1969年8月に開催された『ウッドストック・フェスティバル』の模様を記録したドキュメンタリー映画『ウッドストック／愛と平和と音楽の三日間（Woodstock）』は、1970年に公開され、第43回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞していますが、今年「ウッドストック」の50周年を記念し、新たに当時の未公開映像を入れた作品としてリリースされることになりました。

新たな作品のプロデューサーは、映画『アリー/スター誕生（A Star Is Born）』の製作を手掛けたビル・ガーバー。

以前の映画『ウッドストック』には、「組曲: 青い眼のジュディ（Suite: Judy Blue Eyes）」を演奏するデヴィッド・クロスビー、スティーヴン・スティルス、グラハム・ナッシュの姿しか映っていませんでしたが、実は彼ら3人が6曲演奏した後にニール・ヤングも参加しており、今回の作品では、ヤングを入れた4人の映像に加え、ジャニス・ジョプリンやCCRの未公開映像、そして新たなインタビューも収録されると言います。

また、レコーディング・スタジオの設立資金を調達するために『ウッドストック』を主催した若かりし頃のジョン・ロバーツとジョエル・ローゼンマンの物語も描かれているそうです。