ビリー・ジョエル、日本独自企画の 『ストリートライフ・セレナーデ 50周年記念盤』2/19発売


ビリー・ジョエル、生誕75周年 ×『ストリートライフ・セレナーデ』リリース50周年。 日本初登場となるSA-CDマルチ4chハイブリッドDISC+「ストリートライフ・セレナーデ・ツアー」 期の名演を収録したライヴ・アルバム 『Live at The Great American Music Hall, 1975』(世界初CD化)で構成した2枚組に、数々の貴重なメモラビリアを復刻して封入した、日本独自企画の 『ストリートライフ・セレナーデ 50周年記念デラックス・エディション』〈SACDマルチ・ハイブリッド盤:7インチ紙ジャケット仕様〉が、2月19日(水)発売!
昨2024年1月24日に16年ぶり、一夜限りの東京ドーム公演を行なったビリー・ジョエル。来日公演直後の2月1日には17年ぶりとなる新曲 「ターン・ザ・ライツ・バック・オン」 を発表、同じ週の現地時間2月4日には第66回グラミー賞授賞式に出演して新曲の生披露も実現した。更に7月25日にはNYマディソン・スクエアガーデンでのレジデンシー公演が生涯通算150回目でフィナーレを迎えるも、生誕75周年にしてますます精力的にライヴ活動を継続しており、世界中のファンを喜ばせてくれている。
このたび、生誕75周年と『ストリートライフ・セレナーデ』 リリース 50周年を記念して、超希少 “4chサラウンド・ミックス” を収録した日本初のSA-CDマルチ・ハイブリッド盤に、「ストリートライフ・セレナーデ・ツアー」期の名演を収録したライヴ・アルバム 『Live at The Great American Music Hall, 1975』(世界初CD化)を追加した、日本独自企画の 『ストリートライフ・セレナーデ 50周年記念デラックス・エディション』〈SACDマルチ・ハイブリッド盤7インチ紙ジャケット仕様〉が、2月19日(水)に発売されることが明らかになった。ビリー・ジョエルの〈SACDマルチ・ハイブリッド盤7インチ紙ジャケット仕様〉が登場するのは、『ストレンジャー 40周年記念デラックス・エディション』『ニューヨーク52番街 40周年記念デラックス・エディション』(共に2018年リリース)、『ピアノ・マン 50周年記念デラックス・エディション』(2024年リリース) に次いで4タイトル目となる。

『ストリートライフ・セレナーデ』 は、ビリーの象徴であり代名詞となった重要な出世作『ピアノ・マン』 に次いで1974年10月11日にリリースされた3rdアルバム。暖かく気候の良いLAでの生活の中、ニューヨークから漂流してきた流れ者の視点で異郷の地に暮らす人々のストリートライフをつぶさに観察した結果生まれた作品で、全編繊細な宝石の様なきらめきを放つ、ビリーならではの郷愁感あふれるアルバムとなっている(東海岸からやってきた “よそ者” ビリーは、故郷への想いが溢れ、本作を最後にLAを去って慣れ親しんだニューヨークへ戻り、更なる大躍進を遂げることになる)。
今回のデラックス・エディションのDISC 1(SA-CDマルチ・ハイブリッド盤)では、1975年に発表された幻のクアドラフォニック(4ch)・ミックスを日本で初めてSA-CD化。更に通常のステレオ・ミックスも2024年最新DSDマスタリングにてSACD層とCD層に収録してある。また、CD層には 「Souvenir(from 『Live From Long Island』」【世界初CD化】 を含む4曲のライヴ音源をボーナス・トラックとして追加収録。

