ビリー・ジョエル『ストレンジャー 40周年記念デラックス・エディション』12/26発売決定!

ビリー・ジョエルの歴史的名盤が豪華盤になって発売されます。
_____________


〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ビリー・ジョエル 『ストレンジャー 40周年記念デラックス・エディション』 が、日本初リリースの5.1ch音源や日本初CD化の貴重なボーナス・トラック5曲を追加収録した、7インチ紙ジャケット仕様のSACDマルチ・ハイブリッド盤で発売決定。数々の思い出のアイテムを復刻した豪華封入特典で、1978年当時を追体験!

今年7月18日に、NYのマジソン・スクエア・ガーデン(以下MSG)にて通算100回公演を達成したビリー・ジョエル。2014年1月より毎月開催しているMSG公演は、年明けの2019年1月24日の公演で、前人未到の60か月連続という大台に到達する予定となっている。そんな中、ビリーの代名詞ともいうべき歴史的名盤『ストレンジャー』のリリース40周年を記念した、日本独自企画となる2枚組デラックス・エディションの発売が12月26日に決定した。

『ストレンジャー』は、1977年9月に発表された、通算5枚目のスタジオ・アルバム(日本では1978年1月21日に発売された)。念願かなってフィル・ラモーンを初めてプロデュースに迎えた本作は、収録曲「素顔のままで」がグラミー主要2部門(最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞)を受賞し、USだけで1000万枚以上のセールスを記録。ビリーのライヴの定番曲ともいえる「ムーヴィン・アウト」や、「シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン」といったヒット曲の他、日本独自のシングル・カットとなった「ストレンジャー」も40万枚超の特大ヒットを記録し、ビリーの代表作にして、代名詞の一つとも呼ぶべき作品となっている。なお、日本のファンにとっては、今年2018年は『ストレンジャー』ツアーでの初来日(1978年4月)から40周年というメモリアルな年でもある。

このたび発売が決定した2枚組の『ストレンジャー 40周年記念デラックス・エディション』のDISC1には、今年10月にリリースされた『ニューヨーク52番街 40周年記念デラックス・エディション』と同様、SACDマルチ・ハイブリッドディスクを採用。SACD層には、オリジナル・アナログマスターからのDSDマスタリングによる5.1chサラウンド音声(日本初リリース)と2chステレオ音声を収録。CD層には、同じくオリジナル・アナログマスターからテッド・ジェンセンが2011年にリマスタリングを行った、現存する最新リマスター音源(国内盤未発売)を採用している。また、CD層にはボーナス・トラックとして、1977年12月11日のナッソーコロシアムでのライヴ音源5曲が日本初CD化で追加収録されている。

このボーナス・トラック最大の価値は、何と言ってもロングアイランド育ちのビリーにとって、“超地元”の大会場ナッソーコロシアムへの初めての凱旋公演である点に尽きる。本人の感慨もひとしおであったろうことは想像に難くない。しかも、折しも、直前の10月に「素顔のままで」がシングル・カットされ全米チャートを上昇中という、キャリアの中でも唯一無二の、スーパースターへの階段を一日一日昇りつつある極めて重要なタイミングでのライヴでもあったという点も、この音源の価値を高めている(この後、「素顔のままで」は78年2月に全米最高位3位を記録することとなる)。なお、奇しくも本デラックス・エディションの発売直後、2018年12月31日の年越しコンサートはこのナッソーコロシアムで開催される。

DISC2は、『ストレンジャー』の30周年記念盤で初めて日の目を見た『ライヴ・アット・カーネギー・ホール June3, 1977』。出世作『ストレンジャー』のレコーディングを開始する約1ヶ月前の1977年6月3日、NYのマンハッタンにある音楽の殿堂、カーネギー・ホールで行ったステージの模様を記録した貴重な音源が、このたび高品質のBlu-Spec CD2仕様にアップグレードされている。

 
パッケージはアナログ・シングルレコードサイズの7インチ紙ジャケットに数々の思い出のアイテム(メモラビリア)を復刻した封入特典満載の豪華仕様で、1978年4月23日(日)のサンプラザホールでの初来日公演チケットや同公演告知チラシ、ツアー・パンフレットも40年振りに復刻。更に、『ストレンジャー』日本盤発売当時の告知ポスターや、日本で『ストレンジャー』からカットされたアナログ(ドーナツ)盤シングルのジャケットも全て復刻されており、1978 年当時を追体験させてくれる充実の内容になっている。

 『ストレンジャー 40周年記念デラックス・エディション』は日本独自企画の完全生産限定盤で、2018年12月26日発売。

リリースの詳細は以下の通り。

【商品内容】

大都会ニューヨークの孤独と躍動感を音像化した、ポピュラー史上に燦然と輝くビリーの代表作、『ストレンジャー』日本発売40周年記念!

思い出のアイテムの数々を初復刻した、ファン垂涎の永久保存盤(日本独自企画)!!

