CCRが1969年のウッドストックで演奏した完全ライヴ・パフォーマンスをリリース

CCR（クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル）は、1969年8月16日（土）の〈ウッドストック・フェスティバル〉2日目のステージに登場しましたが、出演時間が大きく押したため、彼らの演奏が終わったのは日曜日の真夜中過ぎでした。その時に演奏した全11曲を収録したライヴ・アルバム『Live At Woodstock』が、8月2日にリリースされることになりました。

約1時間に及んだライヴ演奏は、CDおよび2枚組LPで発売され、デジタルのダウンロードでも入手可能となります。

1970年には、このフェスティバルを記録したドキュメンタリー映画『ウッドストック／愛と平和と音楽の三日間』が公開されていますが、待たされて遅いスタートとなったCCRのパフォーマンスに満足しなかったジョン・フォガティは、この映画の出演とサントラへの収録を拒否しています。

その後、2009年に発売されたウッドストック40周年記念のボックスセット『Woodstock 40 Years On: Back to Yasgur’s Farm』には、当時の3曲のみ収録されていますが、ウィルソン・ピケットのカヴァー「Ninety-Nine and a Half (Won’t Do)」や、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスのカヴァー「I Put a Spell on You」を含め、彼らが50年前の〈ウッドストック・フェスティバル〉で演奏した全11曲がリリースされるのは今回が初めてとなります。