DISC 2(高品質Blu-Spec CD2仕様)は1975年6月にサンフランシスコのグレート・アメリカン・ミュージック・ホールで行なわれた初期のビリー・ジョエルのコンサートの模様を捉えた大変貴重なライヴ盤。元々は2021年11月にアメリカとヨーロッパでリリースされた限定アナログ盤ボックス・セット 『THE VINYL COLLECTION, VOLUME 1』 の特典ディスクとしてその存在が明らかになったもので、一部はCD化されていたが、ライヴまるごとのCD化はこのたび世界初となる。
更に今回のデラックス・エディションには、1974年当時のUSプレス・キット(リリースに際してメディアに配布されたバイオグラフィやメディア評を集めた資料)を始め貴重なメモラビリアの数々も封入。資料的価値も高い、ファン垂涎のアイテムとなっている。
【クアドラフォニック (4ch) ・ミックスについて】
~Wall of Guitar Sound~(ギターに彩られた別物の『ストリートライフ・セレナーデ』)
本作のクアドラ盤は1975年にアメリカでLPと8トラック・テープで発売された後、2015年に「Audio Fidelity」社よりSA-CD化されていたが、今回の50周年盤は、米国コロムビアより提供されたオリジナル・クアドラミックス・マスター音源を元に、改めて日本のソニー・スタジオでDSDマスタリング処理が施された、2024年最新リマスター音源になっている。肝心の音だが、このクアドラフォニック・ミックスをプレイヤーにかけると、「街の吟遊詩人は…」のイントロの一音目で、リスナーは即座に別次元の音空間に瞬間移動させられたかのような錯覚に見舞われる。4つのスピーカーから放たれる音はどれも、とても50年前に録音されたものとは思えないほど、ピュアで生々しく、初々しい響きを保っている。前作 『ピアノ・マン』 のクアドラ・ミックスは、オーケストラが使われていたこともあり、ゴージャスで派手な「まるでカーニバルのようなサウンド」 だったが、本作は元々ビリーの意向もあり、オーケストラを使わないシンプルなサウンド作りがなされている。その分、エレキ・ギター、アコースティック・ギター、スライド・ギター、ペダル・スチール・ギター、バンジョーと弦楽器の比重が高くなっており、そのサウンドを言い表すならば「ウォール・オブ・サウンド」 ならぬ 「ウォール・オブ・ギター・サウンド」。ビリーの楽曲を彩るべく幾重にも重ねられた各ギターの音色が四方から飛び出し、立体的な音像をリスナーの周りに構築し、ステレオでは体感できないようなまるで別物の『ストリートライフ・セレナーデ』 を提示してくれる。聴いていてそれが実に心地いい。ステレオ・ミックスだと時代遅れなサウンドに聴こえていたペダル・スチール・ギターの音色さえも、その浮遊感が癖になるぐらい耳に心地よく、没入感に浸れる魅力的なサウンドになっている。 (中略)ステレオとはまるで別物の『ストリートライフ・セレナーデ』に潜む“音のお宝”探しを、ぜひ堪能して頂きたい。
(デラックス・エディション:最新ライナーノーツより抜粋)
『ストリートライフ・セレナーデ50周年記念デラックス・エディション』〈SACDマルチ・ハイブリッド盤7インチ紙ジャケット仕様〉』【2枚組:SACD+CD】 は、2月19日(水)発売。
購入リンク
【最新リリース】
『ストリートライフ・セレナーデ 50周年記念デラックス・エディション』〈SACDマルチ・ハイブリッド盤7インチ紙ジャケット仕様〉(2枚組:SACD + CD) 【完全生産限定盤/日本独自企画】
2025年2月19日発売
SICP10157~9
税込¥5,800(税抜¥5,273)
購入リンク
●収録内容
DISC1(SA-CD)『ストリートライフ・セレナーデ』 オリジナル・アルバム 〈SA-CDマルチ・ハイブリッド・ディスク仕様〉
・SA-CD層(全10曲) Multi 4ch|Stereo 2ch 【2024年DSDマスタリング(クアドラフォニックLP 4chミックス・マスターより)】 4chミックス日本初SA-CD化
・CD層(全14曲)Stereo 2ch 【2024年DSDマスタリング】
DISC2(CD)LIVE AT THE GREAT AMERICAN MUSIC HALL, 1975 〈高品質Blu-spec CD2仕様×2023年デジタル・リマスター〉
豪華仕様と封入特典
■US盤オリジナル・クアドラフォニックLPのアートワークを初復刻した7インチ紙ジャケット
■US盤オリジナル・クアドラフォニックLPのゴールド・レーベルを再現
■1974年アルバム発売時に米コロムビア・レコードが作成したメディア配布用プレス・キットを復刻〈リサイズ〉
■US盤オリジナル・クアドラフォニックLP内袋復刻
■日本盤LPの初版帯を含む2種の帯を復刻 〈リサイズ〉
■『ストリートライフ・セレナーデ』 日本盤LP初回発売時12Pブックレット復刻 〈リサイズ〉
■7インチ・シングル盤ジャケット4種(POR盤、GER盤、NED盤、JPN盤)復刻 〈実寸大〉
■モノクロ72ページ日本語ブックレット
●新規ライナーノーツ
●2021年のビリー本人による 『ストリートライフ・セレナーデ』 セルフ・ライナーノーツ翻訳
●1974年USプレス・キット翻訳
●1978年日本盤初回発売時ライナーノーツ
●歌詞・対訳