『ストレンジャー - 40周年記念デラックス・エディション-』

SACDマルチ・ハイブリッド盤(7インチ紙ジャケット仕様)
SICP10129-10131(2枚組) 特別価格¥5,000+税  <完全生産限定盤>

DISC1|ストレンジャー<SACDマルチ5.1chハイブリッドディスク仕様>

■SACD層(全9曲) Multi 5.1ch|Stereo 2ch 日本初リリース
2000年DSDマスタリング(オリジナル・アナログマスターより)
Remastered for SACD by テッド・ジェンセン
5.1ch サラウンド Mix Produced by フィル・ラモ—ン

■CD層(全14曲) Stereo 2ch 日本初CD化5曲を追加収録
2011年デジタル・リマスター(オリジナル・アナログマスターより)
Remastered by テッド・ジェンセン *ボーナス・トラックを除く

1. ムーヴィン・アウト
2. ストレンジャー
3. 素顔のままで
4. イタリアン・レストランで
5. ウィーン
6. 若死にするのは善人だけ
7. シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン
8. 最初が肝心
9. エヴリバディ・ハズ・ア・ドリーム
------------------------------------
10. 素顔のままで * 日本初CD化
11. ウィーン * 日本初CD化
12. さすらいのビリー・ザ・キッド * 日本初CD化
13. 最初が肝心 * 日本初CD化
14. 夏、ハイランドフォールズにて * 日本初CD化
(* CD層に収録のボーナス・トラック:ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム Dec11, 1977)

 
DISC2|ライヴ・アット・カーネギー・ホール  June3, 1977<Blu-Spec CD2仕様>(全12曲)

1. マイアミ2017
2. プレリュード/怒れる若者
3. ニューヨークの想い
4. 素顔のままで
5. シーズ・ガット・ア・ウェイ
6. エンターティナー
7. イタリアン・レストランで
8. バンド・イントロダクション
9. キャプテン・ジャック
10. 楽しかった日々
11. さよならハリウッド
12. スーベニア

                   

<商品仕様と封入特典>

・DISC1:SACDマルチ・ハイブリッドディスク仕様
・DISC2:高品質Blu-Spec CD2仕様
・18cm×18cmの7インチW紙ジャケット仕様
・オリジナルLP(US初版)内袋復刻
・オリジナルLP(国内盤)初版帯復刻
・オリジナルLP(国内盤)風レーベル面CD
・『ストレンジャー・ツアー』1978年初来日公演パンフレット(6面三つ折り:リサイズ)<40年振り復刻>
・『ストレンジャー・ツアー』1978年4月23日(日)サンプラザホール公演チケット(実寸大)<40年振り復刻>
・『ストレンジャー・ツアー』初来日公演告知チラシ(おもて面は東京版、裏面は大阪版を再現:リサイズ)<40年振り復刻>
・『ストレンジャー』日本盤発売当時の告知ポスター(2種:リサイズ)<40年振り復刻>
・『ストレンジャー』からカットされた日本盤アナログ・シングル・ジャケット 3種(実寸大)〈40年振り復刻〉
・『ストレンジャー』オリジナルLP(国内盤)帯2種(初版を除く第2刷以降:リサイズ)<40年振り復刻>
・『ストレンジャー』2008年レガシー・エディション ブックレット(カラー24P:リサイズ)
・1978年発売のオリジナルLP(国内盤)ライナー・ノーツに加え、2008年の30周年記念盤に寄稿された英文ライナーノーツ
・完全翻訳と、78年リリース当時の日本の担当ディレクターが寄稿した<『The Stranger』発売の頃>、更に新規ライナーノーツと歌詞・対訳を掲載した日本語ブックレット(モノクロ60P)

 

【配信リンク】
ビリー・ジョエル プレイリスト(Apple Music & Spotify)
ビリー・ジョエル ハイレゾ・アルバム全17作品配信中(13タイトルが新規追加)
詳細

 
【関連リンク】
アーティスト公式ページ
日本のソニー・ミュージックのアーティスト公式ページ

 
【ビリー・ジョエル プロフィール】

アメリカのNY州サウス・ブロンクス出身のシンガー・ソングライター(1949年5月9日 生まれ)。ポップなメロディーと都会的なコンテンポラリー・サウンドに加え、高い芸術性を持ちつつ、現代に生きる“普通の人々”の挫折、葛藤、希望などをリアルな筆致で切り取った歌詞が特徴的で、1970年代後半から1990年代前半にかけてヒットを連発した。全世界で1億枚以上のレコード・セールスを記録し、アメリカでのレコード総売上第6位のアーティストとなっている。代表曲に、「ピアノ・マン」、「素顔のままで」、「アップタウン・ガール」、「ストレンジャー」、「オネスティ」などがある。日本人の感性にマッチした親しみやすく哀切を帯びたメロディーに、英語が分からなくても、全ての “普通の人々”がそれぞれに情景を思い浮かべて自身の思い出を重ねることが出来る様な、<人生のサウンドトラック>たりうる普遍性を持っており、ビリーの作品はここ日本でも時代を超えて生き続けている。

 

RELATED POSTS

関連記事

LATEST POSTS

最新記事

この記事についてのコメントコメントを投稿

この記事へのコメントはまだありません

ディスク・ガイド・シリーズ #023 ポップ・ヴォーカル

ディスク・ガイド・シリーズ #023 ポップ・ヴォーカル

2,160円
ディスク・ガイド・シリーズ #014 ゴールデン・ポップス

ディスク・ガイド・シリーズ #014 ゴールデン・ポップス

1,944円
ディスク・ガイド・シリーズ #032 フォーク・ミュージックU.S.A.

ディスク・ガイド・シリーズ #032 フォーク・ミュージックU.S.A.

2,160円
音楽の架け橋 快適音楽ディスク・ガイド

音楽の架け橋 快適音楽ディスク・ガイド

2,268円

ページトップ