ゲディ・リーがザ・クレイプール・レノン・デリリウムのステージにサプライズ出演

2月22日にセカンド・アルバム『サウス・オブ・リアリティ』をリリースしたクレイプール・レノン・デリリウムが、4月10日からアルバムをサポートするスプリング・ツアーをスタート。初日となったトロント公演では、メイン・セットの最後にラッシュのゲディ・リーがサプライズで出演し、ビートルズのカヴァー曲「Tomorrow Never Knows」をバンドと披露しました。

ファンが撮影したパフォーマンス映像が公開されており、ショーン・レノンのギター・ソロに続き、リーが長めのソロを披露しています。

ショウのセットリストには、この曲の他、ピンク・フロイド、ザ・フー、キング・クリムゾンのカヴァー3曲(2017年のカヴァーEPに収録)、そしてアンコールで演奏したプライマスのカヴァー「Southbound Pachyderm」の合計5曲のカヴァーが入っています。

90年代にプライマス(レス・クレイプールのバンド)がラッシュの前座を務めて以来、リーとクレイプールは友人関係にあり、リーが昨年12月に出版した新刊『Geddy Lee’s Big Beautiful Book of Bass』にも、クレイプールのインタヴューが掲載されていました。


The Claypool Lennon Delirium
April 10, 2019

at Danforth Music Hall, Toronto, ON, Canada

Setlist

01. Astronomy Domine (Pink Floyd cover)
02. Cricket and the Genie (Movement I, The Delirium)
03. Cricket and the Genie (Movement II, Oratorio Di Cricket)
04. South of Reality
05. Blood and Rockets: Movement I, Saga of Jack Parsons - Movement II Too the Moon
06. Mr. Wright
07. The Court of the Crimson King (King Crimson cover)
08. Easily Charmed by Fools
09. Boriska (live debut)
10. Breath of a Salesman (> Bass Loop >)
11. Boris the Spider (The Who cover)
12. Cricket Chronicles Revisited: Part 1, Ask Your Doctor - Part 2, Psyde Effects
13. Tomorrow Never Knows (The Beatles cover) (with Geddy Lee)

Encore:
14. Southbound Pachyderm (Primus cover)

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