元ヴァイパー～アングラのヴォーカリスト、アンドレ・マトスが47歳で死去

元ヴァイパー (VIPER) やアングラ (ANGRA) でヴォーカリストを務め、自身のバンド、アンドレ・マトス (Andre Matos) でも活躍していたブラジル出身のアンドレ・マトスが、6月8日に心臓発作のため47歳で死去しました。

彼の公式フェイスブック・ページでは、次のように発表されています。

「土曜日の朝、心停止によりアンドレが他界しました。非常に残念です。ご存知かと思いますが、彼は極めて内気な人物で、以前から通夜などやりたくないと明言していました。よって、彼の遺志を尊重し、親族だけで本日火葬に付す予定です」

マトスは、1985年にヘヴィ・メタル・バンドのヴァイパーでヴォーカル・デビューするも、2枚のアルバムを発表した後に脱退。1991年にアングラを結成し、1998年発表の『Fireworks』を最後に脱退。2000年にはシャーマン (SHAMAN) を結成しますが、2006年に脱退し、それ以後は自身の名前を付けたバンド、アンドレ・マトスで活動してきました。

2018年にシャーマンと再結集し、最期となった6月2日のステージでも、このバンドのメンバーとして出演していました。