ブルース・ハープ奏者のトニー・グローヴァーが79歳で死去
『Star Tribune』によると、ミネソタの音楽ヒーローでブルース・ハープ(ハーモニカ)奏者のトニー・グローヴァーが、入院先の病院で5月29日に老衰のため亡くなりました。享年79。グローヴァーは、ボブ・ディランの旧友で、ミック・ジャガーやデヴィッド・ヨハンセン(元ニューヨーク・ドールズ)にもブルース・ハープを教えた人物です。
60年代初期に、ジョン・コーナーとデイヴ・レイと共にブルース・フォーク・トリオの「コーナー、レイ&グローヴァー(Koerner, Ray & Glover)」を結成し、1963年~1965年に3枚のアルバムをリリース。1963年のデビュー・アルバム『Blues, Rags and Hollers』は、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ドアーズ、ボニー・レイットらに大きな影響を与えました。
2009年にジョン・コーナーとリリースした『Live@The 400 Bar』が、グローヴァー最後のアルバムとなりました。
またグローヴァーは、音楽雑誌の記事やディランのライナーノーツなども手掛け、音楽ライターとしても高く評価されていました。ラジオ番組のDJも務めましたが、パティ・スミスやオールマン・ブラザーズ、ベックらのステージで演奏することもありました。
ご冥福をお祈りします。
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Tony Glover
Album Discography
with Koerner, Ray & Glover
Blues, Rags and Hollers (Elektra 1963)
Lots More Blues, Rags and Hollers (Elektra 1964)
The Return of Koerner, Ray & Glover (Elektra 1965)
Good Old Koerner, Ray & Glover (Mill City 1972)
One Foot in the Groove (Tim/Kerr 1996)
with Dave Ray
Legends in Their Spare Time (Treehouse 1987)
Ashes in My Whiskey (Rough Trade 1990)
Picture Has Faded (Tim/Kerr 1993)
with John Koerner
Live @ The 400 Bar (Copycats Entertainment 2009)
with V3 (with Galen Michaelson, Jon Rodine)
V3 (2004)
60年代初期に、ジョン・コーナーとデイヴ・レイと共にブルース・フォーク・トリオの「コーナー、レイ&グローヴァー(Koerner, Ray & Glover)」を結成し、1963年~1965年に3枚のアルバムをリリース。1963年のデビュー・アルバム『Blues, Rags and Hollers』は、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ドアーズ、ボニー・レイットらに大きな影響を与えました。
2009年にジョン・コーナーとリリースした『Live@The 400 Bar』が、グローヴァー最後のアルバムとなりました。
またグローヴァーは、音楽雑誌の記事やディランのライナーノーツなども手掛け、音楽ライターとしても高く評価されていました。ラジオ番組のDJも務めましたが、パティ・スミスやオールマン・ブラザーズ、ベックらのステージで演奏することもありました。
ご冥福をお祈りします。
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Tony Glover
Album Discography
with Koerner, Ray & Glover
Blues, Rags and Hollers (Elektra 1963)
Lots More Blues, Rags and Hollers (Elektra 1964)
The Return of Koerner, Ray & Glover (Elektra 1965)
Good Old Koerner, Ray & Glover (Mill City 1972)
One Foot in the Groove (Tim/Kerr 1996)
with Dave Ray
Legends in Their Spare Time (Treehouse 1987)
Ashes in My Whiskey (Rough Trade 1990)
Picture Has Faded (Tim/Kerr 1993)
with John Koerner
Live @ The 400 Bar (Copycats Entertainment 2009)
with V3 (with Galen Michaelson, Jon Rodine)
V3 (2004)
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