ユニバーサル・ミュージック・グループが、マスター音源を焼失したアーティストらに対応するプロジェクト・チームを結成
6月26日付MLCニュースの続報ですが、〈Variety〉が入手したユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)の社内メモによると、UMGは2008年の火災でマスター音源を焼失したアーティストらに対応するため、総勢70人から成るプロジェクト・チームを結成したといいます。
UMGでレコーディング・スタジオ&アーカイヴ・マネジメントのヘッドを務めるパット・クラウス氏が社員に向けて書いた伝達メモによると、UMGのスタッフ30名と、UMGの資料保管室を運営する外部のレコード・マネジメント会社〈Iron Mountain〉のスタッフ40名から成るチームには、アーキヴィスト、レコーディング・エンジニア、プロデューサー、ソフトウェアの開発者、音楽学者といった熟練の専門家たちが顔を揃え、UMGの管理下にある音楽的資産の状況および焼失した音源について、アーティストらに対し、タイムリーでオープンな対応をする意向のようです。
その対応の中には、アーティストからのリクエストを受け、ロギング(事案の情報を時系列に記録)およびトラッキングすること、保管資料の調査、データ分析、A&Rの管理、音源の修復なども含まれ、アーティストやその代理人から保管されている音楽的資産の状態についての問い合わせがあった場合は、すぐにクラウス氏に連絡するよう書かれているそうです。
UMGでレコーディング・スタジオ&アーカイヴ・マネジメントのヘッドを務めるパット・クラウス氏が社員に向けて書いた伝達メモによると、UMGのスタッフ30名と、UMGの資料保管室を運営する外部のレコード・マネジメント会社〈Iron Mountain〉のスタッフ40名から成るチームには、アーキヴィスト、レコーディング・エンジニア、プロデューサー、ソフトウェアの開発者、音楽学者といった熟練の専門家たちが顔を揃え、UMGの管理下にある音楽的資産の状況および焼失した音源について、アーティストらに対し、タイムリーでオープンな対応をする意向のようです。
その対応の中には、アーティストからのリクエストを受け、ロギング(事案の情報を時系列に記録)およびトラッキングすること、保管資料の調査、データ分析、A&Rの管理、音源の修復なども含まれ、アーティストやその代理人から保管されている音楽的資産の状態についての問い合わせがあった場合は、すぐにクラウス氏に連絡するよう書かれているそうです。
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