11月10日にマディソン・スクエア・ガーデンで行われたビリー・ジョエルのコンサートにゲスト出演したジョー・ペリーが、「Walk This Way」を演奏した後に楽屋で呼吸困難に陥り、ニューヨークの病院に救急搬送されました。ペリーの楽屋では、救急隊員が40分にわたり酸素吸入や気管チューブを挿入するなどの処置を行ったといいます。

ペリーの代理人が発表した声明によると、入院中のペリーに意識はあるものの、11日にフロリダで行われる〈Rock and Roll Fantasy Camp〉には出演出来ないとのこと。しかし、11月30日から12月16日に行われるソロ・ツアーには復帰する予定だそうです。

現在68歳のペリーは、2016年のハリウッド・ヴァンパイアのツアー中にも、脱水症状と疲労のために同様の症状で倒れています。

また、今年1月に発売されたソロ・アルバム『Sweetzerland Manifesto』のアナログ・ヴァージョンが近日中に発売される予定で、アナログ盤にボーナス曲として収録されている新曲「Quake」のリリック・ビデオが公開されています。