ビリー・ジョエル
『ストリートライフ・セレナーデ 50周年記念デラックス・エディション』
・Amazon CD(SA-CD+CD)(2025/2/19)¥5,800〈7インチ 紙ジャケット仕様〉【Amazon.co.jp限定】メガジャケ付
・Amazon CD(SA-CD+CD)(2025/2/19)¥5,800〈7インチ 紙ジャケット仕様〉
・Amazon CD(SA-CD+CD)(2025/2/19)¥5,800
●Disc 1:SA-CD/CD
1. 街の吟遊詩人は…
2. ロスアンジェルス紀行
3. 場末じみた場面
4. ルート・ビアー・ラグ
5. ロバータ/街の恋物語
6. エンターテイナー
7. ビッグ・タイム・スペンダー
8. 週末の歌
9. スーベニア
10. メキシカン・コネクション
11. 街の吟遊詩人は… (Live) CD層のみのボーナス・トラック
12. ロスアンジェルス紀行 (Live) CD層のみのボーナス・トラック
13. エンターテイナー (Live) CD層のみのボーナス・トラック
14. スーベニア(Live)★ CD層のみのボーナス・トラック
M11, 12 from 『Songs In The Attic』, M13 from 『12 Gardens Live』, M14 from 『Live from Long Island』
★世界初CD化
1. イントロダクション ★
2. 小雨降るパリ
3. ロバータ/街の恋物語 ★
4. メキシカン・コネクション ★
5. ルート・ビアー・ラグ ★
6. ジェイムズ ★
7. バンド・イントロダクションズ ★
8. 僕の故郷
9. 美しすぎて( インタールード) ★
10. エヴリバディ・ラヴズ・ユー・ナウ ★
11. ニューヨークの想い ★
12. ベニー&ジェッツ(インタールード) ★
13. 流れ者の祈り
14. デルタ・レディ(インタールード) ★
15. エンターテイナー
16. さすらいのビリー・ザ・キッド
17. 悪くはないさ
18. 週末の歌 ★
★世界初CD化

ビリー・ジョエル
『ピアノ・マン』
50周年記念デラックス・エディション SACDマルチ・ハイブリッド盤(7インチ紙ジャケット仕様)
・Amazon CD:CDs+DVD(2024/2/28)¥6,600【Amazon.co.jp限定】メガジャケ付
・Amazon CD:2CDs+DVD(2024/2/28)¥6,600

