・ゲストにお招きすることになりました。そしてそのホスト役として昨年、ジミ・ヘンドリックスの短くも濃厚なミュージシャン人生の足跡をまとめた書籍『定本ジミ・ヘンドリックス その生涯と作品』を発表した音楽評論家大鷹俊一さんにもご登壇いただけることになりました。

朝妻さんには、当時の日米の音楽シーンについては勿論のこと、ジミ・ヘンドリックスのライヴを目撃した67年のモンタレー・ポップ・フェスや60年代のアメリカの様子や印象など実体験でのアメリカ文化について語っていただきます。また大鷹さんには、音楽史におけるジミ・ヘンドリックス出現の重要性やジミ・ヘンドリックスの死後音楽シーンにどれだけの影響を与えたか?など、その頃の世界情勢や時代背景を交えながら、両雄独自の目線でアカデミックに徹底分析いただきます。

ジミ・ヘンドリックスの魅力を最高のボルテージにあげて、本作をご鑑賞いただけます。まさに、耳で楽しむライナーノーツをご堪能いただけます。この登壇は、Zepp DiverCity (TOKYO) のみですが、Zepp Namba (OSAKA) には生中継いたします。(登壇は、本編上映前) 是非この機会に、キネマ最響上映へいらしてください。

そして上映日当日ご来場いただいた方に配布される入場者特典が、「映画タイトルが入ったイベント・ステッカー」と「耳栓」の2in1特典であることが発表された。 「映画タイトルが入ったイベント・ステッカー」は、映画の原題である[a film about Jimi Hendrix]と上映日/上映会場名が入ったメモラブルな代物で、材質は、布地(サテン地)である。これはライヴ等で関係者に配られる貼りパス(AAA風)をモチーフにした質感のある凝った仕様となっている。

また、「耳栓」は、『ダイナミックな音圧』と『ライヴ級の大音量』を売りにした本イベントにふさわしい、趣向を凝らしたプレゼントとなっている。(先着での配布となっております。入場者プレゼントは数に限りがございます。配布は無くなり次第配布終了とさせていただきます)

本イベントは、“絶叫OKのライヴ音響による上映”ということで、スタンディング・エリア(立見エリア)では、ライヴさながらにお楽しみいただけます。まさしく日本屈指のライヴハウスZeppの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』という究極の環境にて、ヘンドリックスの67-70年のライヴを追体験!東京・大阪のZeppの巨大スクリーンでジミ・ヘンドリックスの妙技を存分にご堪能したい。

座席数が非常に限られた1夜限りのスペシャルな上映ということで、プレミア必至の上映会となることが予想されます。チケットのご購入はお早めに。10月16日(木)15:00より、各プレイガイド、全国のコンビニエンスストアにて一般発売開始!世界初のライヴハウス上映ということで、一生に一度あるかないかの超貴重なこの機会、もう二度と味わえないジミ・ヘンドリックスの神パフォーマンスをしっかり自分の目に焼きつけよう。

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朝妻一郎(アサツマ イチロウ)
株式会社フジパシフィックミュージック 代表取締役会長
昭和18年 東京都生まれ。昭和41年 株式会社パシフィック音楽出版に入社。昭和55年 常務取締役 就任。昭和60年 代表取締役社長 就任。現在、株式会社フジパシフィックミュージック代表取締役会長を務める。(一社)日本音楽著作権協会理事も歴任した。パシフィック音楽出版時代より、ザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」、モコ・ビーバー・オリーブの「海の底でうたう唄」、加藤和彦/北山修の「あの素晴しい愛をもう一度」をはじめ、山下達郎、大滝詠一、サザンオールスターズ、オフコースなど多くのアーティストのヒット作りに携わっている。執筆活動では、著書に「ヒットこそすべて」(’09/9)共著書に「ポピュラー音楽入門」、「ビートルズ その後」など監修書に「アメリカレコード界の内幕」がある。

大鷹俊一 (オオタカ トシカズ)
音楽評論家。北海道、小樽市生まれ。ニューミュージック・マガジン社に勤務後、フリーで執筆活動。ビートルズを始めロック全般、パンク/ニュー・ウェイヴ以降を中心に専門誌を始めとして各種媒体に書き続けている。
主な著作は『レコード・コレクター紳士録』、『定本ジミ・ヘンドリックス その生涯と作品』(ミュージック・マガジン)、『ブリティッシュ・ロックの名盤100』(リットー・ミュージックなど著書、また監修本多数。

 
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『ジミ・ヘンドリックスのライヴを見た後、(それまで面識のなかった)エリック・クラプトンと映画を観ることになって、エリックが俺に言うんだよ、暗闇の中で 「ジミ・ヘンドリックスみたか?俺たち仕事なくなるぞ。どうする?」って』 _ピート・タウンゼンド(ザ・フー)
 
