映画『ロケットマン』、公開週末後の興行収入が全世界で5,690万ドルを突破

5月31日に全米公開されたエルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』ですが、〈Variety〉によると、全米における先週末のチケット売り上げが2,500万ドル（約27億円）に達し、全米で売り上げ第1位の『ゴジラ：キング・オブ・モンスターズ』（4,900万ドル／約52億9,000万円）と2位の『アラジン』（4,230万ドル／約45億6,600万円）に続き、第3位の成績を収めています。

イギリスでは5月24日に先行公開されており、公開週末の売り上げは860万ドル（約9億2,800万円）に達していました。

5月31日にアメリカ以外で公開された国々は39か国あり、オーストラリアでは390万ドル（約4億2,100万円）、フランスで180万ドル（約1億9,400万円）、ドイツで150万ドル（約1億6,200万円）、ブラジルで110万ドル（約1億1,800万円）を売り上げ、全米とイギリスを除いた国々における公開週末の総興行収入は1,920万ドル（約20億7,300万円）に達しています。

また、6月2日の時点で、全米とイギリスを含めた全世界の総売り上げが5,690万ドル（約61億4,200万円）を突破しており、映画の製作費4,000万ドル（約43億1,800万円）を上回りました。

なお、昨年11月に初公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、公開週末の総売り上げが全世界で1億4,100万ドル（約152億2,000万円）に達していました。