ビリー・ジョエル
『ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!(ライヴ・スルー・ザ・イヤーズ:ジャパン・エディション)』
・Amazon CD:2CDs(2023/12/20)¥3,000【Amazon.co.jp限定】メガジャケ付
・Amazon CD:2CDs(2023/12/20)¥3,000
【関連リンク】
●本国のアーティスト公式ページ
●日本のソニー・ミュージックの〈ピアノ・マン50周年 × 2024来日記念〉特設ページ
●日本のソニー・ミュージックのアーティスト公式ページ
【ビリー・ジョエル プロフィール】
アメリカのNY州サウス・ブロンクス出身(1949年5月9日 生まれ)。ポップなメロディと都会的なコンテンポラリー・サウンドに加え、現代に暮らす人々のありふれた苦悩や葛藤、生きる喜びなどを等身大かつリアルな筆致で切り取った歌詞が特徴的で、1970年代後半から1990年代前半にかけて世界的ヒットを連発。クラシックの素養を持ちながら庶民的な “味” も出せるピアノのスタイルと、情感豊かにドラマを語れるシンガーとしての技量を併せ持ち、今なお世界中で愛され続ける唯一無二の 「ピアノ・マン」。これまでに、『ニューヨーク52番街』でのアルバム・オブ・ジ・イヤー、「素顔のままで」でのソング・オブ・ジ・イヤーとレコード・オブ・ジ・イヤー、そして栄えあるグラミー・レジェンド賞を含む6つのグラミー賞を獲得(ノミネートは23回)しており、全世界で1億6千万枚以上のレコード・セールスを記録。アメリカでのレコード総売上第6位のアーティスト(ソロ・アーティストとしては第3位)となっている。ロックンロールの殿堂とソングライターの殿堂入りも果たしており、『ムーヴィン・アウト』でトニー賞を受賞した他、米国議会図書館ガーシュウィン賞のポピュラー・ソング部門、ASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)のセンテニアル・アワード(100年に1回与えられる)も受賞した。さらにはケネディ・センター名誉賞受賞者でもあり、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの「星」も獲得している。代表曲は、「ピアノ・マン」「素顔のままで」「アップタウン・ガール」「ストレンジャー」「オネスティ」ほか。わかりやすい言葉をはっきりした発音で歌うビリーの歌唱スタイルと、独特な哀感を帯びた美しく親しみやすいメロディは、日本人の感性にもストレートに響き、英語が完璧に分からずとも全ての “普通の人々” がそれぞれに情景を思い浮かべて自身の思い出を重ねることが出来る様な〈人生のサウンドトラック〉たりうる普遍性を持っている。ビートルズやカーペンターズらと並び、洋楽史上最も日本人に愛される海外アーティストの一人として、ビリー・ジョエルの作品はここ日本でも時代と世代を超えて生き続けている。2023年、『ピアノ・マン』 リリース50周年を記念して、50年前のシングル発売日である11月2日(=“いい譜”)が〈ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」の日〉として、日本記念日協会により正式に認定された。 2024年1月24日に16年ぶり一夜限りとなる東京ドーム公演が実現、日本のファンを歓喜させたあと、2月1日に17年ぶりとなる新曲 「Turn The Lights Back On」 を発表し、世界中を驚かせた。


MUSIC LIFE ビリー・ジョエル

ビリー・ジョエル
「ターン・ザ・ライツ・バック・オン」
・Amazon Music(FEB 01 2024 )¥250
・Amazon CD(2024/4/10)¥1,320【Amazon.co.jp限定】メガジャケ付
・Amazon CD(2024/4/10)¥1,320

ビリー・ジョエル
『ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-』
・Amazon Music(DEC 22 2021)¥2,700
・Amazon CD:2CDs+DVD(2021/12/22)¥4,400

Billy Joel
『The Vinyl Collection, Volume 1』
Amazon LP:9LPs(2021/11/5)輸入盤

Billy Joel
『The Vinyl Collection, Vol. 2』
Amazon LP:11LPs(2023/11/3)輸入盤

ビリー・ジョエル
『ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム』
・Amazon CD:CD+Blu-ray(2022/11/4)¥6,600【Amazon.co.jp限定】メガジャケ付
・Amazon CD:CD+Blu-ray(2022/11/4)¥6,600

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