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タイトル|ライヴ・ドキュメンタリー・フィルム『ジミ・ヘンドリックス』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪
原題|a film about Jimi Hendrix
日時|2018年11月20日(火) Tuesday.20th.Nov.2018.     
会場|Zepp DiverCity(TOKYO)、Zepp Namba(OSAKA)
開場|6:30pm 開映|7:30pm
券種|プレミアム・エリア・シート(全席指定席)|一般自由席|スタンディング・エリア(立見)
登壇|朝妻一郎(株式会社フジパシフィックミュージック 代表取締役会長)、大鷹俊一 (音楽評論家)
*Zepp DiverCity にご登壇いたします。Zepp Namba(OSAKA)には、生中継いたします。
*本編上映前の7時頃に登壇いたします。
*登壇は、予告なく変更になる場合がございます。また都合により、ご本人の登壇が中止になる場合もございます
【1973年/カラー・モノクロ/102分/16:9/日本語字幕/BD/2ch】

[チケット] 税込/ドリンク代別
10月16日(火)15:00より、各プレイガイド、全国のコンビニエンスストアにて、一般発売開始。
【前売券】①|プレミアム・エリア・シート(全席指定):4,000円/②|一般自由席:3,000円/③|スタンディング・エリア(立見):2,000円
【当日券】+500円増
※ご入場時に、別途ワンドリンク+500円をいただきます。
※プレミアム・エリア・シート|会場中・後方の座席で、より快適に作品をご鑑賞いただけるエリアになります。
※スタンディング・エリア(立見)は、左右見切れる場合がございます。
※スタンディング・エリア(立見)のみ市販のペンライト、ケミカルライトなどもお持ち込みいただけますが、ご使用の際は、他のお客様へのご配慮をあわせてお願いいたします。著しくまぶしい高輝度タイプ(大閃光やウルトラオレンジ等)や改造サイリウムなど、または、光量が強く明る過ぎたり、長すぎる、点滅など鑑賞の妨げとなったり危険と思われる物のお持ち込みやご使用を中止させていただくこともございます。
    
【一般販売(先着)】 2018年10月16日(火)15:00~2018年11月19日(月) 23:59
※各社プレイガイドによって終了時間が異なります
※いずれも一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。

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公式ホームページ|http://www.110107.com/zepp-de-zekk
企画・主催|(株)Zeppホールネットワーク、(株)ソニー・ミュージックダイレクト
提供:ワーナー・ブラザース映画
©1973Warner Bros. All Rights Reserved.

■ジミ・ヘンドリックス  JIMI HENDRIX

1942年、米シアトルに生まれたジェームズ・マーシャル・ヘンドリックスは、陸軍除隊後、数々のアーティストのバック・ミュージシャンとしてレコーディングやライヴに参加していました。1966年、ニューヨークで知り合ったチャス・チャンドラー(アニマルズ)の勧めもありロンドンへと渡ります。

オーディションにやってきたノエル・レディング (b)、 ミッチ・ミッチェル (dr) とジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスを結成。 第一弾シングル「ヘイ・ジョー」は全英6位を記録するという華々しいデビューを飾ります。

1967年作『アー・ユー・エクスペリエンスト?』は最高2位を記録、英国中が注目するロックスターとなったジミは、アメリカに凱旋帰国しモンタレー・ポップ・フェスティバルに出演。

凄まじいギター・プレイに加え、ギターに火をつけるという出来事は衝撃を与えました。エクスペリエンスとして『アクシス:ボールド・アズ・ラヴ』、『エレクトリック・レディランド』(全米1位)の3作を発表。1969年ウッドストック・フェスティバルではトリを務め伝説的なライヴを残しました。

続く1970年にはワイト島フェスティバルに参加。そのワイト島に出演してからおよそ3週後の9月18日、ロンドンのホテルで昏睡状態に陥り急死します。享年27歳でした。

短いキャリアながら、ギターという楽器の可能性を拡大しながら創造した作品の数々は、ロックとは何かを提示し、世代を越えて数多くのアーティストに影響を与え続けています。

2003年のローリング・ストーン誌では<歴史上最も偉大なギタリスト>の第1位に選ばれるなど、最高のロック・ギタリストとして評価される。

■ライヴ・ドキュメンタリー・フィルム『ジミ・ヘンドリックス』

黒人ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスは、人種差別が当たり前だった60年代のアメリカで、白人2人を従えたバンド、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスを結成。公民権運動が盛んな中、ギター一本でスターダムを駆け上がった一人の若き黒人青年は、その後数多くのミュージシャンに多大な影響を与えることになる。

本作は、普段は物静かで穏やかなジミ・ヘンドリックスが、ひとたびステージに上がると神の如きプレイを見せた、この天才ギタリストの生涯と素顔に迫る。そこで目に映るこの夭折のギタリストは、表現者として唯一無二のプレイスタイルを築いた。見る者全てが、その豊かな感性にハートを射抜かれ、いつしか彼は『ギターの神』と崇められた。

その言葉に、全世界のミュージシャンに異論はない。それは2003年のローリング・ストーン誌でも<歴史上最も偉大なギタリスト>の第1位に選ばれるなど、孤高のロック・ギタリストとして評価されている。しかし、今は亡き非凡な才能の持ち主を見る術は、もうライヴ映像をみるしかない。

ジミ・ヘンドリックスの素晴らしさを理解するには、誰かの語りを聞くより、そのプレイを見るのが一番。本作では、エリック・クラプトン、ミック・ジャガー (ザ・ローリング・ストーンズ)、ピート・タウンゼンド(ザ・フー)、ルー・リードなど、錚々たる面々が登場し、ジミ・ヘンドリックスの思い出を語るのは確かに素晴らしい。しかし、それよりも、もっと雄弁に語るのがジミ・ヘンドリックスの演奏だ。

印象的なギターリフやフレーズ、カッティング奏法や音の作り方まで、全てに彼独特の表情があり、とても個性的であった。また右利き用のギターを左手で弾く独特な演奏スタイルや、歯で弦をこすり、背中や股で弾くパフォーマンス、そして自らの愛器フェンダーストラトキャスターに火を放ち破壊する儀式も含め、当時の興奮がよみがえる。

演奏で自身を語るミュージシャンであるジミ・ヘンドリックスを、これほど的確にとらえた映像集はない。モンタレー・ポップ・フェスティバル、ウッドストック・フェスティバル、ワイト島ポップ・フェスティバル、フィルモア・イースト・コンサートなど、約50年前の『動くジミ・ヘンドリックス』を見ることができる世界的にも貴重な演奏シーンを収録。

監督/製作は、イギリス・アンダーグラウンド界の伝説「UFOクラブ」の運営/主催者であり、音楽プロデューサーでもあったジョー・ボイドが手掛ける。

「Purple Haze/紫の煙」「Hey Joe」「Rock Me Baby」「The Star-Spangled Banner.星条旗よ永遠なれ」等、ジミ・ヘンドリックスを象徴する代表的なナンバー含む全11曲で、ジミ・ヘンドリックスの啓示を全身で感じよう!

【1973年/カラー・モノクロ/102分/16:9/日本語字幕/BD/2ch】

【上映楽曲】
 
1. Rock Me Baby
2. Wild Thing
3. Machine Gun
4. Johnny B.Good
5. Hey Joe
6. Purple Haze/紫の煙
7. Like a Rolling Stone
8. The Star-Spangled Banner/星条旗よ永遠なれ
9. Hear My Train A'Comin
10. Red House
11. In From the Storm
 
*収録場所:モンタレー・ポップ・フェスティバル (1967年6月) /ウッドストック・フェスティバル (1969年8月) /フィルモア・イースト・コンサート (1969年12月) /ワイト島ポップ・フェスティバル (1970年8月)他

監督:ジョー・ボイド
出演者:ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、ミック・ジャガー(ザ・ローリング・ストーンズ)、ピート・タウンゼンド(ザ・フー)、ルー・リード、リトル・リチャードほか

監督・製作:ジョー・ボイド

1942年、マサチューセッツ州ボストン生まれ。ハーバード大学卒業後、アメリカでツアー・マネージャーとして活動していたボイドは1964年に渡英。1966年にはロンドンに「UFOクラブ」をオープン、当時のサイケデリック・カルチャーの殿堂として人気を博している。この「UFOクラブ」にレギュラー出演していたピンク・フロイドのデビューに関与、シングル「アーノルド・レイン」のプロデュースを手がけている。

その後ボイドはフェアポート・コンヴェンション、ニック・ドレイク、ジョン・マーティン、インクレディブル・ストリング・バンドといったブリティッシュ・フォーク系の数多くの作品をプロデュースしている。

1970年代に入りアメリカに戻ったボイドは、『時計じかけのオレンジ』『脱出』といった映画作品のサウンドトラックをプロデュースする一方、1973年には映画『ジミ・ヘンドリックス』の監督・製作も務めている。

1980年に自身のレーベル、ハンニバル・レコーズを設立、プロデュースも手がけたリチャード・トンプソン(元フェアポート・コンヴェンション)、ケイト&アンナ・マッガリグルといったアーティストの諸作をリリースしたほか、英米以外の諸国のさまざまな音楽をこのレーベルを通じて紹介、「ワールド・ミュージック」という概念を確立したことでも知られる。

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